fc2ブログ

バグダッド・カフェ

Bagdad20Cafe(ost).jpg

バグダッド・カフェ~夫婦生活に疲れた女性二人の交流
ジャスミンは、米旅行中に夫と喧嘩をして 
車を降りてしまう。
彼女は重いトランクを提げて歩き続け、
モハーヴェ砂漠の中にある
さびれたモーテル兼カフェ兼ガソリンスタンド
「バグダッド・カフェ」に
やっとの思いでたどり着く。
バクダットカフェの女将と主人公の交流
女性同士の友情が
店に集まってくる砂漠的人物群像

80年代の名作 

バグダッド・カフェ
スポンサーサイト



line

90年代ベスト オールアバウトマイマザー

オールアバウトマイマザー

90年代ベスト
舞台はスペイン
最愛の一人息子を失った母の再生

アカデミー外国語映画賞
カンヌ国際映画祭 監督賞
ゴールデングローブ賞 外国語映画賞
ニューヨーク映画批評家協会賞 外国映画賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 外国映画賞
英国アカデミー賞 監督賞、外国語映画賞
ヨーロッパ映画賞 作品賞、女優賞
放送映画批評家協会賞 外国語映画賞
セザール賞(フランスアカデミー賞) 外国映画賞


オールアバウトマイマザー(1999)
line

90年代 フライド・グリーン・トマト

フライド・グリーン・トマト

女性の友情と老婦人との交流
カフェを経営した2人の女性の思い出を、
老人ホームにいるジェシカ・タンディが、
キャシー・ベイツ演じる疲れた中年女性に語る映画です。
主婦目線と老婦人目線が交雑する映画ですね。


フライド・グリーン・トマト(1991)A~女性の友情と老婦人との交流、じわっと感動作
line

80年代ベスト~ゴールディ・ホーン、結婚運のない女性のコメディ

プライベート・ベンジャミン

初婚は6週間で離婚、
2度目は6時間で。つまり初夜で夫が腹上死。
結婚に失敗した世間知らずの富豪の娘が、
ひょんなことから軍隊に入り、
騒動を起こしながらも
自我を確立していく。

一万本観た映画から80年代ベスト

プライベート・ベンジャミン (1980)A~ゴールディ・ホーン、結婚運のない女性のコメディ


======
line

彼氏に別れを告げる際に言い放ってみたい言葉NO.1

金曜サマンサ

サマンサ
「あなたを愛しているわ。
でも自分のことを もっと愛してる」
サマンサ
~~
「私は、あなたが好き。
でもあなたと一緒にいる自分が嫌い。
だから一緒になれない。
自分を好きになりたいの。
じゃなければ  幸せにはなれないから。
だから別れる。
別れて、一人になる」
脳内ポイズンベリー

サーキーは映画を語る マリリン日記
line

一万本の映画から あ~ナタリー・ポートマン、捨てられる女そして再生(あなたのために)

anatanotameni.jpg

あなたのために~ナタリー・ポートマンの傑作、捨てられる女そして再生

女性ノヴァリーは17歳にして不幸を4度味会う。

男に裏切られ、身重の彼女はスーパーに置き去りに。

野宿したスーパーで出産。

テレビで話題になると

捨てた母が現れて、

彼女への義捐金を持ち逃げしてしまう。

不憫に思った近所の女性に救われるが

彼女が竜巻で死んでしまう。

人生に訪れる不幸は全部やってきた。

さあ、あとは幸福になるだけ。

====

「ア」からはじまる洋画
一万本の映画から アイウで周る 必見の洋画

作品紹介と完全あらすじ

====
line

ヨドナガさんのテレビ解説が始まった理由~アクセス1位継続中

yodonaga.jpg


アクセス1位継続中



僕しかないおもてなしは、

クラシック映画の紹介だと思います。

今回は

淀川長治さんがテレビ局に騙されて、

解説をするようになった映画です。

日曜洋画劇場の第1回目の作品。

ヨドナガさんは言った。

「それほどの名作をテレビでやるのなら、

解説させてほしい」

以降、ヨドナガさんのテレビ解説が毎週続くことになってしまう。

映画「裸足の伯爵夫人(1954)」

「裸足」のタイトルのつくものには良い映画がありますね。

エヴァガードナーの魅力全開

ボギー登場、「カサブランカ」を引きづります。

愛が地獄にかわる

女性に男の種は関係ない

この映画、何度観たことか、再放送してもいい映画だと思います。


恋愛が地獄となる~裸足の伯爵夫人(1954)


監督脚本
ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ 「イヴの総て」

出演者
ハンフリー・ボガート エヴァ・ガードナー

The Barefoot Contessa

裸足の伯爵夫人
line

映画における石ころの伝説(3)ライムライト



映画における石ころの伝説(3)
アメリカを追放されるチャップリン
最後の米国での有声映画

テリィ
「世の中のことが、何もかもが無駄のように思われてきたの
 花を見ても、音楽を聞いても、
 みんな 何の目的もない
 無意味なように思われてきたの」

カルヴェロ
 「意味を求めたってはじまらないよ。
  人生は欲望だ
  意味など、どうでもいい。  
  すべての生き物の目的は欲望なのだ。
  それぞれ欲望があるから、
  バラはバラらしく花を咲かせたがるし

  石は 石らしく
  ありたいと思ってがんばっているんだ。

  人生は素晴らしいんだ。
  恐れの気持ちさえ もたなければ。
  何より大切なのは勇気だ、想像力だ」

チャップリンが初めて素顔で演技
ライバルのバスター・キートンと初めて共演
「ライムライト」




バレリーナへ自殺は駄目よのヒューマンドラマ
ライムライト(1952)

監督: チャールズ・チャップリン

出演: チャールズ・チャップリン, バスター・キートン、クレア・ブルーム, ナイジェル・ブルース

アメリカでのチャップ最後の作品(赤狩りでアメリカ追放)

line

映画ベスト

映画のマイベスト



NANA


めぐり逢い


真夜中のカーボーイ

カサブランカ

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2013)
永遠の0(2013)
桜、ふたたびの加奈子(2013)
脳男(2013)
箱入り息子の恋(2013)
飛べ!ダコタ(2013)
風立ちぬ(2013)
ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012)
Black&White/ブラック&ホワイト(2012)
LOOPER/ルーパー(2012)
アフロ田中(2012)
おおかみこどもの雨と雪(2012)
カラスの親指(2012)
ゼロ・ダーク・サーティ(2012)
みなさん、さようなら(2012)
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012)
ロボジー(2012)
わが母の記(2012)
黄金を抱いて翔べ(2012)
最高の人生のはじめ方(2012)
私の叔父さん(2012)
憧れのウェディング・ベル(2012)
僕等がいた後編(2012)
Paradise Kiss(2011)
アーティスト(2011)
イルカと少年(2011)
オレンジと太陽(2011)
ジーン・ワルツ (2011)
ステキな金縛り(2011)
ハリー・ポッターと死の秘宝PART2(2011)
ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して(2011)
ヘルプ~心がつなぐストーリー~(2011)
マネーボール(2011)
モテキ(2011)
モンスター上司(2011)
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2011)
運命の元カレ(2011)
幸せのジンクス(2011)
婚前特急(2011)
声をかくす人(2011)
大鹿村騒動記(2011)
日輪の遺産(2011)
八日目の蝉(2011)
"僕たちは世界を変えることができない。
But.we wanna build a school in Cambodia. (2011)"
漫才ギャング(2011)
442日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍(2010)
キッズ・オールライト(2010)
ゴールデンスランバー(2010)
さんかく(2010)
シーサイドモーテル(2010)
ちょんまげぷりん(2010)
てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡(2010)
トイ・ストーリー3(2010)
ばかもの (2010)
ブルーバレンタイン(2010)
マーラー 君に捧げるアダージョ(2010)
ロボット(2010)
屋根裏部屋のマリアたち(2010)
怪盗グルーの月泥棒(2010)
君に届け(2010)
今度は愛妻家(2010)
最後の忠臣蔵(2010)
蛇のひと(2010)
灼熱の魂(2010)
春との旅(2010)
電撃婚~perfume of love~(2010)
必死剣鳥刺し(2010)
アバター(2009)
ヴィヨンの妻(2009)
オーケストラ!(2009)
おと・な・り(2009)
キャピタリズム~マネーは踊る~(2009)
サンシャイン・クリーニング(2009)
パイレーツ・ロック(2009)
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)
ブライダル・ウォーズ(2009)
わすれた恋のはじめかた (2009)
愛する人(2009)
鴨川ホルモー(2009)
重力ピエロ(2009)
第9地区(2009)
天使の恋(2009)
抱擁のかけら(2009)
劒岳 点の記(2009)
ジャンパー(2008)
セラフィーヌの庭(2008)
デトロイトメタルシティ(2008)
トウキョウソナタ(2008)
ハートロッカー(2008)
フォー・クリスマス (2008)
ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008)
ラブ・ダイアリーズ(2008)
レスラー(2008)
愛のむきだし(2008)
私の中のあなた(2008)
純喫茶磯辺(2008)
早熟のアイオワ(2008)
同窓会(2008)
僕の彼女はサイボーグ(2008)
容疑者xの献身(2008)
ALWAYS続 三丁目の夕日(2007)
いとしい人 (2007)
イントウ・ザ・ワイルド(2007)
ウェイトレス ?おいしい人生のつくりかた(2007)
カリフォルニア・トレジャー(2007)
サウスバウンド(2007)
ジュノ(2007)
スウィーニー・トッド(2007)
その時は彼によろしく(2007)
ミスポター(2007)
めがね(2007)
モリエール 恋こそ喜劇(2007)
ラースと、その彼女(2007)
ラッキーガール(2007)
ラブソングができるまで(2007)
河童のクゥと夏休み(2007)
16ブロック(2006)
NANA2(2006)
ハッピーエンドのできるまで(2006)
ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き(2006)
ホリデイ(2006)
ボルベール 帰郷(2006)
マルタのやさしい刺繍(2006)
リトル・ミス・サンシャイン(2006)
宮廷画家ゴヤは見た(2006)
寝ずの番(2006)
善き人のためのソナタ(2006)
東京フレンズ(2006)
虹の女神(2006)
NANA(2005)
エリザベスタウン(2005)
グッドナイト アンド グッドラック (2005)
パーフェクト・マン  ウソからはじまる運命の恋(2005)
ハイジ(2005)
プライドと偏見(2005)
横浜のメリー(2005)
亀は意外と速く泳ぐ(2005)
世界最強のインディアン(2005)
博士の愛した数式(2005)
恋するベーカリー (2005)
13 LOVE 30 (2004)
50回目のファーストキス(2004)
イノセンス(2004)
エターナル サンシャイン(2004)
グッバイ、レーニン!(2004)
サイドウェイ(2004)
ネバーランド(2004)
ミーンガールズ(2004)
モディリアーニ 真実の愛(2004)
下妻物語(2004)
五線譜のラブレター DE-LOVELY(2004)
恋愛小説(2004)
カレンダーガールズ(2003)
シービスケット(2003)
ディボース・ショウ(2003)
トスカーナの休日(2003)
モンスター(2003)
死ぬまでにしたい10のこと(2003)
Dolls[ドールズ] (2002)
シカゴ(2002)
フォーン・ブース(2002)
フリーダ(2002)
過去のない男(2002)
千年女優(2002)
目下の恋人 (2002)
アイ・アム・サム(2001)
キューティ・ブロンド(2001)
ニューヨークの恋人(2001)
ハートブレイカー(2001)
ハリー・ポッターと賢者の石(2001)
プリティ・プリンセス(2001)
モンスターインク(2001)
愛しのローズマリー(2001)
女はみんな生きている(2001)
冷静と情熱のあいだ(2001)
あなたのために(2000)
エリン・ブロコビッチ(2000)
ハイ・フィデリティ(2000)
ベティ・サイズモア(2000)
マレーナ(2000)
ムッシュ・カステラの恋(2000)
天使のくれた時間(2000)
ギター弾きの恋(1999)
ギャラクシークエスト(1999)
クリクリのいた夏(1999)
ことの終わり(1999)
ストーリーオブラブ(1999)
秘密(1999)
恋するための3つのルール(1999)
オールアバウトマイマザー(1998)
ジョー・ブラックをよろしく(1998)
パッチ・アダムス(1998)
メリーに首ったけ(1998)
奇人たちの晩餐会(1998)
待ちきれなくて…(1998)
日の名残り(1998)
恋におちたシェークスピア(1998)
シーズ・ソー・ラヴリー(1997)
フル・モンティ (1997)
ラヂオの時間(1997)
恋におぼれて(1997)
(ハル)(1996)
奇跡の海(1996)
Emma エマ(1995)
いつか晴れた日に(1995)
マディソン郡の橋(1995)
リービング・ラスベガス(1995)
あなたに降る夢 (1994)
シリアル・ママ(1994)
ミセス・ダウト(1993)
めぐり逢えたら(1993)
日の名残り(1993)
恋はデジャ・ブ(1993)
シコふんじゃった(1992)
あなたに恋のリフレイン(1991)
あの夏、いちばん静かな海。(1991)
シザーハンズ(1991)
フライド・グリーン・トマト(1991)
美女と野獣(1991)
羊たちの沈黙(1991)
髪結いの亭主(1990)
ゴースト/ニューヨークの幻(1990)
ステラ(1990)
髪結いの亭主(1990)
ニューヨーク・ストーリー(1989)
マグノリアの花たち(1989)
仕立て屋の恋(1989)
トーチソング・トリロジー(1988)
フォエバー・フレンズ(1988)
異人たちとの夏(1988)
偶然の旅行者(1988)
君がいた夏(1988)
バクダッドカフェ(1987)
赤ちゃんはトップレディがお好き(1987)
愛と宿命の泉 第一部 フロレット家のジャン(1986)
愛と宿命の泉 第二部 泉のマノン (1986)
それから(1985)
殺したいほど愛されて(1984)
風の谷のナウシカ(1984)
トッツィー(1982)
ディーバ(1981)
ある日どこかで(1980)
ドラキュラ都へ行く(1979)
リトル・ロマンス(1979)
さよならミス・ワイコフ(1978)
アニーホール(1977)
幸福の黄色いハンカチ(1977)
アメリカの夜(1975)
サード(1975)
オリエント急行殺人事件(1974)
ブレージングサドル(1974)
離愁(1973)
男と女の詩(1973)
追憶(1973)
バラキ(1972)
私のように美しい娘(1972)
ハロルドとモード(1971)
ある愛の詩(1970)
ゴッドファーザー(1970)
ひまわり(1970)
暗くなるまでこの恋を(1969)
サムライ Le Samourai (1968)
パリのめぐり逢い(1967)
冒険者たち(1967)
まぼろしの市街戦(1966)
男と女(1966)
サウンド・オブ・ミュージック(1965)
恋するガリア(1965)
マイ・フェア・レディ(1964)
シェルブールの雨傘(1963)
鬼火(1963)
アラバマ物語(1962)
ウェストサイド物語(1961)
かくも長き不在(1961)
さよならをもう一度(1961)
噂の二人(1961)
草原の輝き(1961)
アパートの鍵貸します(1960)
バターフィールド8(1960)
お熱いのがお好き(1959)
渚にて(1959)
大いなる西部(1958)
悲しみよこんにちは(1958)
カビリアの夜(1957)
パリの恋人(1957)
情婦 (1957)
戦場にかける橋(1957)
昼下がりの情事(1957)
幕末太陽傳(1957)
愛情物語(1956)
炎の人ゴッホ(1956)
菩提樹(1956)
ピクニック(1955)
赤ひげ (1955)
浮雲(1955)
道(1954)
裸足の伯爵夫人(1954)
あに・いもうと(1953)
シェーン(1953)
ぼくの伯父さんの休暇 (1953)
ローマの休日(1953)
月蒼くして(1953)
第十七捕虜収容所(1953)
禁じられた遊び(1952)
雨に唄えば(1952)
女相続人(1949)
幽霊と未亡人(1949)
ジェニーの肖像(1948)
天井桟敷の人々(1945)
心の旅路(1942)
サリヴァンの旅(1941)
レディ・イヴ(1941)
邂逅(めぐりあいと読む)(1939)
舞踏会の手帖(1937)
望郷(1937)
明日は来らず(1937)
歴史は夜作られる(1937)
街の灯(1931)

===

これまで映画は5万本は観たかもしれません。

最近ブログをはじめて、正確な数が把握できないで残念です。


恋愛映画以外で僕的A評価


==
line

ラッキーとは何か~マフィアのボスになった日本人



ラッキーとは何か

~マフィアのボスになった日本人

ラッキーからの横道は
これで最後です。

モンタナ・ジョーと呼ばれた日系人

日本名「衛藤 健」

賭博場でのカードさばきが絶妙で
あっというまにマフィアのボスになる。
その地位はバラキより断然上の大ボス。

最終的にはマフィア大幹部になるが
敵も多くなり命を狙われるが
ラッキーな男で不死身である。

陰謀でバラキと同じ
<リンゴ箱の中>の
一人とみられて、
身を案じて
警察に投降して
軍管理下の施設で
85歳の人生を全うする。

あのほとんど戦死した2世部隊に入り
イタリア戦線で活躍して
数々の危険をくぐり抜けた
ラッキーな男には違いない。

参考
映画『モンタナ・ジョー』
『モンタナ・ジョー - マフィアのドンになった日本人』、村上早人、小学館
line

ラッキーとは何か~リンゴ箱は全部処分



ラッキーとは何か~リンゴ箱は全部処分

ルチアーノは根回し上手

秀吉みたいだ。

信長のあとの後継者会議も
柴田以外は完全に根回しされていた。

総統になったマランツァーノが
恐れていたのはルチアーノで
彼は殺し屋をやとう。

ルチアーノも準備していて
根回しも完全で
マランツァーノの幹部さえも
根回しが終わっていた。

マランツァーノは学者のようで
他のものには畏敬に思われ
シーザーになろうとした者は
暗殺される運命にある。

映画「バラキ」では
警察に紛争した二人の殺し屋に
暗殺されてしまう。

映画「モブスター」では
ルチアーノと対決して
窓から落とされるが
これは史実ではないだろう。

映画「ゴッドファーザー」でも
警官に扮する殺し屋がでてきますね。

ルチアーノは総統にならないで
合議制でマフィアを仕切った。
このルチアーノも国外追放になり、
マフィアに混乱の時代が到来する。

バラキは陰謀事件に巻き込まれる。

他のマフィアメンバーは警察に捕まるが、
バラキだけは逃げ足早く逃亡する。
それがあだとなって、
ボスから裏切り者とみなされる。

バラキは「俺は裏切っていない」とボスに直訴する。
するとボスが
「腐った林檎が一個でも見つかったら、
その林檎箱は全部処分しなければならない」と言う。

バラキは納得しないで
警察に投降してしまう。
マフィアのことを全部さらけ出し、
彼の議会証言がテレビで放送された。
バラキは軍隊監視下の病院で
暮らして人生を全うする。

ヤクザの世界はいさぎよい。

八百長問題があれば
全部処分するしかないかもしれない

今回も横道で
ラッキーから外れたが
次回にマフィアにいた日本人のボスで
横道を終わりにします。
line

ラッキーとは何か マフィアの総統と呼ばれた男



ラッキーとは何か 

マフィアの総統と呼ばれた男

バラキというのは
マフィア全盛時代に
実在した人物で、
彼は逃げ足だけは
早いのが取り柄。

サルヴァトーレ・マランツァーノ
の運転手として
マフィア世界で
成り上がっていく。

サルヴァトーレ・マランツァーノは
6ヶ国語に精通していて、
ローマ帝国のジュリアス・シーザーの信奉者である。
彼の書斎の壁4面すべてに本棚がそなえてあり
ジュリアス・シーザー関連の本で埋め尽くされていたという。
それらの本をラテン原語で読む教養人で
禁欲的な知識人であり、
生まれながらの戦士であると言われている。

映画バラキでも
そのマランツァーノの教養ぶりがでてくるが
神父の資格もあったようだ。

マランツァーノはジョー・マッセリア
との関が原の戦いを行っていた

マッセリアの部下ラッキー・ルチアーノに
マッセリアを裏切るように言うが、
裏切りに乗らなかったため彼を拷問にかけ、
顔に一生残る傷をつけた。

この部分は映画「バラキ」
では出てこないが

映画「モブスターズ」では
ルチアーノは友人や仲間を裏切るくらいならば
死を選ぶと裏切らなかった。
マランツァーノに捕らえられ
リンチを受けて半死状態で捨てられる。
担ぎ込まれた病院で医師も見放し、
生き返らないと思われたが奇跡的に生き返る。
そこから「ラッキー」と呼ばれるようになる。

その後は
映画「バラキ」によると

この関が原の戦いが
あまりに死傷者がでるので
ルチアーノら幹部はボスに和睦を求めるが
ボスが応じないために
ルチアーノは自分のボスマッセリアを
自ら殺すことで、
この戦いに終止符をうつ。

そしてマランツァーノは
マフィアの総統になる。

ボスの中のボスを総統と呼んだ。
シカゴのアルカポネなどを
統率する大ボスだ。

line

ラッキーとは何か ラッキー・ルチアーノ



ラッキーとはなにか ラッキー・ルチアーノ

ラッキーと呼ばれる人は
もう生まれたときから
ラッキーのようだ。

私達凡人とは最初から違う。
だから言えることは
ラッキーかどうか
いち早く見抜いて
その人についてゆくことが
ラッキーになるのでは
ないでしょうか

実在のラッキー・ルチアーノが
数多く登場する映画は

「コーザ・ノストラ?(1973) 」
「バラキ(1972)」
「モブスターズ/青春の群像?(1991)」
の三作でしょう。

「ゴットファーザー1(1972)」
は架空の話しである。
ドン(ヴィトー・コルレオーネ)から
受け継ぐ2代目
マイケル・コルレオーネ
(アル・パチーノ)が行う
ニューヨーク五大ファミリーのドン一掃は
ラッキー・ルチアーノを彷彿とさせる。


何度も死にかけた(殺されかけた)けれども
そのたびに生き残ったのでラッキーと
呼ばれるようになった彼は

仁義を守る。
トップに立とうと思わない。
次郎長に近い?

ルチアーノと豊臣秀吉の共通点は
無駄な争いはしないこと。
これが頂点にのしあがる常道だと思う。

信長のような
マフィアの初代総統を暗殺して
実質トップに立つが
彼は委員会合議制とする。
約15年その代表として君臨して
65歳心臓病でなくなる。
その配下にアル・カポネなどの
名だたるボスがいた。

次回はラッキーから横道に外れて
映画
「バラキ(1972)」
「モブスターズ/青春の群像?(1991)」
「ランスキー(1999)」
についての紹介です。

line

ラッキーとは何か ~映画「バラキ」のラッキールチアーノ



ラッキーとは何か ~映画「バラキ」のラッキールチアーノ

映画「バラキ」(1972)

監督: テレンス・ヤング.
出演: チャールズ・ブロンソン, リノ・ヴァンチュラ,

歴史上の人物の自伝などを
映画で観ていて
この人ラッキーだと
思えることはないでしょうか

僕がこれまで
思った人物は

ラッキー・ルチアーノ
エリザベス女王
豊臣秀吉
東郷平八郎
淵田美津雄

です。

どうしてこの人達だけ
ラッキーなんだろう
それが不思議に思えるのです。

「バラキ」に登場する
ラッキー・ルチアーノ

あくまでも映画を通してなので
実像はかなり歪んでいるかもしれません。
でも本当の彼を知っている人は
いるのでしょうか?

実名チャールズ・ルチアーノ
Charles "Lucky" Luciano,
本名 サルヴァトーレ・ルカーニア 
Salvatore Lucania,
1897年11月24日 - 1962年1月26日
アメリカ合衆国のイタリア系犯罪組織
マフィア(コーサ・ノストラ)の
最高幹部で組織改革者。
犯罪シンジケートの立案者・実力者で
マフィア史上最大の大物といわれる人物。

映画は
組織に裏切られたマフィア幹部バラキが、
FBIに“コーザ・ノストラ”の実態を告白する。
バラキが組織に拾われ、
ニューヨークのマフィア抗争で
活躍するまでを回想形式で語る

ほとんど実話だと思います。

この中でルチアーノが出てくるんですが
あっというまに
彼に興味を持つようになりました。

マフィアの彼が登場する時代は
まさに日本で言うと戦国時代。
そこに登場した
豊臣秀吉のような感じ。

秀吉は猿と愛嬌がありますが
ルチアーノは完全クールで
物腰はやわらかな優男
底に秘めた冷酷
そんな感じです。

映画「ゴッドファーザー」
のモデルになった人物ですね。

アンジェロ・インファンティ
が演じていますが
しびれました。
ルチアーノご本人も、
この映画を観て
「オレ、ここまでコワモテじゃない!」
と言ったそうだ。
line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
57位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line