ミナリ(2020)C〜韓国系の米国移住苦労談
ミナリ(2020)C〜韓国系の米国移住苦労談
★数行で映画紹介しなければ
1980年代のアメリカ合衆国、韓国系の移民の苦労談
★ショウトしょうとSHORT
ア賞作品賞候補に上がる骨太作品です。
移住者の現実
タイトルの「ミナリ」は、韓国語で香味野菜のセリ(芹)。
たくましく地に根を張り、2度目の旬が最もおいしいことから、
子供世代の幸せのために、親の世代が懸命に生きるという意味が込められている。
この手の昔のハリウッド作品ではよくある作品が
最近少ないので、評価が高いと思う。
日本の花札は韓国でも使うのですね。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 リー・アイザック・チョン
脚本 リー・アイザック・チョン
製作 ジェレミー・クライナー
デデ・ガードナー
クリスティーナ・オー
製作総指揮 ブラッド・ピット
スティーヴン・ユァン
ジョシュ・バーチョフ
出演者 スティーヴン・ユァン
ハン・イェリ
アラン・キム(英語版)
ノエル・ケイト・チョー
ユン・ヨジョン
音楽 エミール・モッセリ(英語版)
撮影 ラクラン・ミルン(英語版)
編集 ハリー・ユーン(英語版)
製作会社 A24
プランBエンターテインメント
配給 アメリカ合衆国の旗 A24
日本の旗 ギャガ
公開
アメリカ合衆国の旗 2020年12月11日(限定公開)
日本の旗 2021年3月19日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国
★概要ネタバレ
1980年代のアメリカ合衆国。
韓国系の移民のジェイコブ・イは一攫千金の夢を掴むべく、
妻のモニカと長女のアンと長男のデビッドを引き連れてアーカンソー州の田舎町へと移住する。
家はトレーラーハウスで、妻は来たことに幻滅する。
ジェイコブは一から農地を開拓して大農場主に成り上がろうとしていたが、
妻は夢追い夫を冷ややかな目で見ている。
まずはヒヨコの鑑別で生活費を稼いだ。
一家を襲ったのは竜巻だ。家は吹っ飛ぶ。そのような場所だ。
なんとか竜巻の直撃は避けたが、妻はそれを知って激怒する。
土地は耕作には不適当な場所だった。
毎年三万人の韓国人が移住してくるので、韓国野菜を育てようとする。
ほどなくして、モニカの母スンジャが幼い子供たちの世話をするために
韓国からやってきて一家と同居する。
スンジャ(祖母)は料理もできずに、英語も話せない。
農場経営は一向に軌道に乗らず、家計は火の車であった。
問題は地下水が豊富にないのだ。
出荷先も見つからない。
祖母はセリの栽培を提案するが、無視される。
だまって持ってきたセリの種を撒くとりっぱに成長する。
ある日、スンジャが脳梗塞で倒れ、右半身に障害が残ってしまう。
様々な困難に直面したジェイコブは挫けるどころか、却って成功への意欲を燃やす。
家族も犠牲にする夫の考えに
妻はは離婚を決意する。
祖母が出荷するための倉庫を間違って火事にしてしまう。
夫婦はなんとか火事を鎮める。
責任を感じた祖母は家出をしようとするが、子供らに阻止される。
ジェイコブは祖母のセリ畑を発見する。
セリを摘み取る父と息子の姿があった。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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