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鬼火~ルイ・マル監督、男が死にたいと思った気持ちに感銘

鬼火
Amazon.

鬼火(1963)A

★数行で映画紹介しようよ

アルコール依存症の男が自殺に至るまでの48時間。

★ショウトしょうとSHORT

ストーリーは
「リービングラスベガス」
に似ていますね。

自分と似たような男がいることを痛感してのAです。

「真夜中のカーボーイ」の主人公同様に、我がことのように思えます。


初めて観たのは18歳の頃

観ているうちに、映画に自分がいると思って

我がことのように魅入ってしまいました。

「鬼火」は、主人公アランの心情が涙がでるほどわかる。


ねたばれ編


★仕入れた情報

ダダイスムの作家ジャック・リゴーの生涯をヒントにした
ピエール・ドリュ=ラ=ロシェルの小説 Le Feu follet (邦訳:『ゆらめく炎』)を
マルが脚本化

★基本情報
原題 Le Feu follet
監督脚本 ルイ・マル
出演 
モーリス・ロネ
ジャンヌ.モロー
上映時間 108分
製作国 フランス イタリア

============
アマゾンからエッセイ「フランス映画を話そうよ」


筆者 公式サイト
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リービング・ラスベガス~最後に花火のような恋愛がしたかった



リービング・ラスベガス(1995) A


ニコラス・ケイジがアカデミー主演男優賞、納得です。

はじまって7分後の演技から震えました。

故飯島愛が「泣ける、毎年観てる」と絶賛していたそうだ。

同じような映画にフランス映画「鬼火」があります。

リービング・ラスベガス(1995) A

★映画紹介

家族も失い、アルコール中毒のために失職してしまう。

ラスベガスで、酒を飲み続けて、そのまま死のうと決意する。

しかし、ある夜、街で娼婦のサラと、運命的な出会いを果たすが

男の決意は固かった。

★ショートしょうとSHORT

本作を観て、気が滅入るというのはわかります。

破滅というか、救いようのないあらすじ

人生を太く生きて花火のように自殺する映画ですが、

ひきこまれました、好きな作品「鬼火」に似ています。


★酒で、じわじわと自殺していく方法をとった。

死ぬ過程で女性と恋愛をして、

女性には、死なないように懇願されるが、

恋愛とは、いつか終わることを知っている男は死を選ぶ。


★仕入れた情報

原作者のオブライエン氏は非情にマジメな性格だったのだと思う。

遺書ともいうべき「リービング・ラスベガス」のベンがそうであり、

原作が映画化決定後に、原作者は自殺している。


★エリザベス・シューが熱演

死のうとする男をそっと、側で見守る優しい娼婦。

彼女の演技で、救いようがない映画にはならなかった。

男はエリザベス・シューに出会って有終の美を飾れたと思います。


★基本情報

原題 Leaving Las Vegas
監督脚本 マイク・フィギス
出演者
ニコラス・ケイジ
エリザベス・シュー

上映時間 111分
製作国 アメリカ・フランス・イギリス

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