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喜劇 愛妻物語(2020)A〜リアルな脚本家貧乏時代


喜劇 愛妻物語(2020)A〜リアルな脚本家貧乏時代

★数行で映画紹介しなければ
脚本家の足立紳が2016年に発表した自伝的小説を基に
自ら監督・脚本を務めて映画化したコメディ

売れない脚本家と一家の家計を支える妻。
こんどこそ脚本の仕事が採用されると
旅費を妻に出させて、四国に取材家族旅行に出るが。

★ショウトしょうとSHORT
リアルですね 興味深いです 感動しました。
あさみさんの演技最高

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 足立紳
脚本 足立紳
原作 足立紳
出演者
濱田岳
水川あさみ
新津ちせ
夏帆
光石研
ふせえり
大久保佳代子
音楽 海田庄吾
制作会社 AOI Pro.
製作会社 「喜劇 愛妻物語」製作委員会
配給 バンダイナムコアーツ
上映時間 115分
日本:2020年9月11日

★概要ネタバレ
脚本家の柳田豪太(濱田岳)は、結婚して10年になる妻のチカ(水川あさみ)
と娘のアキ(新津ちせ)と3人暮らし。
売れない脚本家で典型的なダメ男である豪太はここ数年まともな仕事はなく、
年収は数年50万円以下というありさまであり、
2ヶ月ほど豪太とチカはセックスレスに陥っていました。
チカは夜遅くまで働き、なかなかセックスもさせてくれない。

肉食系男子である豪太は「金さえあれば愛人を囲えたのに」と自らの境遇を嘆いていました。

夏の暑い日、何としてもチカとセックスしたい豪太は数日前から家事や育児に励んでチカの機嫌を取ろうとしますが、チカは「セックスなんかしないからね。こっちは1週間も働きずめで疲れているのよ」と拒絶し、
豪太の不甲斐なさをなじりました。
家計はもっぱらチカのパートによって支えられており、
チカはろくに仕事もせずスマホをいじるばかりの豪太に愛想を尽かしていました。

豪太はアキを近くの公園に連れて行く。
アキそっちのけで女性を物色していた豪太は以前に働いていたスーパーマーケットの同僚だった吾妻(大久保佳代子)にばったり出くわし、仕事を辞めたことを散々突っ込まれていたところ、
豪太のスマホに旧知のプロデューサーの代々木(坂田聡)から
久しぶりの仕事の話が舞い込んできた。

プロデューサーの代々木を訪ねた豪太は、
かねてから構想を練っていたホラー映画「八日村の祟り」の映画化が
決まったと知らされると共に、
同時進行でもうひとつの企画も進めてくれるよう依頼された。

それは豪太が以前に代々木に持ちかけていた“四国にいる高速でうどんを打つ女子高生”の話であり、
豪太に直接四国に行って女子高生を取材してほしいという。
運転免許を持たない豪太は一瞬悩みましたが、
脚本家仲間のウスイ(宇野祥平)がトントン拍子に連ドラの仕事などが決まっていく
を知り焦りを感じた豪太は取材依頼を引き受けた。

豪太は運転免許を持つチカに取材を兼ねた四国旅行を持ちかけました。
この手の話は過去にも何度もあり、騙され続けたチカだった。
当初は乗り気ではなかったチカでしたが、
「八日村の祟り」の執筆を手伝った経緯もあって渋々了承しました。
こうして豪太、チカ、アキは5日間の予定で四国旅行に出発した。

旅費はチカが工面し、一家は鈍行列車を乗り継ぎながら瀬戸大橋を渡り、
目的地の四国・香川県の高松駅に到着した。
チカは駅から女子高生の家まで歩いて行くと言い出し、
豪太は疲れたと駄々をこねるアキをおぶってチカのあとを付いていきました。
旅行にかこつけて本場の讃岐うどんを堪能したい豪太に、
チカは「ここまで連れてきてやったんだから感謝しなさいね」と突っこみながらも、
渋々通りがかりのうどん屋で一番安いかけうどんを食べる。

夜、ビジネスホテルに着いた豪太は、
チカからシングル1部屋しか予約していないと告げられた。
豪太とアキが先にチェックインし、
チカはホテルの裏口からこっそり侵入して狭い部屋に3人寝泊まりする作戦。
悪戦苦闘の末に何とかホテルに入り込んだチカは、
豪太が呑気に風呂に入っていたと知るや烈火のごとく激怒して当たり散らした。

翌日、豪太一家はレンタカーを借り、
海沿いの道を通って女子高生ななみ(河合優実)の家に辿り着きました。
豪太はななみの父(光石研)と母(ふせえり)にななみの腕前を見せてもらいましたが、
既にななみ一家は他の会社と映画化やアニメ化などのメディアミックス企画の契約を交わしており、
翌月にはクランクイン運びとなっていた。
あっけに取られる豪太でしたが、ななみ一家から豪勢な料理と酒を振る舞われた。
チカは「この話って本決まりなんですかね?」とななみの両親に必死に食い下がる。
これまで何度も企画が途中で立ち消えしていたのだ。
豪太にも必死にアピールするよう求めますが、
豪太は終始弱気でうじうじした態度を見せるのみでした。

チカは常日頃自分には積極的に迫るくせに肝心な仕事の押しが弱く
何度もチャンスをダメにしてきた豪太への愚痴をこぼしはじめ、
帰りの車中でも言い訳ばかりする豪太を徹底的に罵倒した。
豪太はアキが車酔いしたのをいいことにして立ち寄った屋島展望台や
「さぬきワイナリー」で観光気分に浸り、
車の運転のために酒を我慢していたチカは持参した水筒に
こっそり試飲用のワインを注ぎ込み出しました。

夜、宿を取った豪太は今度こそチカとセックスができると思い必死にアピールしますが、
豪太の下心をとっくに見抜いていたチカは相手にもしませんでした。
チカは旅行を利用して小豆島に住む大学時代の同級生の由美(夏帆)に会いに行く約束をしており、
豪太も周囲の人物で唯一結婚に賛成してくれた由美との再会に胸を弾ませましたが、
チカは豪太にアキの世話を任せて一人で行くつもりでした。

結局チカとセックスできなかった豪太は一人で夜の商店街を散歩しながら、
チカから借りた古いテープレコーダーにチカへの愚痴をぶちまけ、
密かに不倫関係にある吾妻にメールを送ってしまいました。
その途中、豪太は泥酔して道端に座り込んだ女(冨手麻妙)に遭遇、
彼女を助けるフリをしてセクハラしようとしたところ、
居合わせた警察官(黒田大輔)に見つかってしまいました。

翌朝、豪太の身柄を引き取りに交番を訪れたチカは言い訳ばかりする彼に当たり散らし、

豪太と結婚したことを後悔し始めました。
チカは逆ギレする豪太の見苦しさに愛想を尽かし、
豪太にアキを預けて一人で小豆島に旅立ってしまいました。

ホテルに戻った豪太はアキに海に連れて行ってやると言い、
アキの目を盗んで吾妻とメールを交わしました。
吾妻はまた自分とセックスしたいという豪太にまんざらでもありませんでした。
それから豪太はアキを連れて小豆島行きのフェリーに乗り、
レンタサイクルを借りて小豆島を散策し、浜辺で遊びました。

その頃、チカは由美と思い出話(と豪太の愚痴話)に花を咲かせていました。
由美はふと豪太に会いたくなりました。一方の豪太は吾妻と電話をし、東京に戻ったら密会しようと約束しました。ところが、豪太が目を離した隙にアキはどこかへいなくなってしまい、慌てた豪太は必死にアキを探して回りました。何とかライフセーバーにアキを保護してもらった豪太の元に由美から電話があり、豪太はアキを連れて由美の家を訪れました。チカは相変わらず豪太のことを許していませんでしたが、由美は豪太に休憩用の布団を敷いてあげ、「沢山妄想してくださいね、遠慮なく」と優しく声をかけました。

その夜、由美はチカを「求められているうちが花だよ。あんたは豪太さんのことを信じてるから別れないんでしょ」と諭し、現在付き合っている年下の彼氏との関係を明け透けに語り出しました。目が覚めた豪太は二人の会話を盗み聞きし、チカがムキになって反論しているのを聞いて「由美ちゃんの言う通りだ。ムキになっているところが怪しい」と期待に胸を膨らませました。

豪太一家は夜のフェリーで小豆島を離れました。豪太はどこか高揚した様子のチカを見て、由美ちゃんの刺激的な話を聞いたことでチカもセックスしたがっているに違いないと考えました。

ホテルに戻った豪太は、チカに由美のしたエロ話を振ってみると、自分の不甲斐なさについて詫び始めました。豪太は「俺は絶対頑張って素敵な男になる」とチカに約束し、チカは「今日は特別だからな」と渋々受け入れました。こうして豪太はチカと2ヶ月ぶりに愛し合うことに成功しました。翌日、豪太一家は金刀比羅宮や四国八十八ヶ所霊場に参りに行き、遊園地で遊ぶなどして四国の夏を満喫しました。

女子高生の企画は流れたものの、まだ「八日村の祟り」のクランクインが控えていました。豪太一家は前祝いにと奮発して高松市内の寿司屋に食べに行き、もし映画がヒットしたらまた家族旅行に行こうと盛り上がっていました。チカは豪太に小説を書いてみるよう勧め、豪太もその気になっていたところに代々木から電話が入りました。何やら「八日村の祟り」の原作者が脚本に難色を示したらしく、何と映画化の話も断念になったということでした。豪太からその話を聞かされたチカは「何で上手くいかないの…」とこれまで溜めてきた感情が溢れ出したかのように泣き出しました。

店を出た豪太一家は無言のまま商店街を歩き、夕暮れの川の畔を歩きました。チカは突然立ち止まり、豪太に「別れて。もう無理」と切り出しました。「あんたは私に甘えてるの。あんたがいると私もアキもダメになる。もうどうしていいかわからない」と泣き出すチカに、アキも「ママ、泣かないで」と抱きつきました。これまで飄々と生きてきた豪太は「俺だって頑張ってるんだもん。でも、上手くいかないんだもん。俺だって泣きたいよ…」と泣き出しました。チカは「お前に泣く資格はない! お前の見え透いた芝居は見飽きたんだよ!」と怒鳴っているうちに豪太はなぜか笑みが浮かび、チカは「笑うんじゃねえよ! お前なんか死ねよ!」と言いながらもいつしか3人は抱き合って路上に倒れ込んでいました。

その夜、豪太はホテルでチカの赤いパンツを見ながらペンを走らせていました。それはチカが若かりし日にゲン担ぎとして買った「幸運を呼ぶ赤パンツ」でした。
豪太は「俺、頑張るから。本当に頑張るから。絶対頑張るから」とチカと赤パンツに誓いました。

翌日。豪太一家は鈍行列車に乗り、四国を離れて帰路につきました。
やがて季節は秋になり、
チカはいつものようにぶつくさ
文句を言いながら豪太の手書きの脚本を
パソコンに文字起こし をしていた。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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