となりのトトロ(1988)A〜ほのぼのとした妖精?
となりのトトロ(1988)A〜ほのぼのとした妖精?
★数行で映画紹介しなければ
昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。
田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、
子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描く。
★ショウトしょうとSHORT
何度も観たくなる。
不思議な作品です。
セリフも忘れない。
========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 宮崎駿
脚本 宮崎駿
原作 宮崎駿
製作 原徹
製作総指揮 徳間康快
出演者 日髙のり子
坂本千夏
糸井重里
島本須美
北林谷栄
高木均
音楽 久石譲
主題歌 井上あずみ
「となりのトトロ」
撮影 白井久男
編集 瀬山武司
制作会社 スタジオジブリ
製作会社 徳間書店
配給 日本の旗 東宝
アメリカ合衆国の旗 トロマ・エンターテインメント
公開 日本の旗 1988年4月16日
香港の旗 1988年7月15日
中華人民共和国の旗 1992年[1]
中華人民共和国の旗 2018年12月14日[7]
アメリカ合衆国の旗 1993年5月7日
フランスの旗 1999年12月8日
イタリアの旗 2009年9月18日
上映時間 86分[8]
★概要ネタバレ
昭和30年代前半の初夏 (5月[10]) 。小学生のサツキと、幼い妹のメイ、父の三人が、入院療養中の母の病院の近くであり、空気のきれいな所で暮らすため、農村へ引っ越してくる。引越し先の古い家を探検していたサツキとメイは、ピンポン球ほどの真っ黒なかたまりがたくさん住み着いているのを見つける。驚いた二人に対し、引っ越しの手伝いに来ていた隣のおばあちゃんが、それはススワタリというもので、子供にしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつの間にかいなくなるのだと教えてくれる。おばあちゃんの孫のカンタがおばけ屋敷と呼んでからかうこの家で三人は新しい生活を始める。
小学校が田植え休みになった6月[11]のある日、三人は入院している母の見舞いに行き、新しい家がおばけ屋敷だったと伝える。サツキとメイは母がおばけ嫌いであることを心配していたが、母は少しも怖がらず「自分もおばけに会いたい」と言ってくれる。ほっとした二人は、母が早く退院していっしょに暮らせることを願う。
そんなある日、一人で庭で遊んでいたメイは不思議な小さな生き物を二匹見つける。追いかけていったメイが、家の隣の塚森の中心で、大きなクスノキの根元に開いた深い穴の入り口でドングリを見つけ、拾おうとして穴の中に転がり落ちると、穴の底にぽっかり開いた空間にずっと大きな生き物が寝ていて、メイが名前を聞くと生き物は何かつぶやくがそれがメイには"トトロ"と答えたように聞こえる。やがてトトロの腹の上で眠ってしまったメイは、いつの間にか塚森の中で一人で寝ているところをサツキに発見される。メイはサツキと父にもトトロを見せようとするが、トトロがいた場所が見つからない。二人が笑い出したため腹を立てたメイに対し、父は「トトロはきっとこの森の主で、いつでも会えるわけではないのだ」と優しく教え、三人で塚森へ向かうと「これからもよろしくお願いします」と引っ越しのあいさつをする。その晩、サツキは母あての手紙にこの時の出来事を書き記し、自分もトトロに会ってみたいと添える。
梅雨の季節となった雨の夕暮れ、サツキとメイがバス停で父の帰りを待ち、辺りが暗くなると、大トトロがやって来て二人の隣にのそりと立つ。ずぶぬれのトトロを見かねてサツキが父の傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実が入ったササの葉の包みを渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまう。帰宅した二人は木の実を庭にまいたがなかなか芽が出ない。7月の満月の夜中[12]、二人が目を覚ますとトトロたちが庭を歩き回っている。トトロたちが祈ると庭土から芽が出てそれがあっという間に大木へと育つ。大トトロは不思議なコマを回すとそれに乗り、中と小トトロ、サツキとメイを抱いて空を飛ぶ。やがて、クスノキの高枝でトトロたちとサツキ、メイが吹くオカリナの音色が聞こえてくる。翌朝、二人が目覚めると大木は消えていたが、庭には小さな芽がたくさん出ていた。二人は「夢だけど夢じゃなかった」と大喜びする。
やがて夏休みとなった8月[13]のある日、二人がおばあちゃんと畑で野菜を収穫していると、カンタが「レンラクコウ」という病院からの電報 (でんぽう) を持って走ってくる。サツキは父と電話で連絡を取り、母が体調を崩してしまったために退院が延びたことを知る。しかし、そのことをメイに伝えると、メイは「いやだいやだ」とだだをこね、二人は大喧嘩してしまった。だが、家に戻った直後にサツキはこらえきれずおばあちゃんの前で大泣きしてしまう。しっかり者のサツキも、内心は母を失うかもしれない不安と恐怖いっぱいだったのだ。その様子を見ていたメイは日が暮れる中、トウモロコシを抱いたまま一人でどこかへ向かい、そのまま行方不明となってしまった。村の人々が総出で探し回るがメイは見つからず、途方にくれたサツキはワラにもすがる思いでトトロに助けを求めに塚森へ行く。大トトロはどうすればいいのか分からないと絶望のあまりに泣き崩れるサツキを見て、泣かないでと言わんばかりに慰め、サツキを連れてクスノキのてっぺんに登り、ネコバスを呼び寄せる。サツキを乗せたネコバスは風のように走り、道に迷って泣いていたメイを無事に見つけることができた。メイはどこかへ向かったことを謝罪し、二人は和解した。メイは母にトウモロコシを届けようとしていたのだった。
すっかり日が暮れたころ、ネコバスが二人を病院に連れて行くと、そこには元気そうに父と話す母の姿があった。母は生きていたのだった。母が二人の気配を感じて目を向けると、窓辺にメイが持ってきたトウモロコシが置かれており、その葉には「おかあさんへ」と刻まれていた。
その後、サツキとメイはネコバスで家まで送ってもらい、そこでカンタとおばあちゃんと合流すると、四人仲良く家路を歩く。トトロたちは今夜もクスノキの上で仲良くオカリナを吹いているのだった。
エンディングでは、秋と冬の場面が描かれている。
母が戻ってきたシーンがあります。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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★数行で映画紹介しなければ
昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。
田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、
子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描く。
★ショウトしょうとSHORT
何度も観たくなる。
不思議な作品です。
セリフも忘れない。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 宮崎駿
脚本 宮崎駿
原作 宮崎駿
製作 原徹
製作総指揮 徳間康快
出演者 日髙のり子
坂本千夏
糸井重里
島本須美
北林谷栄
高木均
音楽 久石譲
主題歌 井上あずみ
「となりのトトロ」
撮影 白井久男
編集 瀬山武司
制作会社 スタジオジブリ
製作会社 徳間書店
配給 日本の旗 東宝
アメリカ合衆国の旗 トロマ・エンターテインメント
公開 日本の旗 1988年4月16日
香港の旗 1988年7月15日
中華人民共和国の旗 1992年[1]
中華人民共和国の旗 2018年12月14日[7]
アメリカ合衆国の旗 1993年5月7日
フランスの旗 1999年12月8日
イタリアの旗 2009年9月18日
上映時間 86分[8]
★概要ネタバレ
昭和30年代前半の初夏 (5月[10]) 。小学生のサツキと、幼い妹のメイ、父の三人が、入院療養中の母の病院の近くであり、空気のきれいな所で暮らすため、農村へ引っ越してくる。引越し先の古い家を探検していたサツキとメイは、ピンポン球ほどの真っ黒なかたまりがたくさん住み着いているのを見つける。驚いた二人に対し、引っ越しの手伝いに来ていた隣のおばあちゃんが、それはススワタリというもので、子供にしか見えず、害もなく、人が住み始めるといつの間にかいなくなるのだと教えてくれる。おばあちゃんの孫のカンタがおばけ屋敷と呼んでからかうこの家で三人は新しい生活を始める。
小学校が田植え休みになった6月[11]のある日、三人は入院している母の見舞いに行き、新しい家がおばけ屋敷だったと伝える。サツキとメイは母がおばけ嫌いであることを心配していたが、母は少しも怖がらず「自分もおばけに会いたい」と言ってくれる。ほっとした二人は、母が早く退院していっしょに暮らせることを願う。
そんなある日、一人で庭で遊んでいたメイは不思議な小さな生き物を二匹見つける。追いかけていったメイが、家の隣の塚森の中心で、大きなクスノキの根元に開いた深い穴の入り口でドングリを見つけ、拾おうとして穴の中に転がり落ちると、穴の底にぽっかり開いた空間にずっと大きな生き物が寝ていて、メイが名前を聞くと生き物は何かつぶやくがそれがメイには"トトロ"と答えたように聞こえる。やがてトトロの腹の上で眠ってしまったメイは、いつの間にか塚森の中で一人で寝ているところをサツキに発見される。メイはサツキと父にもトトロを見せようとするが、トトロがいた場所が見つからない。二人が笑い出したため腹を立てたメイに対し、父は「トトロはきっとこの森の主で、いつでも会えるわけではないのだ」と優しく教え、三人で塚森へ向かうと「これからもよろしくお願いします」と引っ越しのあいさつをする。その晩、サツキは母あての手紙にこの時の出来事を書き記し、自分もトトロに会ってみたいと添える。
梅雨の季節となった雨の夕暮れ、サツキとメイがバス停で父の帰りを待ち、辺りが暗くなると、大トトロがやって来て二人の隣にのそりと立つ。ずぶぬれのトトロを見かねてサツキが父の傘を貸してやると、トトロはお礼に木の実が入ったササの葉の包みを渡し、バスの姿をしたネコ(ネコバス)に乗って行ってしまう。帰宅した二人は木の実を庭にまいたがなかなか芽が出ない。7月の満月の夜中[12]、二人が目を覚ますとトトロたちが庭を歩き回っている。トトロたちが祈ると庭土から芽が出てそれがあっという間に大木へと育つ。大トトロは不思議なコマを回すとそれに乗り、中と小トトロ、サツキとメイを抱いて空を飛ぶ。やがて、クスノキの高枝でトトロたちとサツキ、メイが吹くオカリナの音色が聞こえてくる。翌朝、二人が目覚めると大木は消えていたが、庭には小さな芽がたくさん出ていた。二人は「夢だけど夢じゃなかった」と大喜びする。
やがて夏休みとなった8月[13]のある日、二人がおばあちゃんと畑で野菜を収穫していると、カンタが「レンラクコウ」という病院からの電報 (でんぽう) を持って走ってくる。サツキは父と電話で連絡を取り、母が体調を崩してしまったために退院が延びたことを知る。しかし、そのことをメイに伝えると、メイは「いやだいやだ」とだだをこね、二人は大喧嘩してしまった。だが、家に戻った直後にサツキはこらえきれずおばあちゃんの前で大泣きしてしまう。しっかり者のサツキも、内心は母を失うかもしれない不安と恐怖いっぱいだったのだ。その様子を見ていたメイは日が暮れる中、トウモロコシを抱いたまま一人でどこかへ向かい、そのまま行方不明となってしまった。村の人々が総出で探し回るがメイは見つからず、途方にくれたサツキはワラにもすがる思いでトトロに助けを求めに塚森へ行く。大トトロはどうすればいいのか分からないと絶望のあまりに泣き崩れるサツキを見て、泣かないでと言わんばかりに慰め、サツキを連れてクスノキのてっぺんに登り、ネコバスを呼び寄せる。サツキを乗せたネコバスは風のように走り、道に迷って泣いていたメイを無事に見つけることができた。メイはどこかへ向かったことを謝罪し、二人は和解した。メイは母にトウモロコシを届けようとしていたのだった。
すっかり日が暮れたころ、ネコバスが二人を病院に連れて行くと、そこには元気そうに父と話す母の姿があった。母は生きていたのだった。母が二人の気配を感じて目を向けると、窓辺にメイが持ってきたトウモロコシが置かれており、その葉には「おかあさんへ」と刻まれていた。
その後、サツキとメイはネコバスで家まで送ってもらい、そこでカンタとおばあちゃんと合流すると、四人仲良く家路を歩く。トトロたちは今夜もクスノキの上で仲良くオカリナを吹いているのだった。
エンディングでは、秋と冬の場面が描かれている。
母が戻ってきたシーンがあります。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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