新聞記者(2019)D〜韓国寄りの反日記者・望月衣塑子の著書を原案に
新聞記者(2019)D
★数行で映画紹介しなければ
東京新聞で働く韓国寄りの反日記者・望月衣塑子の著書を原案とするサスペンス。
国家の闇を追う新聞記者と、エリート官僚が、それぞれの立場で正義を貫く。
★ショウトしょうとSHORT
あまりに有名な時事ネタをパクっているので
興味がそがれました。
僕的にはわかりにくい演出だし。
韓国出身の女優が東京新聞の実在の反日記者を演じます。
日本人じゃない。
常に日本を滅ぼしたい、おとしめたいと思っている。
韓国よりの反日記者への皮肉だろうか?
上司は今長期政権を維持している首相に辞任されたら日本は、ますます沈没する。
改ざんはやむなきと判断した。
部下は改ざんを許さないで自殺。
長期政権だから中はボロボロは当たり前だ。
短命政権時代に戻ったら喜ぶのは韓国だ。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 藤井道人
脚本 詩森ろば
高石明彦
藤井道人
原案 望月衣塑子「新聞記者」
河村光庸
製作 高石明彦
製作総指揮 河村光庸
岡本東郎
出演者 松坂桃李
シム・ウンギョン
本田翼
岡山天音
郭智博
長田成哉
宮野陽名
高橋努
西田尚美
高橋和也
北村有起哉
田中哲司
音楽 岩代太郎
主題歌 OAU「Where have you gone」[1]
撮影 今村圭佑
編集 古川達馬
制作会社 The icon(制作プロダクション)
スターサンズ(制作)
製作会社 『新聞記者』フィルムパートナーズ
配給 スターサンズ
イオンエンターテイメント
公開 日本の旗 2019年6月28日[2]
上映時間 113分
★概要ネタバレ
深夜の東都新聞社会部にFAXが送られてきた。
サングラスをした羊のイラストで始まる文書は、
某大学の新設に関わる不正ある極秘情報だった。
夜が明けて社会部は、
上からの圧力で差し替えられたと思われる一面記事の話題で持ち切り。
記事は、文部科学省の大学教育局長が、大学の不正入学に関与していた。
社会部記者の吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は、上司の陣野(北村有起哉)に呼ばれ、
FAXの調査を任されます。
情報によると、通常文部科学省が管轄する大学の新設を、
なぜか内閣府が主導していて、しかも経営を民間に委託するという。
同じ日、内閣府の中にある内閣情報調査室(通称:内調)。杉原拓海(松坂桃李)は、
公安が深夜につかんだ大学教育局長のスキャンダルをマスコミに流し、
あっという間に局長は世間の批判にさらされることに。
杉原たちは、現政権に都合の悪い人物に対して、
マイナスのイメージがつく情報を探し出し(捏造し)、
広く世間に拡散させているのです。
外務省からの出向である杉原は、上司の多田(田中哲司)に呼び止められ、
「外務省時代の知人から連絡があったら報告するように」と言われました。
ある日、レイプ被害の会見を開いた女性に対し、
ハニートラップだったことを裏付ける相関図をつくるように指示された杉原は、
自分たちのしている仕事に迷いを感じ始めます。
外務省時代の尊敬する上司、神崎(宮野陽名)から食事の誘いの電話が入ります。
日を改めて会食する二人。
『国民に尽くすこと』がモットーの神崎は、実は杉原と一緒に働いていた北京大使館時代、
無実であるにも関わらず、不正の責任をひとりで被った過去があったのです。
“国のため、家族のため”と自分に言い聞かせたと遠い目をする神崎は、「俺みたいになるなよ」と杉原に言います。
記者の吉岡は、大学教育局長を取材しています。
大学新設の件は、目的が不明だったため断ったと言いますが、それ以上を聞き出すことはできませんでした。
杉原は、かつての同僚・都築(高橋努)に偶然会う。
都築が神崎の後任であり、仕事が大学新設関連だった。
自分の部署内調が神崎を追い詰めていたと初めて知ります。
神崎を心配し電話するも通じず、自宅にも誰もいません。
すると神崎から電話が…。
電話を最後に、神崎はビルの屋上から身を投じてしまいました。
杉原は上司の多田に詰め寄りますが、
逆に、「お前、子供が生まれるそうじゃないか」と切り返されてしまいます。
神崎の通夜の日、杉原は残された妻と娘に寄り添い、群がるマスコミから守ろうとします。
様子を見ていた吉岡は、不躾な質問をした記者に対して
「自分がその質問をされたらどう思いますか?」とマスコミ側を止めに入りました。
妻子を乗せたタクシーが去り、立ち去る吉岡を杉原が呼び止めます。
「そっち(マスコミ)側だろ」。
吉岡が「本当のことが知りたい」と言うと杉原は一言、「君には関係のないことだ」と言います。
杉原の妻(本田翼)は自宅で破水し危険な状態に。
杉原が病院に駆けつけると、緊急で帝王切開し出産が終わったあとでした。
妻と赤ちゃんが無事で、杉原はほっとするのでした。
内閣府付近に取材に来ていた吉岡は、杉原を見かけ声をかけます。
例のFAXの羊を見せますが反応はなし。
吉岡は無理矢理名刺を渡しました。
後日、帰宅する杉原を追っている吉岡。
地下鉄を下り、周囲を警戒し顔を向けないまま杉原は話しかけます。
神崎の自殺を止めたかったと言う杉原。
吉岡は、新聞記者だった自分の父が、スクープを誤報とされ、失意のまま自死したことを語ります。
その誤報が真実だったのか、そして今回のことも、
なぜ神崎が家族を残して死ななければならなかったのか、明らかにしたいと伝えた。
吉岡は神崎の自宅を訪れます。
取材は断っている神崎の妻でしたが、吉岡が羊の絵を見せたことで家に入れてくれました。
娘が幼い頃に神崎が描いたという羊の絵を見せてくれました。
サングラスはしていませんが、まさしくFAXに書かれていた羊と同じものでした。
神崎の妻は吉岡に、書斎の机の引き出しの鍵を託します。
「家族には見られたくないと思う」と席をはずし、吉岡はひとりで引き出しを開けると、
新聞社にリークしたFAXの原本がありました。
吉岡は杉原を呼び出し、ついに新設大学が生物兵器の研究施設を兼ねているという事実を突き止めます。
そこに置かれていた『DUGWAY INCIDENT』という本には、
アメリカの軍事施設ダグウェイで生物兵器が開発されており、
周辺で羊の大量死があったという内容が書かれていました。
翌日、吉岡は、上司の陣野をホテルの一室に呼び出します。
そこには杉原の姿がありました。
大学新設が生物兵器研究のためだとする事実を記事にしたいと二人は言います。
そのためには根拠となる資料が必要だと陣野は言い、杉原は証拠を手に入れると約束し、
必要なら自分の実名を出してもかまわない、と決意を語りました。
杉原は妻子のいる病院へ向かい、二人を抱きしめ、「ごめん、ごめん」とただ涙を流すのでした。
杉原は、都築の事務室に忍び込み、引き出しにあった大学新設に関するファイルを写真におさめます。
それを吉岡に渡すと、彼女は「ありがとうございます!絶対にムダにしません」と感謝してもしきれない様子で応えるのでした。
記事が一面に載った新聞がでた。
杉原は妻子の退院に付き添っていた。
彼のスマホには上司多田からの着信が…。
東都新聞社会部には、記事を捏造だとする週刊誌のゲラが早くも届けられていた。
吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は母が韓国人で、反日だ。
父も記者で誤報ねつぞうしていたという。
他の一般紙も本報道に追随するという報告もあり、続報に向けて吉岡は動き始めます。
杉原(内閣府)に電話をかける吉岡。
でも杉原は電話に出ません。
すると吉岡エリカ(シム・ウンギョン)に、知らない番号から電話がかかってきた。
電話の主は名乗らずに、
「実に見事なリーク記事ですね。
吉岡エリカ(シム・ウンギョン)の父親の記事は誤報じゃありませんでしたよ」
と告げて切れた。
電話したのは新聞記事を出さないように仕向けた内閣府の多田だった。
長年の疑問にひとつの答えが得られた満足感を感じながらも、
得体の知れない不気味さをおぼえる吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は、杉原に電話をかけ続けた。
杉原は多田の前にいた。
上司多田は「新聞社にリークしたのはお前じゃないよな」と尋ねた。
「公務員法違反で処分しないから、外務省に行って外国でしばらくおとなしくしていろ!」
という条件を出してきた。
杉原は無言で部屋を出た。
放心状態で廊下を歩く杉原。
建物を出ると、道の向こうに電話をかけ続けている吉岡の姿があった。
ただならぬ杉原の様子に不安顔の吉岡。
放心とも苦悩ともとれる表情の杉原。
やがて杉原は、映画では聞こえない、小さく言葉を発する。
(なんと言ったか わざとわからないように。字幕でも何をつぶやいたかわからない)
THE END
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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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