沙漠の花園(1936)D〜モロッコと出会った恋の行方
沙漠の花園(1936)D〜モロッコと出会った恋の行方
★数行で映画紹介しなければ
人生の再出発にモロッコに来たヨーロッパ女性の恋
★ショウトしょうとSHORT
30年代恋愛映画の代表男優シャルル・ボワイエ
ある角度からは美人かもと思えるマレーネ・ディートリッヒ
理解不能の結末、ありえないと思う。
結婚した男が修道院から逃げたと知ると
男に修道院に戻ることをすすめて、別れてしまう。
互いに信仰心が厚いから、愛よりも信仰を重んじて別れてしまう。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
The Garden of Allah
監督 ルイシャルト・ボレスワフスキ
脚本 ウィリアム・P・リップスコーム
リン・リッグス(英語版)
ウィリス・ゴールドベック(英語版)[1](協力)
原作 ロバート・S・ヒチェンス(英語版)
『The Garden of Allah』
製作 デヴィッド・O・セルズニック
出演者 マレーネ・ディートリヒ
シャルル・ボワイエ
音楽 マックス・スタイナー
撮影 ヴァージル・ミラー(英語版)[1](撮影監督)
W・ハワード・グリーン(英語版)[1]
ハロルド・ロッソン(英語版)[1]
編集 ハル・C・カーン
アンソン・スティーヴンソン[1]
製作会社 セルズニック・インターナショナル・ピクチャーズ(英語版)
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開
アメリカ合衆国の旗 1936年10月15日
日本の旗 1937年4月15日
上映時間 79分
製作国 アメリカ合衆国
★概要ネタバレ
修道院で育ったドミニは、父の死後、
パリ、ウィーン、リヴィエラとさまよう。
修道院の教母はアルジェリア行きを勧める。
大自然の永劫な砂漠の中で、生きる喜びを見出すかも知れない、と思ったという。
教母からルービエ神父への紹介状を貰って汽車に乗った時、
同じ車内にいるボリスという男にひかれた。
一風異った様子が気になったのである。
ベニ・モラに着いた夜、
ドミニは案内者で自称詩人のバトゥーシュ及びハジを連れてキャバレーに行った。
騒ぎが起こった時、ボリスに助けられた。
ドミニとボリスの間に友情が芽生え、
翌日はシディ・ゼルヅールのオアシスに遠乗りに行った。
オアシスでドミニは伯爵アンテオニと会った。
アンテオニがドミニに町の案内をした時、路上の砂占い師は、
近く砂漠に行くと、大きな喜びを予言し、占い師は次に恐怖を感じたが口を閉じた。
ドミニはボリスに会って、恋をした。
何故ボリスが自分に愛の告白をしないのか疑問に思った。
ボリスこそは、テュニス近くのエル・ラガルニのトラピスト修道院にいたアントワーヌだった。
ボリスは誓いを破った苦責から、ドミニから遠ざかろうとするが、
別れを告げに行ったが、求婚されて、ドミニと結婚する。
砂占い師の予言の通り、結婚したドミニとボリスは砂漠にハネムーンに出かけた。
ド・トレヴィニャック大尉の来訪してきた。
大尉はボリスの前身を知っていた。
信仰厚いドミニはボリスに修道院に帰るように説得した。
二人は断腸の思いで別れを決意した。
ドミニは馬車で、ボリスをトラピスト修道院の門まで送って行った。
門が閉じられ、永久の別れをした。
馬車は涙にむせぶドミニだけを乗せてチュニスに引返していった。
THE END
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話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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