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プライベート・ベンジャミン(1980)A~ゴールディ・ホーン、結婚運のない女性のコメディ

プライベート・ベンジャミン
敬愛するナンシー・マイヤーズ脚本

プライベート・ベンジャミン(1980)A

★映画紹介

2度の結婚に失敗した世間知らずの富豪の娘が、

ひょんなことから軍隊に入り、

騒動を起こしながらも

自我を確立していく姿を描くコメディ映画。

★ショウトしょうとSHORT

結婚運がない

初婚は6週間で離婚、

2度目は6時間で
つまり初夜で夫が腹上死。

3度目は
結婚式の宣誓段階で取りやめする。

自分の苦難の人生をコメディにしてゆく
ゴールディ・ホーン(ケイト・ハドソンの実母)最高の演技

「スティング」「ラストショー」の、アイリーン・ブレナンが個人的に好きです

最後は「風と共に去りぬ」に似た光景で終わります。

軍隊初の女性として
空挺部隊に選ばれて
はじめて落下する時に
怖さにしり込みして、
その場で部隊を辞めたいという。
隊長がそれなら俺の女になれと
その場でせまるので
仕方なしに落下する。

★基本情報
原題 Private Benjamin
監督 ハワード・ジーフ
脚本 ナンシー・マイヤーズ
チャールズ・シャイア
ハーヴェイ・ミラー

出演者
ゴールディ・ホーン,
アイリーン・ブレナン,
アーマンド・アサンテ
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アイ・ラブ・トラブル(1994) C~ジュリア・ロバーツ、ナンシー・マイヤーズラブコメ

アイ・ラブ・トラブル(1994) C

ライバル紙の事件記者の男女が、
スクープ合戦の渦中に繰り広げる
ロマンティック・コメディ。

敬愛するマイヤーズ脚本 です。
監督とはおしどり夫婦コンビ
(監督・脚本のチャールズ・シャイアー
と製作・脚本のナンシー・マイヤーズ)

原題
I Love Trouble
監督 チャールズ・シャイア
脚本
ナンシー・マイヤーズ
チャールズ・シャイア
製作 ナンシー・マイヤーズ
出演者
ニック・ノルティ
ジュリア・ロバーツ
音楽 デヴィッド・ニューマン
撮影 ジョン・リンドリー
編集 ウォルター・マーチ
ポール・ハーシュ
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
配給 ブエナ・ビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1994年6月29日
日本の旗 1995年1月21日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国

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マイ・インターン~ロバート・デ・ニーロ、引退後にシニアインターンで働く

.
マイ・インターン(2015)C

★数行で映画紹介しなければ

ファッションサイトのCEOとして活躍する女性社長と

70歳の運転手の交流。

★ショウトしょうとSHORT

大好きなナンシー・マイヤーズ作品ですが、すぐ忘れてしまいそうなストーリーでした。


完全あらすじ


========

★基本情報

原題 The Intern

監督脚本
ナンシー・マイヤーズ

出演者
ロバート・デ・ニーロ
アン・ハサウェイ

上映時間121分

製作国 アメリカ合衆国

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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
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ハート・オブ・ウーマン(2000) B~メルギブソンのラブコメ



ハート・オブ・ウーマン(2000) B


=============== 

★どんな人向けか?

ラブコメ好きとメルギブソンファン


★ひと言


ラブコメの巨匠、女性監督ナンシー・マイヤーズの作品



三箇所も笑えるところがあった、よくできている。

最近はラブコメにIFがつく話しが多い。

女性の心が完全に読めるようになった男が登場 

自分はモテルと思っていたら 

そうでもなく 

いろんなことを言われていることで、ショックを受ける。


★さらにひと言

リアルな女性の本音がでてきて、目からうろこで

さすがナンシー・マイヤーズですね




=============== 

★映画紹介(ヤフー)

シカゴの広告代理店のクリエイティブ・ディレクター、ニック。
タバコや酒など“男っぽい”商品の広告で数々のヒットを
飛ばしてきた自信満々のバツイチ男が、
ある日自分の上司にライバル会社からやり手の女性ダーシーがやって来た。
ショックを受けるニックは感電事故がもとで
なぜか周りの女性の考えが声として聞こえるようになってしまう。


★マリサ・トメイがなんか綺麗でない。

本作は36歳 彼女の容貌は以下のように思えます。

「オンリー・ユー (1994)」 30歳  綺麗の絶頂

「恋する遺伝子 (2001)」 37歳 ここでもなんか変な顔

「レスラー(2008)」 44歳 再びいい女にみえる

===============

ナンシー・マイヤーズ監督作品の僕的順位

彼女の作品は普通より上、裏切らないですね。

1位 ホリデイ

2位 恋するベーカリー



3位 ハート・オブ・ウーマン

4位 恋愛適齢期



========

★広告業界のトレンドが勉強になった。

80年代までは車、タバコなど男性が一番の消費者だったが

90年以降は消費者が女性に変わったので

従来の美人や色っぽいお色気広告は衰退した。


★ラブコメの定番である試着シーン

娘のプリマ用ドレスの試着に父がつきあう、観ていて楽しいですね。

他の試着シーン

「プリティウーマン」「セックスアンドザシティ」

========

★基本情報

原題 What women want


監督 ナンシー・マイヤーズ


脚本 ナンシー・マイヤーズ
ジョシュ・ゴールドスミス

出演者

メル・ギブソン =>なんかラブコメに向かない

ヘレン・ハント =>この人ラブコメでピント来ません

マリサ・トメイ =>本作で必要な役?

上映時間 127分
製作国 アメリカ合衆国



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恋するベーカリー~別れた夫と恋愛する場合





恋するベーカリー(2009)
=============== 

★ソース 

敬愛する女性監督
ナンシー・マイヤーズの脚本

最初からメリルを念頭に書いたそうだ。

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=============== 
★どんな人向けか?

離婚経験者ですかね?


★ひと言

「ホリデイ」とか
このナンシーさんの女性目線
が大変勉強になります。

彼女の作品
これまで6作観ましたが
今までにハズレはないです。

彼女は言います。

「別れた後の
男女を描くのが
好きなの、
私も離婚経験者だし」

=============== 

★この映画の紹介

離婚後、仕事はうまくいっている。

しかし恋にはずっとご無沙汰。

友人は
「恋をしないと処女膜が
ふさがるとジョーク」を言う。

子育ても終わり
そろそろ恋もしたいと思った

そんな時に元夫と再会
酒のいきおいで10年ぶりに
体と心がバラバラになったような
セックスをして火が着いてしまった。

さあ寄り戻すの?
子供達にはどう言おう

元夫は既婚だから不倫よね。
さあどうしよう。


★メジャーな映画紹介引用
有名雑誌でに全米№1の評価を
受けたベーカリーの経営者であり、
3人の姉弟を女手一つで育て上げたジェーンには、
離婚した夫ジェイクがいた。
ジェイクは若妻を貰い既に一人の息子をもうけていたが、
ジェーンのことが忘れられず、
しきりと彼女の元に訪ねて来るのだった。
そのジェーンはといえば、
新しい家の設計を任せている
建築家アダムの誠実さに心惹かれてはいたものの、
ある日旅先で出会ったジェイクと夫婦当時の様な錯覚に陥り、
二度三度と過ちを重ねてしまった。
子供たちの手前誤魔化しはしたものの、
ジェイクはすっかり本気になってしまい、
ジェーンは選択を迫られる。

=============

★映画を観るための前知識

これまで離婚後の元夫婦恋愛もの

「パリのめぐり逢い」
「ヒズガールフライデイ」
「フィラデルフィア物語」
「レディイブ」
「あなたに恋のリフレイン」

こうやってあげると
ナンシーさんと同じで
面白い話しばかりです。

ナンシーさんは言う
元夫が元妻を追いかけるの

もうお互いよく知っているので
初デートなんてないわ

最初からカップルみたいなものよね
口のきき方はわかっているし
お互いを知る過程も必要ないのね

=====

★主役 メリル・ストリープ

ナンシーさんが
彼女を思い浮かべて
書いただけあって
パーフェクトの演技ですね。

★脇役 アレック・ボールドウィン

昔の二枚目。
出演した
「あなたに恋のリフレイン」と同様に
寄りを戻す元夫役は最高

ビデオチャット事件
では大笑いだし、
トニーカーチスを
彷彿とさせた。
 
========

★基本情報

恋するベーカリー
It's Complicated
監督 ナンシー・マイヤーズ
製作
ナンシー・マイヤーズ
スコット・ルーディン
脚本 ナンシー・マイヤーズ
出演者
メリル・ストリープ
スティーヴ・マーティン
アレック・ボールドウィン

メアリー・ケイ・プレイス
(ちょい出、好きな女優です)
「メラニーは行く!」でいい演技してました。
5145160_1016577994_168small.jpg



音楽 ハンス・ジマー
撮影 ジョン・トール
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ



===============
以下 ネタバレ




ネタバレ



ネタバレ

タランティーノさんが
元夫婦が寄り戻す作品は
いろいろあるが、

これはこれまでの
パターンを破ったと
絶賛したそうだ。

10年たって
愛は残っているか実験

過去を捨てて前へ進む

お互いに違う道を選択


========

★好きなセリフ

元夫 「謝るよ」

元妻 「どこまで さかのぼって?」

「どこまで必要だい」

「そうね」

「随分昔までは 
全部ひっくるめて
謝罪したつもりだ。
つまり悪い夫だった頃から
素っ裸で現れた昨夜まで」

「昨夜は、なんのつもり?」

「セックスアピールさ、
自分として情けない」

「まったく・・・」

「僕は二度目の打席も空振りさ」

「違うわ」

「・・・」

「私たちは二度目の失敗に
何も学んでなかったのよ。
あまりに長い時が流れて
いろいろあったのに」

「ためす価値はあったろ?」

「あなたも無理を承知だったの?」

「君のソバが一番自分らしく、いられるんだ」

「でも認めるんでしょう?
あんな関係は・・・」

「複雑で言えない」

「逃げないで、いい関係だった」

「僕も望んでいた」

「その答えが限界ね」

「いつも僕にきびしいんだね」

「いいえ そんなことないわ。
二度目も後悔していないわよ
あなたが独身なら違ったかも」

「独身なら試してないさ」

「言えてる」

「俺も後悔してないよ」

===========
追記

女性脚本で女性監督で 
この人のえがく女性心
観ていて 勉強になります。

彼女は元の鞘に収まるつもりで
書いていたそうです。

あんな一夜を経験すると普通女性は

そのまま突き進みますね(????)

ナンシーさんの中で
どこで寄りを戻さないあらすじに
変更したか、とても興味がありますが

寄りが戻らないのは稀だと思います。
あの年齢からすると・・・・
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ホリデイ~21世紀を代表する恋愛映画



ホリデイ(2006) A

ホリデイ The Holiday
監督・脚本 ナンシー・マイヤーズ
出演 キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット
ジュード・ロウ 、ジャック・ブラック

2006年制作の、この映画は21世紀の作品の中で、

恋愛映画について多くのことを語っていると思い、

真っ先にとりあげます。

私がいつも主張していることを、この映画は語ってくれます。

それは恋愛成就したい、恋愛に悩んだら、昔の恋愛映画を観るべきだということです。


彼女がフラレタ男に言い返す。
私の心を傷つけ、それは私のせいだと思い込ませた。
あなたに夢中だったから、私はずっと自分を責め続けてたのよ。
もう終わりよ。  

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