FC2ブログ

イエスタデイからはじまった解散~レット・イット・ビーの映画を語る、その9

1968年12月10日から12日

テレビ番組・ローリング・ストーンズの「ロックンロール・サーカス」で、

ジョン・レノン(ギター、ヴォーカル)、エリック・クラプトン(ギター)、

キース・リチャーズ(ベース)、

ミッチ・ミッチェル(ドラムス)による

一夜限りのスーパー・バンドが「YER BLUES」を演奏。

バンド名は「THE DARTY MAC」、和訳すると「汚いポール」。

MacとはMacCartneyの略。


ジョンはポールのどこを汚いと思ったのだろうか?

原点は「イエスタデイ」からはじまっていると思っています。

Yesterdayはポール単独作で、14歳で乳癌で死んだ母への思いをこめた歌。

ポールが、

ギターを弾きながらを弦楽四重奏をバックに録音された。

ジョンもジョージもリンゴも介在していない。


世界で最も多くカバーされた曲(ギネスブック認定)だそうです。

この曲はポールはおまけみたいに思っていた。

ジョンは、ポールのこれまで作った歌で「イエスタデイ」以外は

駄作ばかりと言っている。

共同で作っていたので、よほど、ショックだったのかもしれない。


アカペラで「イエスタデイ」を歌い、YouTubeに めざせ視聴回数10回!

==

レット・イット・ビーの映画を語る





スポンサーサイト



line

ジョン戻れの歌~レット・イット・ビーの映画を語る、その8

ポールは、ジョンがいればビートルズは安泰。

あとはスタジオミュージシャンでもいいのだ。

ビートルズはクレイージーな観客に嫌気をさして

レコーディング・アーティストへ移行していた。

ビートルズのコンサート活動は

1966年8月29日のサンフランシスコ

でのコンサートを以て終了していた。

しかし、そのジョンが離れていく。

理由は、次編で述べるが。


なんとか戻って欲しいと作ったポールの曲


1、「Get back」

帰れよ 帰ったほうがいい

おまえが もともといた場所へ帰れ


2.「Tow Of Us」

君と僕には思い出がある

僕たちの前に続く

はるかな道のりよりも長い思い出


3.「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」  

僕は長く曲がりくねった道を歩き続けて来た

君達の心の扉に辿り着けなくても

絶望なんてしないさ

かつて 僕達が一緒に歩き続けた道

何時だって君達が僕を導いてくれた だから僕はこの場所にいるんだ

今は君達の心の扉に辿り着けないし

僕達の間に不穏な風が吹き荒れる夜もあるけど

雨が全てを洗い流す様に 許し合える日が来ると信じている


「Get back」筆者が歌ってみました。


==

レット・イット・ビーの映画を語る


line

ジョージ交代~レット・イット・ビーの映画を語る、その7

その後も復帰でジョージが

いろいろと条件をつけるので、ジョンがエリッククラプトンで、

バンド入れ替えの新しいビートルズの案が出る。

1967年8月にマネージャーが満32歳で急死したので取りまとめ役がいない。

これって日本のスマップと同じでしょうか。

ポールとジョージとの溝を埋められない。

どうしてもビートルズを崩壊させたくないポール。

ジョンは代わりにクラプトン入れようぜって言うと、ポールが怒って反対する。

ポールはビートルズを続けて行きたかった、ジョージが嫌いで、あれこれ口を出してた訳じゃない。

替わりにクラプトンなんてポールよりギターのウマイ名人を入れても衝突するだけだろう。

それにクラプトンはジョージの親友なので後釜を引き受けるなんてことはクラプトンが辞退しただろう。

ビートルズの曲で、クラプトンが参加して

クラプトンがギターを弾いている歌

「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」 は前回紹介したので

ジョージが原曲を提供した、

クラプトンがクリームにいる頃の「Badge」という曲

いまだ うまく歌えません「Badge」、筆者の歌で


==

レット・イット・ビーの映画を語る


line

ポール罵倒の歌~レット・イット・ビーの映画を語る、その6

映画「レット・イット・ビー」のために、

ポールが他の三名を集めた。

ポール以外は、もうこれが最後のビートルズだと思って集まってきた。

映画の中でジョージが新譜「I Me Mine」披露のシーン

リンゴとジョージが向かい合って座り、ジョージが新譜を披露、

リンゴが手を叩いて、みんな静かに!の合図。

演奏をはじめるジョージ、曲は「I MyMe Mine」。

ジョンとヨーコの二人がワルツを踊る。

ジョンは演奏しない。 

この曲が、独断的に仕切ろうとするポールを罵倒した曲だとは、

当時のポールは知るはずもなく、一生懸命セッションしている。

歌詞の内容は「耳に入ってくる言葉といえば、俺が 俺が 俺が。

涙さえもが主張する、俺が 俺が 俺が」

映画の中でポールと再び口論するジョージの姿、結局この録音活動に来なくなる。

ジョージの退席の理由も、かつてのギターの師匠ポールとの衝突だけでなく、

リーダーの役割を放棄したジョン。

ヨウコに夢中で録音中もヨウコしか配慮しないことに失望したのだ。

「I MyMe Mine」歌ってみました。

https://youtu.be/eeit35_i3ro


==

レット・イット・ビーの映画を語る


line

なるようになる~レット・イット・ビーの映画を語る、その5



ポールが回顧する。

とても大変な時期だった。

ジョンは、ずっとヨーコと一緒だし、僕らの関係は崩れ始めた。

ジョンと僕の間はとても緊迫していたね。

ビートルズの崩壊が目前に迫って、

僕は恐怖におののいていた。

こんな緊迫した時期に、

ある晩、夢におふくろが出てきたんだ。

おふくろは僕を元気付けてくれた。

夢の中でおふくろは「大丈夫」と言ってくれたんだ。

「Let It Be」(なるようになる) という言い方だったかどうか覚えて

いないけど、

彼女のアドバイスの要点はそういうことだった。

「心配しなくていいのよ。すべて上手くいくから」と。

神の恵みとも思える夢だった。

それで出来たのが「Let It Be」。

“Mother Mary”とおふくろの名前で始まるだろう。

“When I find myself in times of trouble

(トラブルを抱えているときに)”

とはまさに僕の状況だった。

「Let It Be」の歌は おふくろの夢が基になってるんだ。

筆者が歌います。



ケセラセラ  ヒッチコックの映画から 

Que sera, seraとはスペイン語で「なるようになる」と意味

ケサラサラ イタリア語「che sara' sara'」の略で「なるようになるさ」という意味

==

レット・イット・ビーの映画を語る


line

ジョージの離脱~レット・イット・ビーの映画を語る、その4



ジョージ2
ジョージ

1968年の「ヘイジュード」の一件から、

1969年には決裂しているので、68年だろう。

ジョージはバンドを離脱すると言いだした。

ビートルズ内で、ジョージは不遇で、アルバム1作につき2曲しか収録されない。

(「リボルバー」のみ3曲)

自由にリードギターを弾かせてもらえないなどと不満だった。

ビートルズが、スゴイのはメンバー全員がヒット曲を作れることだ。

曲を自作自演できるメンバーが4名もいる。

ヒットメーカーが4名とアレンジの神様ジョージ・マーティン。

恐ろしいほどのヒット集団パワー。

相乗効果も尋常じゃない。

ヒット曲の作成量は他よりは4倍のパワーがある。

ビートルズサウンドは、音楽史上の奇跡だと言われている。

ジョージが作詞作曲した名曲で

僕が好きな三曲

Beatles "Something" RARE rehearsal 1969 GEORGE HARRISON DEMO


ポールサイモンと歌う「ヒア・カムズ・ザ・サン」


ビートルズのアルバムから、ギターはエリッククラプトン。「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」


==

レット・イット・ビーの映画を語る


line

ポール頂点のヘイジュードが落とし穴に~レット・イット・ビーの映画を語る、その3



ヘイジュード

ポールが作詞作曲

ビートルズで一番のヒット曲

世界歴代シングル売上第4位(ギネス ・ワールド・レコーズ認定による)

全世界では1,300万枚のセールスを記録

ジョンレノンの息子ジュリアン(当時5歳)を励ますために作られたと言われる。

ジュリアンの母親とジョンレノンが離婚、ジョンレノンが洋子に夢中になって、

ジュリアンが独りぼっちの頃だ。

ヘイ! ジュリアン 悪く考えるな(父が洋子に行った) 
悲しい歌も 楽しくなるんだよ。


矢沢永吉が歌う - Hey Jude


「ヘイジュード」のリハーサルで、ジョージのギターにケチをつけてしまった。

ポールの歌の後追いするギター演奏に、「やめろ!」と言ったようだ。

ジョージは表には出さないが、激怒してしまう。

そしてこの曲ではギター演奏をしないジョージ。

ライブでは、ジョージはベースを弾いている。
しかしレコードではベースは、後でポールのものを、
かぶせているとされている。


レット・イット・ビーの映画を語る


==

line

「もう僕は、あんたの召使いじゃない」レット・イット・ビーの映画を語る、その2

ビートルズの初期はどちらかと言うと、ジョンが作った曲がヒットした。

代表は「ヘルプ」

しかしだんだんに、ポール作曲のヒット曲が多くなっていく

ヘイジュード レットイットビー その他

後半の名曲の大半は、ポール作詞作曲なのだ。

リンゴのドラミングは普通だと言うのは

ビートルズの後期の傑作アルバムと言われている

「ABBY ROAD(アビー・ロード)」を

その当時のチャート1位から蹴落としたアルバム

キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」にある

以下の曲の天才的ドラミングにポールは驚嘆しただろう。

超絶ドラミングだけに注目!!

映画「脳男」のテーマ曲でした。


さてジョージが切れる。

ポール作詞作曲の「ヘイジュード」のリハーサルで、

ポールがジョージのギターにケチをつけてしまった。

もうジョージも一人前のギタリストになっている。

昔はポールにギターを習い、ポールがギターの師匠だが。

続く


レット・イット・ビーの映画を語る


==


line

レット・イット・ビー(1970)A~解散に向かうビートルズの姿を記録

.
レット・イット・ビー

レット・イット・ビー(1970)A

★数行で映画紹介しなければ

当初の映画の目的はビートルズのリハーサルとライヴ演奏を見せることであった。

しかし、メンバーの心はバラバラに分かれ始め、

結果的に本作は解散に向かうビートルズの姿を記録するものとなった。


★ショウトしょうとSHORT

もう何度観たことか

初めて観たときは3度は繰り返し見てしまった。

レットイットビーを語る

まずは、筆者がレット・イット・ビー歌ってみました 78秒 聞いてください。



  最初に脱退したのはリンゴ


「もう僕は、あんたの召使いじゃない」 


ポール頂点のヘイジュードが落とし穴に 


ジョージの離脱


なるようになる


ポールを罵倒する歌


ジョージを交代


ジョン戻れの歌


イエスタデイからはじまった解散


ジョンがポール宅乱入して泥棒


========

★基本情報

原題 Let It Be

監督 マイケル・リンゼイ=ホッグ

製作総指揮 ザ・ビートルズ

出演者
ジョン・レノン
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
ビリー・プレストン

音楽 フィル・スペクター

上映時間 81分

製作国 アメリカ合衆国 イギリス
============
コメントは、こちらにメールください
77hikoboshi@gmail.com

話題の映画とか一過性の映画でなくて、

100年経過しても名作と言われる映画を追いかける


村上サガンの著作一覧

=====
line

レット・イット・ビー~完全あらすじ編その1

.
ビートルズ1
左からジョンレノン、ポール、リンゴ、ジージハリスン

映画の最後まで完全ネタバレです。

まずは本作でのメンバーの険悪になった背景を述べます。

もちろん本作には、えがかれていません。

ポールマッカートニーは、
モーツァルト以来の作曲家だと思っています。

だが、彼とのあつれきでビートルズは解散する。

最初に脱退したのはリンゴスターだった。

1970年解散する2年前頃だ。

ポールがメンバーにケチをつけ始める。

まずドラムのリンゴに向かって、

ポールが自分でドラムを叩き「こういう風にやるんだよ!」と言うと、

流石に温厚なリンゴもこの状況に激怒し、ビートルズ脱退を決意。

「やめてやる!!」と言い放ち、スタジオを後にした。

それで、「Back In The U.S.S.R.」と、

「Back In The U.S.S.R.」注:YouTubeはシドニーウィバーが映画で歌う本曲

続く「Dear Prudence」はリンゴ抜きの演奏となった。

ポールがドラムを叩いた。

この二曲はポールの作詞作曲したもの。

リンゴはPete Bestの後任で遅れて参加したので

自分だけが疎外されていると感じていた。

ジョンの家へ出向き、「君らは仲良しで僕はのけ者だし、プレイも良くないから辞める」と伝えた。

するとジョンは「仲が良いのは君ら三人だよ」と答えた。

リンゴはその後、ポールの家へ行き同じように伝えると、

ポールも「仲が良いのは君らだろ?」と返事をした。

そしてリンゴはジャマイカに逃亡。

ポールは後年、「普段は本人を前にして“君が最高のドラマーだ”なんて言わないだろ?

だからリンゴは不安だったんだと思う。

『君は最高』と伝える必要があったんだ」と語っている。

リンゴが復帰した。

たしかにリンゴのドラミングは天才とは言えないテクだ

続く


line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
80位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line