ディア・ハンター(1978)C〜デ・ニーロの発狂演技が
ディア・ハンター(1978)C〜デ・ニーロの発狂演技が
★数行で映画紹介しなければ
ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情
★ショウトしょうとSHORT
ロバート・デ・ニーロの
「ロシアンルーレット」で狂い出す演技は
一生モノになっています。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
The Deer Hunter
監督 マイケル・チミノ
脚本 デリック・ウォッシュバーン(英語版)
原案 マイケル・チミノ
デリック・ウォッシュバーン
ルイス・ガーフィンクル
クイン・K・レデカー
製作 マイケル・チミノ
バリー・スパイキングス
マイケル・ディーリー
ジョン・リヴェラル
出演者 ロバート・デ・ニーロ
クリストファー・ウォーケン
ジョン・カザール
ジョン・サヴェージ
メリル・ストリープ
音楽 スタンリー・マイヤーズ
撮影 ヴィルモス・スィグモンド
編集 ピーター・ツィンナー
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル映画
日本の旗 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1978年12月8日
日本の旗 1979年3月17日
上映時間 183分
製作国 アメリカ合衆国
★概要ネタバレ
ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外にある町、クレアトン(Clairton)。
製鉄所で働くロシア系移民のマイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スティーブン(ジョン・サヴェージ)、スタン(ジョン・カザール)、アクセル(チャック・アスペグレン)と、
酒場のオーナー、ジョン(ジョージ・ズンザ)は、休日になれば全員で鹿狩りに行った。
徴兵でベトナムに向かうマイケル、ニック、スティーブンの壮行会が、
スティーブンとアンジェラ(ルターニャ・アルダ)の結婚式も兼ねて行われる。
アンジェラは別の男との子供を妊娠していたが、スティーブンは承知の上で式に臨む。
式も終わりに近づく頃、ニックは突然リンダ(メリル・ストリープ)にプロポーズし、
リンダは喜んで受け入れる。
一夜明けて鹿狩りに出かけ、マイケルは見事な鹿を仕留める。
三名はベトナム戦争に行った。
マイケルは偶然にも戦場でニックとスティーブンに再会したのも束の間、
3人はベトナム人民軍の捕虜となる。
閉じ込められた小屋の中では北ベトナムの監視兵たちが捕虜にロシアンルーレットを強要した。
発狂寸前となっているスティーブンを尻目に、
冷静なマイケルはサディスティックな監視兵の心理を逆に利用し、
兵士たちに弾倉に込める弾を3発に増やすよう求める。
複数の弾の込められた銃をマイケルに渡してしまう。
マイケルは監視兵を射殺してスティーブンとニックを連れて脱出に成功する。
丸太で濁流を下りていると自軍のヘリコプターに発見される。
マイケルとスティーブンは力尽き川へと落下、
ニックだけがヘリコプターで救出される。
落下場所の岩でスティーブンは足を骨折するが、
マイケルの助けにより辛うじて川岸にたどり着く。
マイケルは街道で行きあった行軍中のジープに
スティーブンだけを乗せて病院に運ぶように依頼し、
自分は徒歩で町に向かう。
ヘリで救出されて病院にて回復したニックはサイゴンの町に繰り出した。
ニックはロシアンルーレット賭博に興じる集団を目にする。
怪しげな男からプレーヤーになれば金を稼げるという誘いを受け、
ニックは躊躇なく引き金を引く。
弾は出ずに、場が騒然となる。
マイケルはニックを発見した。
呼び止めようとするマイケルの声も届かず、
ニックはロシアンルーレット賭博に興じる集団と夜の闇へ消えていく。
2年後、マイケルが復員する。
故郷の仲間たちはマイケルを温かく迎えたが、
どこかよそよそしく、ベトナムへ発つ前とは雰囲気が変わっていた。
マイクはリンダと急速に親密になるが、彼らを結びつけていたのは、
ニック(二人とも彼はもはやベトナムで死んだと思っていた)の思い出だった。
スタン達と久々の鹿狩りにでかけるマイケルだが、獲物を仕留めることはできない。
スティーブンは両脚と左腕を失い陸軍病院で治療の日々を送っていた。
スティーブンにサイゴンから送金があると聞かされたマイケルは、
ニックの生存を確信し陥落寸前のサイゴンへ飛ぶ。
サイゴンでマイケルは賭博場でロシアンルーレットが行われている現場に踏み込む。
薬物で自我を失い変わり果てたニックが「伝説のアメリカ人」として参加していた。
マイケルは胴元に大金を積み、自らも参加を志願する。
ニックと対峙したマイケルは故郷に連れ戻すため、
必死に過去の記憶を呼び起こそうとする。
ニックの心が動きかけたのも束の間、引き金を引いたニックの頭部を銃弾が貫き、
マイケルに抱えられながら絶命する。
クレアトンでは
マイケル以下、スティーブンも参列してニックの葬儀が行われた。
式を終え、ジョンの酒場に集まった一同は、「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌いながらニックを思い乾杯する。
THE END
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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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