アウトレイジ(2010)A〜北野残虐ヤクザ映画の最高峰
アウトレイジ(2010)A
★数行で映画紹介しなければ
★ショウトしょうとSHORT
昔の傑作ヤクザ映画・仁義なき戦いに似た筋
会長はAにお前の見方だ。Bを殺せと言う。
Bにも同じことを言って、AとBを仲間割れさせる。
撮影はシャープ 北野残虐映画の最高峰
★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 北野武[1]
脚本 北野武
製作 森昌行
吉田多喜男
製作総指揮 北野武
出演者 ビートたけし
椎名桔平
加瀬亮
三浦友和
國村隼
杉本哲太
塚本高史
中野英雄
石橋蓮司
小日向文世
北村総一朗
音楽 鈴木慶一
撮影 柳島克己
編集 北野武
太田義則
製作会社 オフィス北野
配給 日本の旗 ワーナー・ブラザース映画
アメリカ合衆国の旗 マグノリア・ピクチャーズ
公開 フランスの旗 2010年5月17日(CIFF)
日本の旗 2010年6月12日
アメリカ合衆国の旗 2011年12月2日
上映時間 109分
★概要ネタバレ
関東一円の極道界を支配する巨大暴力団・山王会会長・関内(北村総一朗)は、
傘下の池元組が麻薬を扱う村瀬組と兄弟杯を交わして親密になっているのを快く思っていない。
関内会長は、自身の右腕である本家若頭・加藤稔(三浦友和)とともに、
2つの組を仲違いさせようと企て、組長の池元(國村隼)に対して「村瀬を締めろ」と無茶な命令を下す。
兄弟分の村瀬(石橋蓮司)相手に事を荒立てたくない池元は、
配下の大友組組長・大友(ビートたけし)に対して、村瀬組を締めることを命令する。
村瀬組若頭・木村(中野英雄)の思いがけない抵抗、池元の二枚舌、山王会内部の思惑などに翻弄されながらも、
大友は歯科医院に赴き、歯の治療を受けていた村瀬を襲撃し、村瀬組を締めることに成功。
最終的に村瀬組は解散する。
大友は汚れ仕事ばかりを押し付ける池元に不快感を覚えつつも、村瀬組のシマを事実上継承した。
大友組の金庫番である若手組員の石原秀人(加瀬亮)は、
得意の英語を駆使してグバナン共和国[在日大使(ハーシェル・ペッパース)を美人局で脅し、
無理やり在日グバナン共和国大使館内に闇カジノを作らせた。
石原の闇カジノは大成功し、大友組のシノギは莫大なものとなった。
引退した村瀬が大友組のシマで隠れて麻薬を売っていた。
池元は再び大友を唆した。
大友は乗り気ではなかったものの、村瀬が入浴していたサウナに乱入し、側近共々射殺する。
関内会長は池元に大友を破門するよう言い渡す。
池元が大友の破門を実行に移した。
大友は怒りを露わにする。
大友は復帰すべく、ケジメとして左手の小指を詰めるとともに、
関内会長の元を訪れて許しを請うが、関内は「破門は池元の独断」だと言い捨て、逆に池元の殺害を唆す。
大友は、大友の闇カジノに入り浸っていた池元を拘束し、殺害する。
関内会長は大友組が運営する闇カジノの利権を狙っており、
池元組若頭の小沢(杉本哲太)に「組を継ぎたければ親の仇を討て」と煽って、
大友組と池元組の抗争を仕掛ける。
本家の手助けも得た小沢は、次々と大友組の組員を殺害していく。
部下を皆殺しにされた大友は旧知の悪徳マル暴・片岡(小日向文世)の説得を受けて自首し、刑務所に入る。
山王会内部の抗争は終結し、小沢は関内の元に挨拶に伺うが、加藤に拳銃で射殺される。
加藤は続けざまに自分の横にいた関内を射殺し、拳銃を小沢に持たせることで、
あたかも小沢が関内を殺害したかのように装う。
刑務所に入り身の安全を確保したかに見えた大友だったが、先に服役していた木村に腹を刺される。
加藤は組を継承して山王会の新会長に就任、
抗争中に大友組を裏切った石原は加藤の側近として
今や「山王会の金庫番」と呼ばれていた。
加藤と石原の元に片岡が現われ、昇進した自身の後任・山本刑事を紹介するとともに、
大友は木村に殺害されたと報告するのであった。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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