真実(2019)〜カトリーヌ・ドヌーヴ、娘との氷解
真実(2019)B〜カトリーヌ・ドヌーヴ、娘との氷解
★数行で映画紹介しなければ
フランスの映画スターのファビエンヌが自伝本を出版する。
お祝いのためにアメリカで脚本家として活躍する娘のリュミールと、
娘の夫と娘がパリにやってくる。
母と娘は最悪な仲だった。
★ショウトしょうとSHORT
母と娘の不仲
大女優の娘にありがちなテーマ
是枝裕和さん、良い脚本を書きましたね。
========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========
★基本情報
監督 是枝裕和
脚本 是枝裕和
製作 ミュリエル・メルラン(フランス語版)
福間美由紀
出演者
カトリーヌ・ドヌーヴ
ジュリエット・ビノシュ
イーサン・ホーク
リュディヴィーヌ・サニエ
音楽 アレクセイ・アイギ[1]
撮影 エリック・ゴーティエ
編集 是枝裕和
製作会社 3Bプロダクションズ
分福
MIムービーズ
フランス3シネマ
配給
日本の旗 ギャガ
イタリアの旗 BiMディストリブツィオーネ(イタリア語版)
フランスの旗 ル・パクト(フランス語版)
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 IFCフィルムズ(英語版)
イギリスの旗 カーゾン・アーティフィシャル・アイ(英語版)
公開
イタリアの旗 2019年8月28日(ヴェネツィア国際映画祭)
イタリアの旗 2019年10月10日
日本の旗 2019年10月11日
大韓民国の旗 2019年12月5日
香港の旗 2019年12月19日
フランスの旗スペインの旗 2019年12月25日
オーストラリアの旗 2019年12月26日
エストニアの旗 2019年12月27日
シンガポールの旗スロベニアの旗 2020年1月2日
フィンランドの旗 2020年1月3日
ギリシャの旗 2020年1月16日
トルコの旗 2020年1月17日
ロシアの旗 2020年2月6日
ベルギーの旗 2020年2月26日
タイ王国の旗 2020年2月27日
セルビアの旗 2020年3月4日
ドイツの旗 2020年3月5日
ポーランドの旗オーストリアの旗 2020年3月6日
スウェーデンの旗 2020年3月13日
台湾の旗 2020年4月10日
オランダの旗 2020年6月4日
リトアニアの旗 2020年6月5日
ポルトガルの旗 2020年7月2日
アイルランドの旗 2020年7月17日
ハンガリーの旗 2020年8月27日
デンマークの旗 2020年10月8日
インドネシアの旗 2020年12月2日
ノルウェーの旗 2021年2月12日
イスラエルの旗 2021年5月27日
メキシコの旗 2021年7月1日
アルゼンチンの旗 2021年7月8日
上映時間 108分
製作国 フランス
日本
★概要ネタバレ
フランス映画界の大女優ファビエンヌが自伝を出版する。
ニューヨークで暮らす娘の脚本家のリュミエールと夫の俳優のハンク、
7歳になる娘のシャルロットがパリのファビエンヌの家を訪ねてきます。
母親、家庭人としては全くし仕事をしてこなかった
ファビエンヌとリュミエールの母娘関係は上手くいっていません。
事前に自伝の内容を見せることになっていたにもかかわらず、
リュミエールのもとには原稿は届かず、
自伝は出版されました。
自伝のタイトルは「真実」。
翌朝、一晩駆けて自伝を読んだリュミエールはあまりにも
現実と乖離した自伝の内容に怒りを隠せないリュミエールですが、
ファビエンヌは平然と「事実なんて退屈だわ」と言って相手にしません。
リュミエールが許せなかったのが若き日に母娘と公私に渡って交流のあった
女優のサラについて何も触れていないことでした。
サラは、リュミエールを、母以上に自分をかわいがっていたからだ。
サラとはファビエンヌのかつてのライバルであり親友でしたが、
若くして亡くなっていた。
ファビエンヌの秘書のリュックは、ファビエンヌはサラを忘れておらず、
現在出演中の映画も、 “サラの再来”と呼ばれるマノンという新進女優が主演しているからだと語ります。
秘書リュックも自分のことが一行も自伝に出てこないと
人生を否定されたと思い、
仕事を辞めてしまう。
新作映画はミニマムなSF映画。
不治の病のために地球にいられなくなった母親が娘と7年ごとに会うというストーリーです。
秘書リュックがいなくなり、
代わりの付き人になった娘リュミエールは久しぶりに、
撮影現場の母親を見る。
娘「母が昔セザンヌ賞をとった作品は、本当はサラが主演だったが
監督と寝て役を奪った。サラは泣いていた」
母「それが何? あなたに言われる筋ではないわ
女優の世界は厳しいの」
リュックの不在には、さすがのファビエンヌも応えていた。
リュミエールに相談しながら、リュックに戻って来もらうように出かけたりする。
撮影が終わりマノンと話す機会ができたファビエンヌに、
マノンはサラの再来と言われ続けるのに
プレッシャーを感じていると吐露した。
聞いたファビエンヌは、マノンを自宅に誘い、
サラの服をプレゼントし励ます。
リュミエールもまたファビエンヌへのサラの秘めた思いを知り、
「私は娘をサラにとられたと嫉妬したの」
すれちがいで娘は母に冷たくされたと勘違いしていた。
娘の学芸会にもこっそり見に来ていた。
だんだんに娘は母を見直すようになっていく。
孫がファビエンヌに
「宇宙船に乗って、私が女優になったときに
見ていてほしい」といいます。
実は娘リュミエールが言わせたのです。
「おばあちゃん 喜んでいたでしょう?」
「うん。喜んでいた。ねえ!ママ! これ真実?」
秘書は戻ってくる。
母と娘のわだかまりの氷山も溶け出しました。
THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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★数行で映画紹介しなければ
フランスの映画スターのファビエンヌが自伝本を出版する。
お祝いのためにアメリカで脚本家として活躍する娘のリュミールと、
娘の夫と娘がパリにやってくる。
母と娘は最悪な仲だった。
★ショウトしょうとSHORT
母と娘の不仲
大女優の娘にありがちなテーマ
是枝裕和さん、良い脚本を書きましたね。
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★概要ネタバレは基本情報のあとに
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★基本情報
監督 是枝裕和
脚本 是枝裕和
製作 ミュリエル・メルラン(フランス語版)
福間美由紀
出演者
カトリーヌ・ドヌーヴ
ジュリエット・ビノシュ
イーサン・ホーク
リュディヴィーヌ・サニエ
音楽 アレクセイ・アイギ[1]
撮影 エリック・ゴーティエ
編集 是枝裕和
製作会社 3Bプロダクションズ
分福
MIムービーズ
フランス3シネマ
配給
日本の旗 ギャガ
イタリアの旗 BiMディストリブツィオーネ(イタリア語版)
フランスの旗 ル・パクト(フランス語版)
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 IFCフィルムズ(英語版)
イギリスの旗 カーゾン・アーティフィシャル・アイ(英語版)
公開
イタリアの旗 2019年8月28日(ヴェネツィア国際映画祭)
イタリアの旗 2019年10月10日
日本の旗 2019年10月11日
大韓民国の旗 2019年12月5日
香港の旗 2019年12月19日
フランスの旗スペインの旗 2019年12月25日
オーストラリアの旗 2019年12月26日
エストニアの旗 2019年12月27日
シンガポールの旗スロベニアの旗 2020年1月2日
フィンランドの旗 2020年1月3日
ギリシャの旗 2020年1月16日
トルコの旗 2020年1月17日
ロシアの旗 2020年2月6日
ベルギーの旗 2020年2月26日
タイ王国の旗 2020年2月27日
セルビアの旗 2020年3月4日
ドイツの旗 2020年3月5日
ポーランドの旗オーストリアの旗 2020年3月6日
スウェーデンの旗 2020年3月13日
台湾の旗 2020年4月10日
オランダの旗 2020年6月4日
リトアニアの旗 2020年6月5日
ポルトガルの旗 2020年7月2日
アイルランドの旗 2020年7月17日
ハンガリーの旗 2020年8月27日
デンマークの旗 2020年10月8日
インドネシアの旗 2020年12月2日
ノルウェーの旗 2021年2月12日
イスラエルの旗 2021年5月27日
メキシコの旗 2021年7月1日
アルゼンチンの旗 2021年7月8日
上映時間 108分
製作国 フランス
日本
★概要ネタバレ
フランス映画界の大女優ファビエンヌが自伝を出版する。
ニューヨークで暮らす娘の脚本家のリュミエールと夫の俳優のハンク、
7歳になる娘のシャルロットがパリのファビエンヌの家を訪ねてきます。
母親、家庭人としては全くし仕事をしてこなかった
ファビエンヌとリュミエールの母娘関係は上手くいっていません。
事前に自伝の内容を見せることになっていたにもかかわらず、
リュミエールのもとには原稿は届かず、
自伝は出版されました。
自伝のタイトルは「真実」。
翌朝、一晩駆けて自伝を読んだリュミエールはあまりにも
現実と乖離した自伝の内容に怒りを隠せないリュミエールですが、
ファビエンヌは平然と「事実なんて退屈だわ」と言って相手にしません。
リュミエールが許せなかったのが若き日に母娘と公私に渡って交流のあった
女優のサラについて何も触れていないことでした。
サラは、リュミエールを、母以上に自分をかわいがっていたからだ。
サラとはファビエンヌのかつてのライバルであり親友でしたが、
若くして亡くなっていた。
ファビエンヌの秘書のリュックは、ファビエンヌはサラを忘れておらず、
現在出演中の映画も、 “サラの再来”と呼ばれるマノンという新進女優が主演しているからだと語ります。
秘書リュックも自分のことが一行も自伝に出てこないと
人生を否定されたと思い、
仕事を辞めてしまう。
新作映画はミニマムなSF映画。
不治の病のために地球にいられなくなった母親が娘と7年ごとに会うというストーリーです。
秘書リュックがいなくなり、
代わりの付き人になった娘リュミエールは久しぶりに、
撮影現場の母親を見る。
娘「母が昔セザンヌ賞をとった作品は、本当はサラが主演だったが
監督と寝て役を奪った。サラは泣いていた」
母「それが何? あなたに言われる筋ではないわ
女優の世界は厳しいの」
リュックの不在には、さすがのファビエンヌも応えていた。
リュミエールに相談しながら、リュックに戻って来もらうように出かけたりする。
撮影が終わりマノンと話す機会ができたファビエンヌに、
マノンはサラの再来と言われ続けるのに
プレッシャーを感じていると吐露した。
聞いたファビエンヌは、マノンを自宅に誘い、
サラの服をプレゼントし励ます。
リュミエールもまたファビエンヌへのサラの秘めた思いを知り、
「私は娘をサラにとられたと嫉妬したの」
すれちがいで娘は母に冷たくされたと勘違いしていた。
娘の学芸会にもこっそり見に来ていた。
だんだんに娘は母を見直すようになっていく。
孫がファビエンヌに
「宇宙船に乗って、私が女優になったときに
見ていてほしい」といいます。
実は娘リュミエールが言わせたのです。
「おばあちゃん 喜んでいたでしょう?」
「うん。喜んでいた。ねえ!ママ! これ真実?」
秘書は戻ってくる。
母と娘のわだかまりの氷山も溶け出しました。
THE END
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筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
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