アフリカの光(1975)D〜ショーケン×田中邦衛

アフリカの光(1975)D〜ショーケン×田中邦衛
★数行で映画紹介しなければ
ショーケン×田中邦衛
★ショウトしょうとSHORT
アメリカ映画の男二人ものに、似ています。
今思えば豪華な俳優陣
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督
神代辰巳
脚本
中島丈博
出演者
萩原健一
田中邦衛
桃井かおり
高橋洋子
藤竜也
絵沢萠子
吉田義夫
小池朝雄
峰岸徹
丘なおみ
1975年製作/95分/日本
配給:東宝
★概要ネタバレ
北の果ての港町。
ショーケン順と勝弘の二人はアフリカの海で漁をしたい。
なぜアフリカの海でなくてはならないのか、説明はない。
願望だけで、計画するでもない。
春になればマグロ漁船が帰ってきて、
漁船に乗ればアフリカに行ける。
二人は生活費を稼ぐためにイカ釣りの小舟に乗った。
二人を雇ったイカ釣り漁師は千代松。
孫娘サヨ子はショーケン順と一緒にどこかへ行きたいと思っている。
サヨ子の継母、久美は遠洋漁業に出かけている夫の留守中に、
若い漁師、峯一を誘い込んでいた。
孫娘サヨ子は継母から独立したかった。
順は孫娘サヨ子には興味を示さなかった。
船員相手のバーのホステス、ふじ子は順と勝弘とセックスをして、
ヒモの穴吹が開く賭場の見張り役を頼んだ。
順は過酷なイカ釣りを嫌い、
勝弘の反対を押し切って一人で引き受けた。
春になれば二人は同じ船に乗ってアフリカの海へ出かける、
勝弘はある日、水平線の彼方の一点に天から光の束が照射し、
オレンジ色に輝き燃えているのを見た。
アフリカの海だと思って狂喜した。
厳寒の海で働く勝弘が過労で倒れた。
順は暖かい故郷に帰って静養をするようにすすめたが、
順を迎えに来たふじ子の態度を見た勝弘は、
順が女のためにアフリカ行きを中止して
自分を追い出そうとしていると誤解し激怒した。
静養のために、勝弘は順の言う通り故郷に帰った。
春になった。
マグロ漁船がズラリと並び、港全体が活気に包まれている。
アフリカの海はもう眼の前だ。
順は勝弘に手紙を何度も書いたが返事は来なかった。
賭場が手入れを受け、順は稼ぎ場を失った。
マグロ漁船に乗ろうとしても、
穴吹たちの一味だという理由で断わられた。
順は峯一のマグロ漁船に乗せてもらう。
峯一は賭場で穴吹にひどい目に会わされ鬱憤を
順に八つ当たりをするために乗せたのであった。
順は助けを呼べない海の上で峯一達にリンチされるのであった。
順は自分には勝弘が必要だと感じ、
何度も手紙を出すが何の返事も来なかった。
そして、順は一人でこの町を去るのであった。
THE END
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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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