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アマデウス(1984)B〜モーツァルトを殺したのは私です


アマデウス(1984)B〜モーツァルトを殺したのは私です

★数行で映画紹介しなければ
自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリが、精神病院に運ばれた。
「許してくれ、モーツァルト!君を殺したのは私だ」と言い続けていた。
神父が話を聞きだす。

★ショウトしょうとSHORT
天才であるゆえに、他人に無礼で高慢
故に極貧でもあるモーツァルト

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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
Amadeus

ブロードウェイの舞台『アマデウス』の映画化

アカデミー賞
作品、監督、主演男優、脚色、美術、衣裳デザイン、
メイクアップ、音響の8部門を受賞

監督 ミロス・フォアマン
脚本 ピーター・シェーファー
原作 ピーター・シェーファー
製作 ソウル・ゼインツ
製作総指揮
マイケル・ハウスマン
ベルティル・オルソン
出演者
F・マーリー・エイブラハム
トム・ハルス
音楽 ジョン・ストラウス
撮影 ミロスラフ・オンドリチェク
編集 マイケル・チャンドラー
ネーナ・デーンヴィック
配給 アメリカ合衆国の旗 オライオン・ピクチャーズ
日本の旗 松竹富士
公開 アメリカ合衆国の旗 1984年9月19日
日本の旗 1985年2月2日
上映時間 158分
180分(ディレクターズ・カット版)
製作国 アメリカ合衆国

★概要ネタバレ

1823年、年老いた元宮廷音楽家・アントニオ・サリエリが
剃刀で自殺を図ります。
病院へ運ばれる間、意識が混濁しながらも、
モーツァルトを殺したのは自分だと言い続け、
盛んに謝罪の言葉を口にします。
精神病院に収容された彼は、フォーグラーという若い神父の訪問を受けます。
自殺未遂に至った理由を聞こうというのです。
初めは不機嫌だったサリエリもやがて口を開き、長い長い”告白”を始めます。

若い頃、サリエリは音楽家を目指しつつも、
息子を商売人にさせたい父親のせいで志望を一旦は放棄。
父親が急死したため、本来の希望を叶えました。
皇帝・ヨーゼフ2世にも気に入られて宮廷音楽家となり、栄光は頂点に。
自分は天才作曲家と有頂天になる。
神童モーツァルトがウィーンにやってきた。
サリエルはモーツァルトの音楽に圧倒される。

モーツァルトは、やることなすことが礼儀を外れていた。
おならまでしてしまう。下品で苦労を知らないお坊ちゃま。
サリエルがモーツアルトへ捧げた自作曲も勝手に改変されるという屈辱を受け、
サリエリの戸惑いは怒りへと変わります。
しかも改変された方が優れた曲になっていた。

無力感も交って憎悪がさらに募るのです。
サリエリは自分の地位を利用し、
皇帝の姪の音楽教師の口をモーツァルトに与えるという提案を邪魔したり、
「フィガロの結婚」の上演に関して皇帝の不興を買うように仕向けたり、
モーツァルトの生活を困窮に追いやった。

精神的にも肉体的にも疲労したモーツァルトを変装したサリエリが訪問。
レクイエムの作曲を依頼します。
金のために仕事を引き受けるモーツァルト。
「魔笛」上演中に倒れ、
サリエリ自身がモーツァルトを家へ運び込んだ。
病床についたモーツァルトは、サリエリの申し出に従い、
助手にしてレクイエムの作曲を続けます。
翌朝、最後の力を使い果たしたモーツァルトは永眠。
何の敬意も払われず、共同墓地に葬られます。
長い告白を終えたサリエリは相変わらずモーツァルトへの謝罪を口にしながら、
間もなく訪れるはずの死を虚しく待つのでした。

THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2017)D~モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』の制作過程

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プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2017)D



★数行で映画紹介しなければ

モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』の制作過程

★ショウトしょうとSHORT

有名だが、金欠モーツァルト。

当時の再現のようです。

映画「アマデウス」より、好人物にえがかれすぎ。

モーツァルトが、かっこよすぎです。


完全あらすじ


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★基本情報

原題 
Interlude in Prague

監督
ジョン・スティーブンソン

キャスト
アナイリン・バーナード
モーフィッド・クラーク

製作国チェコ・イギリス合作

上映時間103分

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幻冬舎から4作目の小説  SAKIMORI

ラストまで一気に読ませる、技巧の凝らされた作品

ミステリーやサスペンスのどちらとも言えない、

類を見ない新しい世界観。


東野池井戸作品との順位争い




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著作一覧

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別れの曲ショパン~ポーランドの偉大な音楽家

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別れの曲ショパン(1935)C


★数行で映画紹介しなければ

作曲家でピアニストのフレデリック・ショパンの伝記映画。

★ショウトしょうとSHORT

ドイツ語のセリフで違和感があります。

こんな天才ショパンでも批評家は酷評して、すぐにデヴューできなかった。

重ね合わせシーンがこの年代でもあるとは驚きです。

ショパンの作曲したピアノ曲は大好きです。


特にお気に入り「ノクターン第2番」



★ポーランドの悲劇

ナポレオン側に立ったことで、

1807年にポーランドはワルシャワ公国として再び独立。

しかしナポレオンが失脚すると、

1815年のウィーン会議によって、ポーランドはロシア皇帝を元首とする属国となった。

多くのポーランド人が国外、特にフランスに亡命した。


完全あらすじ


★仕入れた情報


「別れの曲」の正式名称は、「エチュード10の3 ホ長調」


ショパンの練習曲(エチュード)。

この曲を「別れの曲」と呼ぶのは、日本人だけです。

それは、ショパン自身が付けた題名ではなく、

本作の邦題名が「別れの曲」だったからです。

歌詞は後年つけられて、パリでヒットしたそうです。

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★基本情報

原題 Abschiedswalzer

監督 ゲツァ・フォン・ボルヴァリー(ポーランド人)

脚本 エルンスト・マリシュカ

出演者

ヴォルフガング・リーベンアイナー(サウンドオブミュージックの元ネタ「菩提樹」の監督)


上映時間 91分

製作国  ドイツ国
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村上サガンの著作一覧

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哀愁のトロイメライ~ナスターシャ・キンスキー、クララ・シューマン物語

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哀愁のトロイメライ(1981)C

★数行で映画紹介しなければ

“トロイメライ”、“謝肉祭”などの名曲で知られるシューマンと、

その妻でありピアニストとして有名なクララとの結婚まで。


★ショウトしょうとSHORT

ドイツの有名な偉人なので、淡々と描かれていて

説明不要と思われているふしがあり、ストーリー的に少々不親切は否めない。

妻クララはドイツのお札にもなる有名人

クララの父が、シューマンとの結婚に反対した理由通りになりますね。

シューマンの家系は精神病患者が多く、自殺する血統。


シューマンの名曲「トロイメライ」の誕生シーンあり



完全ネタバレ編


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★基本情報

原題 FRUHLINGSSINFONIE SPRING SYMPHONY

監督: ペーター・シャモニ

脚本:
ペーター・シャモニ
ハンス・A・ノインツィッヒ

出演:
ナスターシャ・キンスキー
ヘルバート・グリューネマイヤー

上映時間 103分
製作国 西ドイツ/東ドイツ

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過去3年、600本からマイベストです。


アで、はじまる恋愛映画(洋画編)


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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト~超絶技巧の伝説的バイオリニスト

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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(2013)D


★数行で映画紹介しなければ

超絶技巧で有名な伝説的バイオリニスト、ニコロ・パガニーニの人生と、

彼の人生を変えた2人の人物との出会いを描く伝記ドラマ。

★ショウトしょうとSHORT

無駄なシーンが多く、

ハリウッド映画だと、122分は90分にカットできますね。

もっと破天荒かと思いましたが、意外に真面目な男ですね。

1人息子を愛し、

ギャンブルが大好きなので、かしこいマネージャーは、カジノ経営して、

そこで遊ばせたりする。

超絶技巧のプレイヤーはピアノニストでもギタリストでも

ジャズ奏者と同じ悩みを持ちますね。


完全ネタバレ編


★仕入れた情報

欧米を中心に絶大な人気を誇るドイツ人バイオリニスト、デビッド・ギャレットが

主人公パガニーニ役でスクリーンデビューを飾り、名器ストラディバリウスで名曲の数々を奏でた。


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★基本情報

原題 Paganini: The Devil's Violinist

監督脚本 バーナード・ローズ

出演
デビッド・ギャレット
ジャレッド・ハリス
アンドレア・デック

上映時間 122分

製作国 ドイツ

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