女の機嫌の直し方(2019)A〜女性が欲しいのは解決策ではなく共感
女の機嫌の直し方(2019)A
★数行で映画紹介しなければ
大学で人工知能について研究し、
男女脳の違いによる女の機嫌の直し方をテーマにした卒業論文を執筆中の真島愛(早見あかり)は、
検証データを集めるために結婚式場でアルバイトを始める。
ウエデイングプランナーの青柳誠司(平岡祐太)と共に北澤茉莉(松井玲奈)と
悠(佐伯大地)の式を担当することになった彼女は、開始15分前に茉莉の機嫌が悪いことに気が付く。
やがてウエディングドレスがワインで汚れたのを発端に、次々とトラブルが起こる。
★ショウトしょうとSHORT
面白ですね 納得の女性心
========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 : 有田駿介
メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
時間 : 1 時間 47 分
劇場公開日 2019年6月15日
出演 : 早見あかり, 平岡祐太, 松井玲奈, 佐伯大地
★概要ネタバレ
卒業論文に男女の脳の違いをテーマにしようと考えている真島愛は、
ネタを集めるにはうってつけの場である結婚式場にバイトに行くことになりました。
アルバイト初日、愛はウエディングプランナーの青柳と、
あるカップルの担当になってのは茉莉と悠です。
結婚式当日になっても仕事の電話から離れられない花婿の悠に茉莉はイライラしています。
愛は微妙な空気にネタの臭いを感じ、経過を見守ることにしました。
そこに姑の晴美がウエディングドレスにワインを溢してしまうという失態を犯してしまいます。
どうしてもこのドレスが良いと言い張る茉莉に悠は、時間がないから別のを選ぶように言いますが、
茉莉の不満がついに爆発、「結婚やめる!」と言い放ち、部屋に閉じ籠もってしまいました。
どうしてこうなっているのか分からない悠に茉莉はこう尋ねます。
「私と仕事どっちが大事?」
悠はどっちも大事と答えましたが、どうやら不正解のようです。
愛は悠に、彼女が欲しいのは解決策ではなく共感なんだと話します。
何故そのドレスじゃないとダメなのか分かってあげること、
この言葉を聞いた悠が気づきます。
怒り任せで投げつけたイヤリングが、悠が茉莉に初めてプレゼントしたもので、
茉莉はその色に合わせてドレスを選んでいたのです。
その事に気付いた悠は茉莉に心から侘び、そのドレスで結婚式を挙げようと言います。
二度と寂しい思いはさせないからと、悠の言葉に茉莉は思い直し、
無事結婚式を挙げられそうです。
青柳は愛に問います。さっきの質問の答えは?愛は二択と捉える時点でアウト、「寂しい思いをさせてごめん」が正解だと話しました。
梓は会社の上司と不倫をしていました。披露する余興のリハーサルを終えると、不倫相手の部長とその妻が現れます。妻の首元を見て梓は卒倒しました。そして梓は奥さんの前ではやりたくないと、余興をボイコットすると話し出しました。
それを見た梓の同僚の林は、愛に相談します。愛は脳科学に基づいた3つのアドバイスを林に伝授します。林はアドバイス通り不倫の事実を知った梓の感情に共感し、気持ちの処理を待ち、とことん話を聞いてあげると、やがて落ち着きを取り戻した梓は、不倫相手にもらった妻と同じネックレスと、不倫相手を捨てる決意をし、実際行動に移したのです。
余興は大成功、その様子を林は感動しながら嬉しそうに見ていました。実は梓が好きな林、その気持ちを悟った愛に再び大切なのは共感だと励まされました。
女の機嫌の直し方のネタバレあらすじ:新婦伯母里子の場合
新婦側の叔父である新谷大悟は典型的な亭主関白夫。式でスピーチすることになっている大悟でしたが、いつも以上に亭主関白が炸裂し、妻の里子を困らせています。身勝手で偉そうな大悟に、ついに里子が爆発しました。「なんであなたはいつもそうなの!」そう大悟に言い放つと里子はいなくなってしまいます。
青柳や愛も里子探しますが、なかなか見つかりません。そしてようやくトイレに閉じこもる里子を見つけました。何でこうなっているのか分からない大悟は、まだ自分勝手な事ばかり言っています。それを見ていた愛が大悟に声をかけようとしますが、別件で呼ばれ離れないといけなくなりました。
そこで青柳が大悟に声をかけます。女性は共感で接するものだと諭しますが、大悟は悪びれもせず、妻は家政婦みたいなものと言い放ちます。その言葉を聞いた里子が呆れながら出てきたため、一旦は落ち着きましたが、里子の不満はまた爆発します。「あなたといる意味が分からない!」
再び感情的になった里子は、席にあったオリーブオイルを大悟にぶち撒けます。「何故また昔の事を蒸し返す?」とまた意味が分からない大悟に愛が声をかけました。女性脳は出来事を感情に紐づけするので、今の感情と記憶がリンクし、どんどん出てくるのだと話します。
そして愛が最後に告げた言葉が大悟に衝撃的に響きます。「この状況はレッドカードものだ… 」その言葉を大悟は聞き流すことが出来ないまま、スピーチの出番がやってきます。里子はもうどうでもいいと席を立とうとしました。
するとスピーチの原稿を握りつぶし、こう話し出しました。「一緒にいる意味が分からない?一緒にいるだけで意味がある、そんな女はお前だけだ。」と里子に向けて話しました。それは愛が最後に離婚を回避するための魔法の言葉だったのです。それを聞いた里子は涙し、会場は大悟と里子に大きな拍手を送ります。
紆余曲折ありましたが、なんとか結婚式までこぎつけました。
しかし壁はまた立ちはだかります。茉莉と姑である晴美がお色直しのドレスで揉め始めたのです。
自分の好きなドレスを着たいと主張する茉莉と、家のしきたりに従って着物を着て欲しい晴美、二人の意見は交わることなくぶつかります。すると晴美が「こんな結婚式私は認めない!」と言い始めました。再び難題を突きつけられた悠。
結局、悠はまた愛にアドバイスを聞き、これまでのように共感で乗り切ろうとしますが、今回は茉莉と晴美の二人。同時に機嫌を直すことは至難の業でした。結局上手くまとまらないままキャンドルサービスが始まってしまいます。
そして重い雰囲気の中、花束贈呈まできてしまいました。その姿に我慢できなくなった青柳が悠と茉莉、晴美を外に連れ出して話し合いをしようと提案します。そこで茉莉は入場曲やウエディングケーキ、そして退場曲まで晴美に変えられてしまった事、ずっと我慢していた事を吐き出しました。
もちろん晴美も黙っていられず口論になってしまいます。そこに間に入ったのは悠でした。悠は茉莉を庇い、茉莉の好きなようにさせると晴美に言いました。実は愛からのアドバイス通りだったのです。
ショックでその場を離れた晴美でしたが、やがて息子が自分の妻を守れる男に育った事を嬉しく思い始めるのでした。こうして晴美も戻り、花束贈呈は再開されます。花束贈呈が始まり、遅れて入ってきた茉莉は、晴美の着てほしかった着物に着替えて現れます。
花束を茉莉から渡された晴美は、泣きながら茉莉と抱き合いました。
退場の曲は茉莉が流して欲しかった曲を晴美が琴で演奏して退場します。
こうして無事結婚式を終えることが出来ました。
悠に促されて本日の立役者である愛が最後に見事なスピーチをして大団円です。
無事レポートを書き終えた愛、これからまた結婚式のバイトに向かうようです。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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★数行で映画紹介しなければ
大学で人工知能について研究し、
男女脳の違いによる女の機嫌の直し方をテーマにした卒業論文を執筆中の真島愛(早見あかり)は、
検証データを集めるために結婚式場でアルバイトを始める。
ウエデイングプランナーの青柳誠司(平岡祐太)と共に北澤茉莉(松井玲奈)と
悠(佐伯大地)の式を担当することになった彼女は、開始15分前に茉莉の機嫌が悪いことに気が付く。
やがてウエディングドレスがワインで汚れたのを発端に、次々とトラブルが起こる。
★ショウトしょうとSHORT
面白ですね 納得の女性心
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 : 有田駿介
メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
時間 : 1 時間 47 分
劇場公開日 2019年6月15日
出演 : 早見あかり, 平岡祐太, 松井玲奈, 佐伯大地
★概要ネタバレ
卒業論文に男女の脳の違いをテーマにしようと考えている真島愛は、
ネタを集めるにはうってつけの場である結婚式場にバイトに行くことになりました。
アルバイト初日、愛はウエディングプランナーの青柳と、
あるカップルの担当になってのは茉莉と悠です。
結婚式当日になっても仕事の電話から離れられない花婿の悠に茉莉はイライラしています。
愛は微妙な空気にネタの臭いを感じ、経過を見守ることにしました。
そこに姑の晴美がウエディングドレスにワインを溢してしまうという失態を犯してしまいます。
どうしてもこのドレスが良いと言い張る茉莉に悠は、時間がないから別のを選ぶように言いますが、
茉莉の不満がついに爆発、「結婚やめる!」と言い放ち、部屋に閉じ籠もってしまいました。
どうしてこうなっているのか分からない悠に茉莉はこう尋ねます。
「私と仕事どっちが大事?」
悠はどっちも大事と答えましたが、どうやら不正解のようです。
愛は悠に、彼女が欲しいのは解決策ではなく共感なんだと話します。
何故そのドレスじゃないとダメなのか分かってあげること、
この言葉を聞いた悠が気づきます。
怒り任せで投げつけたイヤリングが、悠が茉莉に初めてプレゼントしたもので、
茉莉はその色に合わせてドレスを選んでいたのです。
その事に気付いた悠は茉莉に心から侘び、そのドレスで結婚式を挙げようと言います。
二度と寂しい思いはさせないからと、悠の言葉に茉莉は思い直し、
無事結婚式を挙げられそうです。
青柳は愛に問います。さっきの質問の答えは?愛は二択と捉える時点でアウト、「寂しい思いをさせてごめん」が正解だと話しました。
梓は会社の上司と不倫をしていました。披露する余興のリハーサルを終えると、不倫相手の部長とその妻が現れます。妻の首元を見て梓は卒倒しました。そして梓は奥さんの前ではやりたくないと、余興をボイコットすると話し出しました。
それを見た梓の同僚の林は、愛に相談します。愛は脳科学に基づいた3つのアドバイスを林に伝授します。林はアドバイス通り不倫の事実を知った梓の感情に共感し、気持ちの処理を待ち、とことん話を聞いてあげると、やがて落ち着きを取り戻した梓は、不倫相手にもらった妻と同じネックレスと、不倫相手を捨てる決意をし、実際行動に移したのです。
余興は大成功、その様子を林は感動しながら嬉しそうに見ていました。実は梓が好きな林、その気持ちを悟った愛に再び大切なのは共感だと励まされました。
女の機嫌の直し方のネタバレあらすじ:新婦伯母里子の場合
新婦側の叔父である新谷大悟は典型的な亭主関白夫。式でスピーチすることになっている大悟でしたが、いつも以上に亭主関白が炸裂し、妻の里子を困らせています。身勝手で偉そうな大悟に、ついに里子が爆発しました。「なんであなたはいつもそうなの!」そう大悟に言い放つと里子はいなくなってしまいます。
青柳や愛も里子探しますが、なかなか見つかりません。そしてようやくトイレに閉じこもる里子を見つけました。何でこうなっているのか分からない大悟は、まだ自分勝手な事ばかり言っています。それを見ていた愛が大悟に声をかけようとしますが、別件で呼ばれ離れないといけなくなりました。
そこで青柳が大悟に声をかけます。女性は共感で接するものだと諭しますが、大悟は悪びれもせず、妻は家政婦みたいなものと言い放ちます。その言葉を聞いた里子が呆れながら出てきたため、一旦は落ち着きましたが、里子の不満はまた爆発します。「あなたといる意味が分からない!」
再び感情的になった里子は、席にあったオリーブオイルを大悟にぶち撒けます。「何故また昔の事を蒸し返す?」とまた意味が分からない大悟に愛が声をかけました。女性脳は出来事を感情に紐づけするので、今の感情と記憶がリンクし、どんどん出てくるのだと話します。
そして愛が最後に告げた言葉が大悟に衝撃的に響きます。「この状況はレッドカードものだ… 」その言葉を大悟は聞き流すことが出来ないまま、スピーチの出番がやってきます。里子はもうどうでもいいと席を立とうとしました。
するとスピーチの原稿を握りつぶし、こう話し出しました。「一緒にいる意味が分からない?一緒にいるだけで意味がある、そんな女はお前だけだ。」と里子に向けて話しました。それは愛が最後に離婚を回避するための魔法の言葉だったのです。それを聞いた里子は涙し、会場は大悟と里子に大きな拍手を送ります。
紆余曲折ありましたが、なんとか結婚式までこぎつけました。
しかし壁はまた立ちはだかります。茉莉と姑である晴美がお色直しのドレスで揉め始めたのです。
自分の好きなドレスを着たいと主張する茉莉と、家のしきたりに従って着物を着て欲しい晴美、二人の意見は交わることなくぶつかります。すると晴美が「こんな結婚式私は認めない!」と言い始めました。再び難題を突きつけられた悠。
結局、悠はまた愛にアドバイスを聞き、これまでのように共感で乗り切ろうとしますが、今回は茉莉と晴美の二人。同時に機嫌を直すことは至難の業でした。結局上手くまとまらないままキャンドルサービスが始まってしまいます。
そして重い雰囲気の中、花束贈呈まできてしまいました。その姿に我慢できなくなった青柳が悠と茉莉、晴美を外に連れ出して話し合いをしようと提案します。そこで茉莉は入場曲やウエディングケーキ、そして退場曲まで晴美に変えられてしまった事、ずっと我慢していた事を吐き出しました。
もちろん晴美も黙っていられず口論になってしまいます。そこに間に入ったのは悠でした。悠は茉莉を庇い、茉莉の好きなようにさせると晴美に言いました。実は愛からのアドバイス通りだったのです。
ショックでその場を離れた晴美でしたが、やがて息子が自分の妻を守れる男に育った事を嬉しく思い始めるのでした。こうして晴美も戻り、花束贈呈は再開されます。花束贈呈が始まり、遅れて入ってきた茉莉は、晴美の着てほしかった着物に着替えて現れます。
花束を茉莉から渡された晴美は、泣きながら茉莉と抱き合いました。
退場の曲は茉莉が流して欲しかった曲を晴美が琴で演奏して退場します。
こうして無事結婚式を終えることが出来ました。
悠に促されて本日の立役者である愛が最後に見事なスピーチをして大団円です。
無事レポートを書き終えた愛、これからまた結婚式のバイトに向かうようです。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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