劇場版 ダウントン・アビー(2019)D〜国王が宿泊騒動
★数行で映画紹介しなければ
テレビドラマシリーズの終了時点から1年半後の1927年に始まる。
イギリス国王ジョージ5世とメアリー王妃が
ヨークシャーのダウントン村の邸宅ダウントン・アビーに一泊する。
大邸宅「ダウントン・アビー」に暮らす貴族のクローリー家の人々と
使用人たちをめぐる群像劇。
★ショウトしょうとSHORT
群集劇です。
何が面白いのか、ごちゃごちゃしています。
前作のテレビドラマシリーズのファンだけが楽しめる話でしょうか?
村に国王が一泊する騒動?
国王専用のシェフが来て、晩餐は食材からすべてシェフらが行う。
気に入らない邸宅のシェフが意地悪する。
貴族の貴金属を盗むメイド、アイルランドのテロリストが印象的。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Downton Abbey
監督 マイケル・エングラー(英語版)
脚本 ジュリアン・フェロウズ
原作 ジュリアン・フェロウズ
『ダウントン・アビー』
製作
ジュリアン・フェロウズ
ギャレス・ニーム(英語版)
リズ・トラブリッジ
製作総指揮
ナイジェル・マーチャント
ブライアン・パーシヴァル(英語版)
出演者
ヒュー・ボネヴィル
ジム・カーター
ミシェル・ドッカリー
エリザベス・マクガヴァン
マギー・スミス
イメルダ・スタウントン
ペネロープ・ウィルトン
音楽 ジョン・ラン(英語版)
撮影 ベン・スミサード
編集 マーク・デイ
製作会社
パーフェクト・ワールド・ピクチャーズ
カーニバル・フィルムズ(英語版)[1]
フォーカス・フィーチャーズ
配給 イギリスの旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
アメリカ合衆国の旗 フォーカス・フィーチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 イギリスの旗 2019年9月9日 (レスター・スクウェア)
イギリスの旗 2019年9月13日
アメリカ合衆国の旗 2019年9月20日
日本の旗 2020年1月10日
上映時間 122分
製作国 イギリス
アメリカ合衆国の旗
★概要ネタバレ
1927年、イングランド北東部、
ヨークシャーのダウントン村にあるグランサム伯爵ロバート・クローリーの邸宅、
ダウントン・アビーにバッキンガム宮殿から郵便が届く。
ジョージ5世国王とメアリー王妃がダウントン・アビーを訪問し、
村でパレードをして一泊、翌日の晩はヨークシャーにある、
二人の娘であるメアリー王女の嫁ぎ先のヘアウッド伯爵の屋敷で舞踏会が行われるという。
国王夫妻来訪という突然の栄誉にダウントン・アビーの使用人たちや村人も興奮する。
先代伯爵未亡人のバイオレットにとっては王妃のお付きとしてやってくる
従妹のモード・バグショーの遺産相続問題にけりをつける機会だった。
バイオレットの息子で、モードの一番近い近親者である伯爵が相続人になるのが当然だが、
モードがそれを嫌ってクローリー家と疎遠になっていたのだ。
一方、伯爵の早逝した三女の夫で、
伯爵の長女メアリーを助けてダウントン・アビーの財産を管理するトム・ブランソンには、
チェトウッド少佐と名乗る男が接触してくる。
アイルランド人で共和主義者のトムを警戒して、国王訪問に先立って調査していると思われた。
伯爵夫人のコーラはメアリー、次女のイーディスと共にメアリー王女にお茶に招かれるが、
王女と夫の不仲を見てしまう。
やがて王室執事を始めとする王室の使用人たちが事前にダウントンにやってくる。
彼らは国王夫妻の世話も食事作りも給仕も、全て自分たちが行うと告げ、伯爵家の使用人たちに見下した態度をとる。
メアリーは浮足立つ執事のトーマスを見て心配し、引退していた元執事のカーソンに一時復帰してもらう。
国王夫妻来訪の前夜、パレードの観覧席の椅子が到着。
土砂降りの中、伯爵やメアリーたちが椅子を並べる。
一方、トムはパブでチェトウッドに会うが、彼の目的に疑惑を抱く。
晴れ上がった翌日、ダウントン・アビーの人々に加えてイーディスと夫のヘクサム卿が国王夫妻を迎える。
トムはモード・バグショーの侍女ルーシーと知り合うが、彼が心配しているのは国王のパレードだった。
チェトウッドが馬上の国王に向かって拳銃の引き金を引こうとしているのを見つけて飛び掛かかり、
国王の命を救う。
警察からダウントン・アビーに戻ったトムは、庭にたたずむ女性に話しかけて力づけ、
彼女に夫との生活をやり直す気にさせる。
彼女がメアリー王女とは知らずに。
王室の使用人たちに職場を乗っ取られてプライドを傷つけられたダウントン・アビーの使用人たちは、
メアリー付き侍女のアンナを中心に反撃に出る。
いたずら電話でだましてほとんどの使用人たちをロンドンに帰し、
王室料理長には睡眠薬で眠ってもらい、
王室執事は部屋に監禁して放っておく。
結局晩餐は全てダウントン・アビー邸宅の使用人たちで仕切り、
食事について国王のお褒めをいただく。
しかし晩餐後、バイオレットにモード・バグショーは
長年彼女に仕える侍女のルーシーが相続人となると告げ、
バイオレットを憤慨させる。
その夜、そのルーシーとトムの間に恋が芽生えていた。
翌日、国王夫妻が無事ダウントン・アビーを去る。
メアリーの夫のヘンリー・タルボットもアメリカから帰国し、
クローリー家の人々はそろって舞踏会へ。
王女は夫と踊りながらやり直そうと申し出る。
メアリーの亡くなった前夫の母イザベルがバイオレットとモードの仲立ちをし、
モードは侍女ルーシーが彼女の実の娘であると告白しバイオレットも納得する。
トムはテラスにルーシーをみつけ、舞踏会の音楽に合わせて二人は踊る。
バイオレットは医者から余命がないと聞かされて、
孫のメアリーに自分の死期が近いと教えた。
メアリーにダウントン・アビー邸宅の未来を託す。
「お祖母様! 屋敷がある限り、私達を見守ってね」
メアリーは出費のかさむ大邸宅に住み続けるのに疑問を感じていたが、
ダウントン・アビー邸宅を守る決意を固める。
ダウントン・アビー邸宅では
カーソンが妻で家政婦長のヒューズと、
今日だけはいつもの使用人出入り口でなく、
国王夫妻も使った出入り口から出て帰宅する。
執事カーソンは王室のシェフらを閉じ込めたと氣にしていたが、
ダウントン・アビー邸宅が100年後も
クローリー家と共にあり続けると断言した。
聞いていたヒューズは「さあ どうかしら?」と言った。
THE END
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筆者の公式サイト話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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