fc2ブログ

年代別映画、一万本以上観た映画整理中

==
これから地上波テレビで観れる映画

前月観た映画まとめ

=====

   邦題別(アイウ)一万本検索は、こちら

   恋愛映画2100本検索は、こちら
==
公開年で100本をノルマにしています。

2019年外国公開映画30本
2019年日本公開映画53本

2018年外国公開映画71本
2018年日本公開映画70本

2017年外国映画106本
2017年日本映画84本

2016年外国映画105本
2016年日本映画76本

2015年外国映画101本
2015年日本映画72本

2014年外国映画104本
2014年日本映画76本

2013年外国映画103本
2013年日本映画84本

2012年外国映画107本
2012年日本映画85本

2011年外国映画105本
2011年日本映画80本

2010年外国映画102本
2010年日本映画87本

2009年外国映画101本 
2009年日本映画75本

2008年外国映画101本 
2008年日本映画74本 

2007年外国映画101本
2007年日本映画70本

2006年外国映画102本
2006年日本映画70本

2005年外国映画103本
2005年日本映画70本

2004年外国映画100本
2004年日本映画72本

2003年外国映画101本
2003年日本映画70本

2002年外国映画101本
2002年日本映画63本

2001年外国映画102本
2001年日本映画42本

2000年外国映画103本
2000年日本映画40本

90年代後半外国映画223本
90年代後半邦画45本

90年代前半外国映画174本
90年代前半邦画46本

80年代後半外国映画146本
80年代後半邦画58本

80年代前半外国映画106本
80年代前半邦画74本

70年代後半外国映画104本
70年代後半邦画64本

70年代前半外国映画150本
70年代前半邦画50本

60年代後半外国映画162本
60年代後半邦画67本

60年代前半外国映画110本
60年代前半邦画68本

50年代後半外国映画113本
50年代後半邦画56本

50年代前半外国映画103本
50年代前半邦画43本

40年代公開外国映画114本

1930〜49年公開邦画40本

30年代外国映画68本

==
間違って観た最新作
2020年日本公開映画13本

洋画
キーパー ある兵士の奇跡(2020)A〜実話、英雄になったゴールキーパー

TENET テネット(2020)E〜未来人が人類滅亡を防ぐ

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2020)B〜女性調香師は再生復活

別れる前にしておくべき10のこと(2020)D~シングルマザーの恋愛


邦画
劇場版 奥様は、取り扱い注意(2021)E〜Mr.&Mrs. スミスの模倣
花束みたいな恋をした(2021)A〜似た者同士の恋の行方
街の上で(2021)D〜恋人に振り回される男

=====
筆者の公式サイト

話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
1万本の映画完全あらすじ
スポンサーサイト



line

題名検索 映画 一万本から

恋愛映画以外ですが、徐々に恋愛映画も追加中。


アで、はじまる映画(洋画編)


アで、はじまる映画(邦画編)


イで(洋画編)

イで(邦画編)

ウで(洋画編)

ウで(邦画編)


エで、はじまる映画(洋画編)


エで、はじまる映画(邦画編)


オで、はじまる映画(洋画編)


オで、はじまる映画(邦画編)


カで、はじまる映画(洋画編)


カで、はじまる映画(邦画編)


キで、はじまる映画(洋画編)


キで、はじまる映画(邦画編)


クで、はじまる映画(洋画編)


クで、はじまる映画(邦画編)


ケで、はじまる映画(洋画編)


ケで、はじまる映画(邦画編)


コで、はじまる映画(洋画編)


コで、はじまる映画(邦画編)


サで、はじまる映画(洋画編)


サで、はじまる映画(邦画編)


シで、はじまる映画(洋画編)


シで、はじまる映画(邦画編)


スで、はじまる映画(洋画編)


スで、はじまる映画(邦画編)


セで、はじまる映画(洋画編)


セで、はじまる映画(邦画編)


ソで、はじまる映画(洋画編)


ソで、はじまる映画(邦画編)


タで、はじまる映画(洋画編)


タで、はじまる映画(邦画編)


チで、はじまる映画(洋画編)


チで、はじまる映画(邦画編)


ツで、はじまる映画(洋画編)


ツで、はじまる映画(邦画編)


テで、はじまる映画(洋画編)


テで、はじまる映画(邦画編)


トで、はじまる映画(洋画編)


トで、はじまる映画(邦画編)


ナで、はじまる映画(洋画編)


ナで、はじまる映画(邦画編)


ニで、はじまる映画(洋画編)


ニで、はじまる映画(邦画編)


ヌで、はじまる映画(邦画編)


ネで、はじまる映画(洋画編)


ネで、はじまる映画(邦画編)


ノで、はじまる映画(洋画編)


ノで、はじまる映画(邦画編)


ハで、はじまる映画(洋画編)


ハで、はじまる映画(邦画編)


ヒで、はじまる映画(洋画編)


ヒで、はじまる映画(邦画編)


フで、はじまる映画(洋画編)


フで、はじまる映画(邦画編)


ヘで、はじまる映画(洋画編)


へで、はじまる映画(邦画編)


ホで、はじまる映画(洋画編)


ホで、はじまる映画(邦画編)


マで、はじまる映画(洋画編)


マで、はじまる映画(邦画編)


ミで、はじまる映画(洋画編)


ミで、はじまる映画(邦画編)


ムで、はじまる映画(洋画編)


ムで、はじまる映画(邦画編)


メで、はじまる映画(洋画編)


メで、はじまる映画(邦画編)


モで、はじまる映画(洋画編)


モで、はじまる映画(邦画編)


ヤで、はじまる映画(洋画編)


ヤで、はじまる映画(邦画編)


ユで、はじまる映画(洋画編)


ユで、はじまる映画(邦画編)


ヨで、はじまる映画(洋画編)


ヨで、はじまる映画(邦画編)


ラで、はじまる映画(洋画編)


ラで、はじまる映画(邦画編)


リで、はじまる映画(洋画編)


リで、はじまる映画(邦画編)


ルで、はじまる映画(洋画編)


ルで、はじまる映画(邦画編)


レで、はじまる映画(洋画編)


レで、はじまる映画(邦画編)


ロで、はじまる映画(洋画編)


ロで、はじまる映画(邦画編)


ワで、はじまる映画(洋画編)


ワで、はじまる映画(邦画編)

line

夢駆ける馬ドリーマー(2005)C〜骨折してもあきらめない

夢駆ける馬ドリーマー(2005)C〜骨折してもあきらめない

★数行で映画紹介しなければ

骨折して再起不能になった元競走馬に奇跡が

★ショウトしょうとSHORT

骨折したら殺さないで、あきらめるなという話ですね

★実話をベースにしているとを宣言。
モデルになったのは1990年代半ばまで活躍したマライアズストームという競走馬。
骨折して一時は安楽死を検討された。
治療とリハビリに耐えてレースに復帰して幾つかの大きなレースに勝利した。
骨折した馬を治療しようとするの無謀を行い、軌跡が起こる。

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
Dreamer: Inspired by a True Story
監督 ジョン・ゲイティンズ
脚本 ジョン・ゲイティンズ
製作 マイケル・トーリン
ブライアン・ロビンズ
出演者 カート・ラッセル
ダコタ・ファニング
音楽 ジョン・デブニー
撮影 フレッド・マーフィ
編集 デヴィッド・ローゼンブルーム
配給 アメリカ合衆国の旗 ドリームワークス
日本の旗 アスミック・エース
公開 アメリカ合衆国の旗 2005年10月7日
日本の旗 2006年5月27日
上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ
ケンタッキー州のクレーン一家は
昔は馬がいたが、今は貧乏になり、いない。

少女ケール・クレーンは、父のベンにケンタッキー競馬場に連れていってもらいます。

今日のレースに出場するソーニャは、どこか走りたくない様子でした。
ベンはそれに気づいていましたが、獣医は特に異常はないと言っています。
パーマーが遠路はるばるやってきたタリク王子を連れてきます。

王子がソーニャの走りを見たい。
パーマーは走らせるという。
心配するベンでしたが、話しを聞いてもらえず、
ソーニャはレースに参加する。

終盤、ソーニャは追い込みをかけて、先頭に立ちかけます。
しかし、突然転んでしまい、騎手は落馬します。

ソーニャは足を折ったこともあり、安楽死させるしかありません。
パーマーは自分の責任をベンに押し付けます。

ベンは怒りに怒り、契約金として3ヶ月分の9000ドルをパーマーに要求します。
パーマーは6000ドルならあるとちらつかせてきます。

ベンは6000ドルとソーニャで手を打つと言います。
パーマーは埋葬するだけでも400ドルかかるぞと吐いて去ります。

ベンはソーニャを自宅に連れていって処置しようとします。
長いこと付き合いのなかった父・ポップは、ソーニャのように重傷を負った馬を飼っていました。

ベンはアドバイスを聞こうとしますが、安楽死させてやるのが懸命だと言われてしまいます。


翌日検査をして、競走馬として走れないかもしれませんが、
歩くことはできるようになるとベンは考えます。

調教師のバロンとマノリンは、ベンと同じようにパーマーからクビにされていました。
昨日のお金をもらいますが、なぜソーニャの看病をするのか分かりませんでした。

ソーニャはドリーム・キャッチャーを親としていました。
ドリーム・キャッチャーはドバイワールドカップの優勝馬です。 

ソーニャを種馬として交配させて、体格の良い子供を生ませれば、30万ドルの金額になります。
ポップも看病することに協力をします。

ケールはソーニャの様子を見に行って、転んで驚かせてしまいます。
ベンが気づいて、ケールは邪魔しないようにと言われてしまいます。

ソーニャは甘いものが好きで、夜中にケールはアイスをあげにいきます。
あっという間に食べてしまうソーニャに、もう一本あげちゃいます。

マノリンは昔、騎手でしたが、落馬したことで大怪我を負いました。
今は調教師として、馬と自分だけで走ることのが気楽でした。そういっても練習はしています。

ポップは昔、見事な牝馬を持っていました。ケールは、彼が育てていた馬の名前を覚えていました。

ソーニャは少し回復して、補助器具ありでしたが、自分の力で立つことができます。
獣医に見せると、健康で子供を生むことができると判断されます。

ベンは種馬の相手を見に行きます。ケールは一緒についていきます。

最初に紹介されたのは、世界一の種馬、サンダーパンツです。彼は体格が小さく、当て馬でした。
ソーニャの気分を盛り上げる役目を持ちます。

本当の種馬はグランドスラムで、ベンは申し分ない相手だと歓喜します。
ケールはグランドスラムを見てもっと歓喜します。

ベンは友人のウィルにお礼を言います。ウィルは1万5千ドルの半分を週末までに頼むと言います。

本当は20万ドルのところをまけてくれてました。
しかしベンは金がなくて、残念な思いをし、後で電話すると言います。

家に帰ると、ケールはポップからコーヒー缶を渡されます。
それをベンに渡すようにと言われます。


ベンは中から2万ドルが出てきて怒ります。安楽死させるように言ってきたのにと言います。
ポップはこの金を受取って交配させるようにと助言します。

ベンはパーマーがあちこちに言いふらしていて、どこも雇ってくれませんでした。
馬の維持はお金がかかり、家以外の土地は全て売っていました。

ベンは交配させることを決意します。しかし獣医からの検査結果で、
ソーニャは子供を生むことができないと分かります。

差し押さえの紙も来ていて、ベンは妻のリリーに、あの時ケールがいなければ安楽死させてたと言い放ちます。

それを聞いていたケールは荷物をまとめて、ソーニャの納屋に行きます。
そしてソーニャにまたがっていると、ベンが気づきます。

音にびっくりしたソーニャは、ケールを乗せて走り出します。
ベンが車で追いかけて、先の方で降ります。ケールにジャンプするように言って、ベンはキャッチします。

それからソーニャは400mも走り、しかもスピードが上がります。
マライヤーズ・ストームと同じ折れ方をしていて、競走馬として復活できます。

ただ、太ったこともあり、タイムは良いものではありませんでした。
ポップと話し合い、ランクを落としたレースに出すことにします。

ソーニャは3着の結果になります。他の馬が邪魔しなければ勝てたかもしれませんでした。

レースが終わった後、ソーニャが1万5千で売れた知らせが入ります。
ベンはまさか売れると思ってなく、聞いたケールは泣いて落ち込みます。

ソーニャは只の競走馬ではなく、家族なのだとケールはベンに伝えます。

ベンは父兄会に出席し、ケールの作文を読みます。
それはソーニャをモチーフにした物語で、ベンは心打たれます。



自分が間違ってたとベンはケールに謝ります。翌朝、ヤギが届いたとケールに知らせます。

ケールが外で見たのはソーニャの姿でした。ベンはポップにもらったコーヒー缶が空になったと語ります。

そしてケールはソーニャの新たなオーナーとなります。それからトレーニングメニューを決めていくケールでした。

ある時、調教師が必要になり、ケールはベンを雇うことにします。

ケールは競馬界でも有名なブリーダーズカップにソーニャを出場させることを目指します。騎手はマノリンを指名します。

選考方法はベンさえも知りませんでした。
莫大な出場費用が必要ですが、両親は夢を目指すケールの気持ちを大事にします。


大勢の人が選考会に来ていました。パーマーも来ていて、ケールが呼ばれると冷やかしてきます。

ケールは費用の4万ドルは郵送したと答え、もし出場が決まったら残りの8万ドルを払えるか聞かれます。
それも郵送だとパーマーが横やりを入れてきます。めげずにケールは出場することを目標にします。

選考が終わり、最後の出場場としてソーニャが選ばれます。ケールは喜び、ポップもベンも笑顔です。

パーマーはクレイン家の納屋にやってきます。彼はソーニャを2万ドルで買いたいと言い出します。

拒否されて、4万ドルで売ってくれないかと言います。
最後に10万ドルの小切手で、ベンを元の仕事に戻すと言います。ケールは小切手を突き返します。

ベンは投資してくれる人を探しますが、見つけることはできませんでした。

ケールはトレーニングしているマノリンにもう出られないからしなくていいと言います。
マノリンはお告げを聞いていて、トレーニングを再開します。

ベンはポップとケールを連れて、セディール王子の元に行きます。
ケールが交渉し、セディール王子は登録費用を出してくれます。

今までのブリーダーズカップで、牝馬が優勝したことはありませんでした。
牝馬で出場できたのはたった4頭しかいません。

当日、ソーニャのオッズは80倍でした。
パーマーが記念撮影をしようと、彼の馬のゴライアスボーイと近づいてきます。



ソーニャとゴライアスボーイは大きく前足をあげます。
止めることに成功しますが、ソーニャの足はあの時と同じように熱を持ちます。

ベンが馬房に戻そうとしますが、ソーニャは動こうとしませんでした。
ベンはソーニャから、揺れる大地へ、開けていく空と喋ってると感じます。ソーニャを出場させることにします。

ベンはソーニャに20ドルを賭けると、後ろに並ぶ男性から80倍だぞと話しかけられます。
ベンは257ドルに上乗せします。

マノリンはポップからクレイン家のユニフォームをもらい、ソーニャの騎手としてゲートに入ります。


レースが始まり、ソーニャは最後尾から2番目となります。横の馬と近づき、マノリンは足が外れて危険な状態になります。

なんとか持ち直し、応援する皆はホッとします。

ソーニャがきてから家族は一つになっていました。

ソーニャはどんどん追い上げ、先頭集団に切り込んでいきます。

全ての馬を抜いて、ソーニャは一位となった。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

60歳のラブレター(2009)B〜実話からのドラマ

60歳のラブレター(2009)B〜実話からのドラマ

★数行で映画紹介しなければ

人生の節目を迎えた3組の夫婦の愛と人生

★どんな人向けか?

団塊世代向け 中年若者が観ても、どうだろう?

★ひと言

人生の一つの転機の60歳前後を迎えた2組の夫婦と

1組の恋愛の物語で実話からのドラマのようです。

ありえない点もありましたが、ホロリとしました。

熟練の方がしみじみ共感する話しですね。

★役者の演技はどうだったか

戸田恵子さん、綾戸智恵さん、イッセー尾形さん 演技最高

金澤美穂という女の子に注目、以前「容疑者Xの献身」出演

★簡単紹介
3組の60歳前後のカップル

建設会社の重役にまで上り詰め家庭を顧みなかった夫とひたすらついてきた妻。
定年を迎え、お互いが別々の道を歩むことにする。
(中村雅俊と原田美枝子)

町の魚屋を夫婦二人で切りもししてきた下町の夫婦。
糖尿を持病に持つ夫を支える明るい気丈な妻が病に倒れる。
(イッセー尾形、綾戸智恵)

がむしゃらに仕事をこなしてきた女流翻訳家は、ふと気づくと婚期を逃していた。
研究に先を越され、妻の死病にも気づいてやれなかった冴えない医師と恋に落ちる。
(井上順、戸田恵子)


=============== 
★メジャーな映画紹介引用

監督は『真木栗ノ穴』の深川栄洋が務め、
脚本を『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの古沢良太が手掛ける。
出演は、中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵と豪華キャストが集結。
さまざまな人生経験を積み重ねてきた登場人物たちが、
夫婦のあり方や、これからの人生をどう生きるのか模索する姿が共感を誘う。

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 深川栄洋
脚本 古沢良太
出演者 中村雅俊
原田美枝子
井上順
戸田恵子
イッセー尾形
綾戸智恵
音楽 平井真美子
主題歌 森山良子「candy」
撮影 芦澤明子
編集 坂東直哉
製作会社 『60歳のラブレター』フィルムパートナーズ
公開 日本の旗 2009年5月16日
上映時間 129分

★概要ネタバレ
長年勤めた会社を定年退職した孝平は、妻のちひろと離婚し、愛人と暮らし始めます。
専業主婦だったちひろは、離婚を機に働くことを決意し、翻訳家の麗子の元で働き始めます。
地味な専業主婦から一転、華やかな世界に足を踏み入れたちひろは、
麗子の影響を受け、別人のようにあか抜けます。
一方、愛人の会社で働き始めた孝平は、新しい仕事がうまくいかず、自信をなくす日々を過ごしています。

独身の麗子は、医師の静夫のことが気になっています。5
年前に妻を亡くした静夫は、娘のりかと2人暮らしです。
静夫をデートに誘った麗子は、真面目だけど穏やかな静夫の人柄に惹かれていきます。
静夫の患者には、糖尿病を患う正彦という患者がいました。
魚屋を営む正彦は、長年連れ添った妻の光江に尻に敷かれっぱなしです。
ある日、正彦の健診に付き添う光江のちょっとした異変に気付いた静夫は、
光江に脳の検査をするよう勧めます。
結果、光江の脳腫瘍が見つかり、光江は手術をすることとなりました。

手術前に、正彦は光江から押し入れのふすまを直しておくよう言われます。
正彦がふすまを開けると、中には正彦が前々から欲しがっていたマーチンのギターが入っていました。
正彦は、自分を想ってくれる妻の気持ちに胸がいっぱいになります。

一方、娘の出産を機に、妻のちひろと再会した孝平は、急にあか抜けた妻の姿に驚きを隠し切れません。
偶然、ちひろが男にデートに誘われているのを見てしまった孝平は、なぜか動揺してしまうのでした。

静夫との交際が順調に進み、娘のりかに会うこととなった麗子は、
りかからこっぴどく拒絶されて意気消沈します。
しかし、静夫との別れを考えていた麗子と静夫の仲を取り持ってくれたのは、
他ならぬ静夫の娘のりかでした。

別れてから妻への愛に気づいた孝平は、ちひろのデート先まで押しかけて、自分の想いを伝えます。
お互いの本当の気持ちに気づいた2人は、もう一度、2人でやり直すことを誓い、固く抱き合うのでした。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

これから地上波テレビで観れる映画

6/27月21:00〜23:28
フジテレビ地上波
映画「今夜、ロマンス劇場で」【宝塚でも舞台化された珠玉のラブコメディ!】
==
その他 放送される映画

~~~~~~~
僕自身は、テレビを持ちません。
----------------------------------------------

筆者サイト

話題の映とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける

観た一万本の映画ブログ

=====
line

オペラは踊る(1935)D〜マルクス兄弟のギャグコメ

オペラは踊る(1935)D〜マルクス兄弟のギャグコメ

★数行で映画紹介しなければ

イタリアのミラノで大富豪の未亡人をたらしこんで、

未亡人がオペラ好きなので

オペラのアメリカ巡業の資金を手に入れた詐欺師のドリフトウッドの顛末。

★ショウトしょうとSHORT

船内のギャグでがっかり。

やりすぎギャグで、笑えないです。

参考になるギャグは多いですが。

★知識
前作『吾輩はカモである』の失敗からパラマウント社の契約を解除されたマルクス兄弟であったが、
チコ・マルクスがMGM社の敏腕プロデューサー、アーヴィング・タルバーグ
とブリッジの遊び仲間であったので、
タルバーグの招へいでMGMに入社。
========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
A Night at the Opera

監督 サム・ウッド
脚本 ジョージ・S・カウフマン
モリー・リスキンド
原案 ジェームズ・ケヴィン・マクギネス
製作 アーヴィング・タルバーグ(クレジットなし)
出演者 マルクス兄弟
キティ・カーライル
アラン・ジョーンズ
音楽 ハーバート・ストサート
撮影 メリット・B・ガースタッド
編集 ウィリアム・レヴァンウェイ
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 アメリカ合衆国の旗 1935年11月15日
日本の旗 1936年4月16日
上映時間 96分
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ

舞台はミラノ
詐欺師オティスはニューヨークオペラに出演させると富豪の未亡人の愛人になる。

ドリフトウッドは未亡人をニューヨークオペラ劇場の重役ゴットリープに対面させた。

ゴットリープは未亡人に20万弗の出資させた。

未亡人、ドリフトウッドらはニューヨーク行きの船に乗る。

ドリフトウッドは未亡人を再婚相手としたい。
大事にしたいはずだが、未亡人を大事にしない。

ニューヨークで未亡人のお金で
オペラが開催される。

未亡人はドリフトウッドを未亡人の秘書から解任する。

怒ったドリフトウッドはオペラをめちゃくちゃにする。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

我は海の子(1937)C〜金持ち少年の更生

我は海の子(1937)C〜金持ち少年の更生

★数行で映画紹介しなければ

大富豪のどら息子がニューヨークから英国への航海で
船から転落してしまう。

★ショウトしょうとSHORT

スペンサー・トレイシーの出世作

子役の演技が上手

★アカデミー賞受賞・ノミネーション
受賞
主演男優賞:スペンサー・トレイシー
ノミネーション
作品賞
脚色賞:ジョン・リー・メイヒン、マーク・コネリー、デイル・ヴァン・エヴェリー
編集賞:エルモ・ヴェロン

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
Captains Courageous
監督 ヴィクター・フレミング
脚本 ジョン・リー・メイヒン
マーク・コネリー
デイル・ヴァン・エヴェリー
原作 ラドヤード・キップリング
製作 ルイス・D・ライトン
出演者 フレディ・バーソロミュー
スペンサー・トレイシー
音楽 フランツ・ワックスマン
撮影 ハロルド・ロッソン
編集 エルモ・ヴェロン
配給 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 アメリカ合衆国の旗 1937年5月11日
日本の旗 1937年9月
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ
富豪チェイン家の息子ハーヴェイは何事も金で買い得ると思っている少年であった。
学校へ行っても彼は金で教師を買収しようとして罰された。
停学処分になる。
チェイン氏はヨーロッパへ行く仕事にハーヴェイを同行させる。
船中でも様々のわがままを続け、食べ過ぎて気持悪くなった上、
甲板から海中へ転落してしまった。

通路の途中で、ハーベイはニューファウンドランドのグランドバンクで船外に落ちてしまう。

ポルトガル系アメリカ人の漁師、マヌエル・フィデッロ(スペンサー・トレイシー)によって救助され、
マサチューセッツ州グロスターから 釣りスクーナー「We'reHere 」に乗船しました。

運良く漁船が沢山漁に出ている場所であった。

小船に乗って漁をしていた漁夫マニュエルがハーヴェイを発見して親船へ連帰り介抱した。

意識を取戻した後も、少年は例の調子で直ぐ父のところへ連れて行けと命じたがディスコ船長は、

三ヵ月後でなければ船は港へ帰れないのだと、優しく説いて聞かせた。

船長はわがままな少年を親船の雑役夫に使った。

ハーヴェイは変わった環境に置かれて、次第に心が変わって来た。

マニュエルを敬愛し、一緒に船に乗って漁へ出るようになった。

帰港中に事故でマニュエルは死んでしまう。

港へ着いた時、ハーヴェイは知らせを受けて駆けつけた父親を見向きもしなかった。
マニュエルの欲しがっていた燭台を買い、一つはマニュエルの父へ、
一つはマニュエルの霊に捧げた。
葬式が済んで始めて少年は父親を見た。
父は仕事に専念しないで、息子と向き合うと決心した。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

騙し絵の牙(2019)D〜大手出版社の落日

騙し絵の牙(2019)D〜大手出版社の落日

★数行で映画紹介しなければ
大泉洋自ら主演を務め、
雑誌廃刊の危機に立たされた編集長が
生き残りを賭けて起死回生の再建策に打って出る様

★ショウトしょうとSHORT
大手出版社の落日

本が売れない時代なのに非現実な内容でした

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 吉田大八
脚本 楠野一郎
吉田大八
原作 塩田武士『騙し絵の牙』
製作 新垣弘隆(企画・プロデュース)
池田史嗣
秋田周平
二木大介
製作総指揮 吉田繁暁
栗橋三木也
出演者 大泉洋
松岡茉優
宮沢氷魚
池田エライザ
斎藤工
中村倫也
坪倉由幸
和田聰宏
石橋けい
森優作
後藤剛範
中野英樹
赤間麻里子
山本學
佐野史郎
リリー・フランキー
塚本晋也
國村隼
木村佳乃
小林聡美
佐藤浩市
音楽 LITE
撮影 町田博
編集 小池義幸
制作会社 松竹撮影所
製作会社 「騙し絵の牙」製作委員会
配給 松竹
公開 日本の旗 2021年3月26日
中華民国の旗 2021年11月5日[12]
上映時間 113分
製作国 日本の旗

★概要ネタバレ
大手出版社・薫風社の社長・伊庭喜之助(山本學)が犬の散歩中に倒れ、そのまま急死しました。薫風社の文芸誌「小説薫風」の新人編集者・高野恵(松岡茉優)は新人賞応募作の中から新人作家・矢代聖(宮沢氷魚)の「バイバイを言うとちょっと死ぬ」をチェックしていたところで伊庭の訃報を知りました。

テレビでは早くも薫風社の次期社長は誰かを占う特集が組まれていました。ゲスト出演した文芸評論家の久谷ありさ(小林聡美)は、次期社長候補は伊庭の息子・惟高(中村倫也)でも、後妻・綾子(赤間麻里子)でもなく、専務の東松龍司(佐藤浩市)が最有力だとの見方を示しました。実は惟高はニューヨークへの異動が決定していたのです。

伊庭の通夜には東松や常務・宮藤和生(佐野史郎)など多くの会社関係者が訪れました。通夜が終わった後、高野は「小説薫風」編集長の江波百合子(木村佳乃)やその側近である三村洋一(和田聰宏)と共に大物小説家・二階堂大作(國村隼)の作家生活40周年記念パーティーに向かおうとしました。しかし、あいにくタクシーがつかまらなかったことから、一行は同じ薫風社のカルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水輝(大泉洋)の乗ったタクシーに仕方なく相乗りすることにしました。



江波と高野らは二階堂に挨拶しましたが、そこに速水が割って入ってきました。速水は相手が大御所であろうとも歯に衣着せぬ物言いを展開し、高野に二階堂の代表作「射程」の率直な感想を求めてきました。高野は戸惑いながらも素直に価値観が古いと述べ、二階堂の機嫌を損ねてしまいました。

翌朝、明らかに機嫌の悪い江波は、速水に二度と二階堂に近付くなと命じました。その後、速水は東松から二階堂が怒っていたことを聞かされ、近年売上が落ちている「トリニティ」の廃刊を仄めかされました。速水は今は発行部数を増やすための仕込みの最中だと反論、「トリニティ」編集部会議を召集しました。

副編集長の柴崎真二(坪倉由幸)、ベテラン編集者の中西清美(石橋けい)、若手編集者の安生充(森勇作)などが次々と特集のアイデアを提示するも、それらは「旅行」「グルメ」「エンタメ」などいずれも使い古されたネタばかりでした。

速水は「トリニティ」の売上が落ちているのは雑誌構成のマンネリ化にあると指摘、新企画として連載企画の立ち上げを提案しました。しかし、編集部の面々は「小説薫風」とネタが被ることを理由に消極的でした。

その頃、「小説薫風」編集部では新人賞の選考会議が行われていました。高野は矢代の作品を推薦しましたが、江波は実力を認めながらも「個性が強すぎる」として却下しました。



騙し絵の牙のネタバレあらすじ:承
薫風社では役員会議が開かれ、東松が新社長に就任しました。東松は改革の一手として、不採算部門の整理と独自の物流ルート構築を目的とする「プロジェクトKIBA」の立ち上げを提案しました。「プロジェクトKIBA」には伊庭の後妻である綾子や、東松の腹心である経営企画部長の相沢徳朗(中野英樹)、そして大手外資系ファンドの日本支社代表・郡司一(斎藤工)らが参画していました。

東松は手始めに、赤字が続く「小説薫風」を月刊から隔月刊に変更しました。二階堂はテレビを通じて隔月刊化は小説家の活躍の場を減らすものだと非難、かねてから東松に反感を抱いていた宮藤も反対しました。

高野は人員削減の一環として販売管理部への異動を命じられました。途方に暮れる高野は父・民生(塚本晋也)が営む小さな本屋・高野書店を手伝っていると、そこに速水が現れ、人手不足だから「トリニティ」編集部に来ないかと誘ってきました。

高野を「トリニティ」に引き入れた速水は、現在「小説薫風」が独占契約を組んでいる二階堂の新連載を「トリニティ」でも始めると提案しました。速水と共に二階堂との交渉の席に着くことになった高野でしたが、速水から「遅れる」とのメールが届きました。高野は速水が来ないまま先に来た二階堂の応対をすることになり、東松が来ていないことに憤慨する二階堂に先日のパーティーでの無礼を詫びました。



二階堂は高野の謝罪に免じて交渉の席に着くことにし、二人で高級ワインを嗜みました。高野は酔った勢いで謝罪は断片的にしか意見できなかったことに対してのものであり、改めて今時の読者のニーズに応えるべきだと主張しました。

そこに速水が現れて二階堂にワインを注ぎ、二階堂は旨いと飲みましたが、それはただの安物でした。速水は二階堂に頼ってばかりの「小説薫風」はもはや落ち目だと主張、二階堂に対してある提案をしました。二階堂は目からウロコのように驚き、速水の提案に乗っかることにしました。帰り際、速水は泥酔した高野をタクシーに乗せた際、彼女が誤ってカバンから落とした矢代の原稿を拾い上げました。

速水と二階堂は記者会見を開き、「トリニティ」の新連載として二階堂の代表作「忍びの本懐」のコミック版である「沈む月、金糸雀の夢」を開始すると発表しました。続いて速水は、目玉はいくらあっても良いとして、矢代の「バイバイと言うとちょっと死ぬ」を連載すると提案しました。

速水は先日拾った矢代の原稿を見てその才能に目をつけ、「小説薫風」がボツにしたのだから「トリニティ」で引き継ごうと考えたのです。高野は早速矢代に連絡を入れようとしましたが、矢代は音信不通となってしまっていました。

速水が続いて目をつけたのは、様々な人気雑誌の表紙を飾る人気モデル・城島咲(池田エライザ)でした。城島の元を訪れた速水は、彼女が銃マニアであることを知り、自身が好きなサバイバルゲームの話を振って意気投合することに成功しました。速水はふと“城島咲”という名が本名なのか訊いてみました。城島はここ最近SNSでネットストーカーに付きまとわれていました。

速水は城島が“ジョージ真崎”の名義で同人誌に小説「花と硝煙」を書いていたことを知り、「トリニティ」で連載を持ってみないかと巧みな話術でオファーをかけました。今のところ順風満帆にいっている速水でしたが、二階堂を速水に獲られたことに不満を持つ宮藤は、速水に「東松は壊し屋だ」と忠告しました。

一方の高野は仕事の合間を縫って高野書店の手伝いをしていました。そんな時、客の女子高生が“幻の作家”神座詠一(リリー・フランキー)の本を置いていないか尋ねてきました。このことがきっかけで神座に興味を持った高野は、久谷に神座の居場所を尋ねるも、誰も彼がどこにいるのか知らないと返されました。



神座は20年ほど前に薫風社からベストセラー小説「おかえり、クリスタ・マコーリフ」を出版したのを最後に世間から姿を消していました。神座は元々“エンピツ”(業界用語で、編集者や校正者によるゲラ原稿への指摘や修正箇所の書き込みを意味する)を嫌っており、「おかえり、クリスタ・マコーリフ」は自ら改稿作業を行なっていたのですが、あまりの完成の遅さに痺れを切らした薫風社は、神座の断りもなしに出版を強行、小説は大ヒットしたのですが、それ以降神座は消息を絶ったのです。

神座の作品はテレビドラマ化も映画化もされておらず、作品に触れられるのは本しかありませんでした。ますます神座に興味を募らせた高野は、社内の資料室に保管されていた「おかえり、クリスタ・マコーリフ」の原稿をコピーして持ち帰り、熱心に目を通しました。そして高野はあることに気付き、とある飛行場に向かいました。

高野は神座がこの飛行場で小型機のライセンスを取得したのだと睨んでおり、軽飛行機に乗り込もうとしている男こそが神座だと確信して声をかけようとしましたが、男はそのまま飛び立ってしまいました。高野は「おかえり、クリスタ・マコーリフ」の登場人物がセスナ機を操縦する様があまりにもリアルであり、風景の描写やライセンスを取れる飛行場などを調べ上げたのです。

高野から話を聞いた速水はその洞察力に感心しました。高野は速水に、自分が子供の頃に実家の書店に漫画が入荷するという噂が立ち、沢山の人々が行列を作ったという思い出話をしました。

城島の獲得にも成功した速水は、編集者たちに自分たちが一緒に仕事をしたい著名人にも連載のオファーをするよう指示しました。編集者たちは女装の格闘家、全盲の作曲家のゴーストライターなど様々な人物にオファーを出していきました。

騙し絵の牙のネタバレあらすじ:転
そんな時、「トリニティ」は遂に矢代と連絡を取ることに成功しました。編集部を訪れた矢代はそのイケメンぶりから瞬く間に社内の話題をかっさらっていきました。速水は久谷に協力を頼み、久谷が司会を務めるトーク番組に矢代と城島を出演させ、更には週刊誌を焚きつけて矢代と城島の恋愛スキャンダルをでっち上げたりと、二人の知名度アップのための工作を仕掛けていきました。

ところがそんなある日、速水らの運命を大きく揺るがす事件が発生しました。帰宅した城島はかねてからつきまとっていたネットストーカーに襲われ、3Dプリンターで自作した拳銃を発砲しました。城島は銃刀法違反で逮捕されました。



事件を重く見た「トリニティ」編集部は城島の連載打ち切りを検討しましたが、速水は東松や重役たちに掛け合い、事件と表現は関係がなく、優れた才能をスキャンダルで潰してはならないと提言しました。その上で速水は、城島にはストーカー被害の同情票が見込めると考え、東松たちを丸め込むことに成功しました。

こうして速水は城島の連載を差し替えることなくそのまま掲載した「トリニティ」リニューアル新装刊号の発行を強行しました。速水の狙いは見事に的中、新装刊号は好調な売れ行きを見せ、重版も決定しました。

宮藤はスキャンダルをも利用する速水の快進撃を苦々しく思っていました。そんな矢先、高野は民生から来月で高野書店を畳むと告げられました。その直後に民生が倒れ、病院に搬送されて緊急手術を受けました。

矢代は本業の小説家としての活動よりも「トリニティ」の広告塔的な活動が優先されていることに不満を抱え始めていました。宮藤はかねてから速水を快く思っていなかった柴崎を通じて矢代に接触、矢代を「小説薫風」に引き抜くことに成功しました。

宮藤は記者会見を開き、「トリニティ」が矢代の原稿を横取りしたこと、そして「バイバイを言うとちょっと死ぬ」は「小説薫風」で連載することを発表しました。ところが、会見に同席していた矢代は「この小説を書いたのは僕じゃない」と衝撃の告白をしました。矢代は「バイバイを言うとちょっと死ぬ」は失踪した友人が書いたものであり、自分は友人に代わって応募したこと、宮藤が芥川賞を取らせてやるというのでその気になってしまったことまで白状してしまいました。

会場が騒然とするなか、矢代はその場を立ち去りました。宮藤にはマスコミが殺到し、宮藤は記者の一人が発した「薫風社も落ちたもんだな」との一言に激しい怒りを露わにしました。

矢代の後を追った高野は、矢代が速水と行動を共にしているのを目の当たりにしました。速水は矢代と高野を連れて、とあるホテルの一室に向かいました。そこにいたのは何と20年前に失踪した神座本人でした。実は「バイバイを言うとちょっと死ぬ」を執筆したのは神座であり、これが20年ぶりに書いた小説なので世間の反応を見るために“矢代聖”の偽名を使って発表してみたのです。

「バイバイを言うとちょっと死ぬ」の原稿を見た速水は咄嗟にこれが神座のペンによるものであることを見抜き、売れない役者を“矢代聖”に仕立てて大々的なPRに打って出たのです。すっかり騙された高野は「人を騙すのがそんなの面白いのか!」と怒りを露わにしましたが、速水は「面白い」とあっけらかんに答えました。

赤っ恥をかかされた宮藤は退職に追い込まれ、「小説薫風」は廃刊が決定しました。目障りだった宮藤がいなくなったことにより、東松は本格的に「プロジェクトKIBA」を始動させる決意を固めました。東松は訪ねてきた速水に「トリニティ」は1年以内に廃刊にし、速水は「KIBA」担当の要職に就けること、そして「KIBA」は先代社長が5年前から温めてきた構想を自分が受け継いだことを語りました。

そこにアメリカから戻ってきた惟高が現れました。惟高は「プロジェクトKIBA」は時代遅れだと言い放ち、東松に社長の座を明け渡すよう要求しました。惟高は父や東松がこれまで推し進めてきた、出版社が広告に依存する体質はもう古いと切り捨て、自らアメリカでAmazonとの提携交渉を成立させ、これからは薫風社のコンテンツを読者に直接届ける考えを示しました。

実は速水は東松に従うフリをして、裏で惟高と手を組んでいました。惟高は以前速水が編集長だった音楽雑誌のファンだったのです。速水と惟高は旧態依然の薫風社を改革すべく、まず東松の権力を利用して保守派の宮藤を排除し、続いて東松をも追い落とすことで、社内から旧体制派を完全に一掃したうえで惟高を中心とする新しい薫風社を創り上げることを目的としていたのです。

社長辞任を拒む東松は「無理だ」と言いましたが、速水は「無理だからこそ面白い」と言ってのけました。速水から「お疲れ様でした」と声をかけられた東松は「結局、走らされていたのは自分だった」と悔やみました。東松は「KIBA」のことを「K(言葉)・I(イメージ)・BA(場)」だと思い込んでいましたが、実は先代社長の伊庭喜之助(いば・きのすけ)のイニシャル「K.IBA」から名づけられたのです。



騙し絵の牙の結末
「小説薫風」の編集部は撤収が始められ、江波は編集長を辞任して総務部預かりとなることが決定しました。江波は顔を出した高野に肩の荷が降りたと伝え、高野が良い本を作って売るのが楽しみだとエールを送りました。

デジタル化に舵を切った薫風社は「トリニティ」の存続を決定、速水は「トリニティ」をAmazonでWeb媒体として販売する方針を固めましたが、編集者たちはデジタル化は人員削減ではないかと反発しました。

12月23日。速水は約20年ぶりに文壇への復帰を決意した神座の新連載を高野に担当してもらうことにしました。速水は「トリニティ」の仕事が一段落したら、新たな面白いことを始めるために「トリニティ」を離れる考えを示しました。ところが、高野は会社に退職届を残し、ひっそりと薫風社から姿を消していました…。

…7ヶ月後。高野は民生から高野書店を受け継ぎ、「この書店でしか手に入らない物を売る、出版する本屋」としてリニューアルオープンさせていました。高野はこれまでの既存の出版社の旧態依然とした権力闘争や利権とは無縁の、本当に良いものだけを読者に届けるための活動を始めており、すっかり体調の回復した民生や薫風社を辞めた江波も高野に協力することにしたのです。

実は高野が薫風社を辞めた2日後の12月25日、高野はあの飛行場で神座と密かに会っていました。神座は高野から構想を聞かされると、「バイバイと言うとちょっと死ぬ」は速水には悪いけどしばらく寝かすことにしたと語り、代わりに高野が提案した企画に乗っかることにしたのでした。

高野書店には神座の最新作「非Aの牙」が売り出されていました。価格は3万5千円という強気の設定でしたが、それでも神座の新作を求める人々が長蛇の列を成していました。まんまと高野に出し抜かれたことを知った速水は、やり場のない悔しさと激しい憤りを露わにしました。

速水は城島が服役している刑務所を訪れ、面会室で城島に、獄中で新作の小説を書いてほしいと依頼しました。速水は小説を映像化すると約束しましたが、城島は「何も書くことはない」と断りました。それでも速水は「君は書くことが生きること。僕は書かせるしかない人間だから」と食い下がり、「それ、本当に面白いですか?」との城島の問いかけに対して「多分、滅茶苦茶面白いです」と答えました。

以上、映画「騙し絵の牙」のあらすじと結末でした。
THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

これから地上波テレビで観れる映画 オススメのみ

これから地上波テレビで観れる映画 オススメのみ
6/17金21:00〜22:54
日テレ1地上波
金曜ロードショー「トイ・ストーリー3」★ディズニー&ピクサー作品★
==
その他 放送される映画

~~~~~~~
僕自身は、テレビを持ちません。
----------------------------------------------

筆者サイト

話題の映とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける

観た一万本の映画ブログ

=====
line

いちご白書(1970)C〜現在作業中

いちご白書(1970)C〜現在作業中

★数行で映画紹介しなければ
著者が19歳の時に書かれ、コロンビア大学での1966年から1968年までの体験、特に1968年の抗議行動(en)および学生抗議者による学部長事務所の占拠についての年代記となっている

★ショウトしょうとSHORT

何でも反抗したがる18歳の頃  大学側の対応にむきになって反抗してしまう。


★『いちご白書』という題名
コロンビア大学の学部長ハーバート・ディーンの発言に由来する。ディーンは大学の運営についての学生の意見を、学生たちが苺の味が好きだと言うのと同じくらい重要さを持たないものとして見下した

★ユーミンの「いちご白書をもう一度」のモデル

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報 The Strawberry Statement
スタッフ
監督:スチュアート・ハグマン
製作:アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ
脚色:イスラエル・ホロヴィッツ
原作:ジェームズ・クネン
撮影:ラルフ・ウールジー
美術:ジョージ・W・デイヴィス、プレストン・エイムズ
編集: マージョリー・ファウラー、フレドリック・スタインカンプ、ロジャー・J・ロス
主題歌:「サークル・ゲーム」(バフィ・セント=メリー)
挿入歌:「サムシング・イン・ジ・エアー」(サンダークラップ・ニューマン)、「ヘルプレス」(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)、「僕達の家」(同)、「組曲: 青い眼のジュディ」(クロスビー、スティルス&ナッシュ)、「ローナー」(ニール・ヤング)、「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」(同)、「平和を我等に」(プラスティック・オノ・バンド)
キャスト
役名 俳優 日本語吹替
サイモン ブルース・デイヴィソン 富山敬
リンダ キム・ダービー 岡本茉莉
エリオット(ボート部コックス) バッド・コート 田中秀幸
ジョージ マーレイ・マクロード 野島昭生
エリオット(オルグ) ボブ・バラバン 田中亮一
ルーカス ブッカー・ブラッドショー 石丸博也
スワッチ マイケル・マーゴッタ 仲木隆司
生徒会長 ジェームズ・クネン
食料品店主 ジェームズ・ココ
放映日: 1986年1月8日、テレビ東京『木曜洋画劇場』他

アメリカ Color 103分
初公開日: 1970/09/26 制作会社 :MGM

★概要ネタバレ
大学では予備役将校訓練課程校舎建設に抗議しての紛争が起こっていたが、
サイモンは全く興味がなかった。
ふとしたきっかけで女性リーダーのリンダと知り合い、彼女にひかれてゆく。
積極的に闘争に参加するようになった。
大学側は、実力行使を決定する。
サイモンやリンダはじめ、講堂に立てこもる学生たちは次々に排除されて行く。


THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

避暑地の出来事(1959)C〜親子に渡るの因縁の恋愛

避暑地の出来事(1959)C〜親子に渡るの因縁の恋愛

★数行で映画紹介しなければ
トロイ・ドナヒューと サンドラ・ディーの青春恋愛

★ショウトしょうとSHORT
映画音楽「夏の日の恋」が一世風靡

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報 A Summer Place
スタッフ
監督・製作・脚本:Delmer Daves デルマー・デイヴィス
原作:Sloan Wilson スローン・ウィルソン
撮影:Harry Stradling ハリー・ストラドリング
音楽:Max Steiner マックス・スタイナー
編集:Owen Marks オーウェン・マークス
キャスト
※括弧内は日本語吹替(初回放送1968年9月1日『日曜洋画劇場』)

ケン・ジョーゲンソン - リチャード・イーガン(外山高士)
シルヴィア・ハンター - ドロシー・マクガイア(本山可久子)
ジョニー・ハンター - トロイ・ドナヒュー(野沢那智)
モリー・ジョーゲンソン - サンドラ・ディー(上田みゆき)
バート・ハンター - アーサー・ケネディ(和田文夫)

アメリカ映画
ワーナー・ブラザース製作。
131分

★概要ネタバレ

サンドラ親子が避暑地のホテルに宿泊する、

宿屋の息子ドナヒューとサンドラは一目で恋に落ちた。
二人共未成年。

サンドラの父はドナヒューの母と20年前に因縁の出来事があった。

20年前に、ドナヒューの母とサンドラの父は恋に落ちたが、
親に恋愛を断念させられていた。

ドナヒューとサンドラはボートに乗った。
ボートが転覆し、二人は一晩帰らなかった。
サンドラは妊娠検査をさせられて
二人は引き離されてしまった。
お互いに遠く離れた学校へ入れられた。

再会したドナヒューの母とサンドラの父は再び恋に落ちた。
お互いに離婚して、再婚した。

ドナヒューは再婚した家で、サンドラと暮らす。
二人の恋は深まり、妊娠してしまう。

ドナヒューは結婚を決意した。
パイン・アイランドで新しい家庭を営む。
THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

生活の設計(1933)C〜女に振り回される男二人

生活の設計(1933)C〜女に振り回される男二人

★数行で映画紹介しなければ

一人の女に振り回される男二人。
三角関係です。
若い頃のゲイリー・クーパーって たしかに面影はあるが
別人にみえます。

★ショウトしょうとSHORT

新婚初夜がうまく行かなかったのを、
旦那が鉢植えを蹴っ飛ばすだけで表現

悪い女だね ぼくはそう思います。

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
Design for Living
監督 エルンスト・ルビッチ
脚本 ベン・ヘクト
製作 エルンスト・ルビッチ
出演者 フレドリック・マーチ
ゲイリー・クーパー
ミリアム・ホプキンス
撮影 ヴィクター・ミルナー
配給 パラマウント
公開 アメリカ合衆国の旗 1933年12月29日
日本の旗 1934年4月
上映時間 91分
製作国 アメリカ

★概要ネタバレ
プロローグ。
リベ駅 列車にて。

男2人が寝ているとこに女性が入ってきます。
寝てる男2人がゲーリー・クーパーとフレドリック・マーチです。
やって来た女性はミリアム・ホプキンス扮する広告デザイナーのジルダ・ファレル。
寝ている男2人をスケッチするジルダ。
ジルダも寝ます。男と同じように脚を向かい座席にかけています。

男たちは目を覚まし、寝ているジルダのスケッチを見る。
下着姿のナポレオン。寝顔の男2人。
目を覚ましたジルダと会話となります。
村人のために裸で馬に乗ったゴタイヴァ夫人の話が出ます。
スケッチからこの時代には自転車はなかったとか話しが弾みます。

パリに着きます。
マックス・プランケット広告代理店にて。
エドワード・エベレット・ホートン扮する広告代理店のマックス・プランケットが登場。
K&M下着会社の宣伝の仕事をしています。。

アパートにて。
タイプを打つフレドリック・マーチ扮する売れない劇作家のトム・チェンバース。
実演しながらタイプを打っています。
マックス・プランケットが来ます。列車で知りあったのジルダに関してのこと。ジルダの保護者といったとこです。
プランケットのセリフをそのまま自分の脚本に転用している劇作家のトムです。

ジルダのアパートにて。
キスをしているジョージとジルダ。突然にこの2人の仲が進行しています。これも省略なのか?
プランケットをライバルと思っているジョージです。

ジョージの帰りがけにプランケットが来ます。
アパートの階段に座り込んで話しとなります。

ジルダのアパートで話し込むプランケット。
恋をするとどうなるのか具体的に話しをするジルダです。

アパートにて。ジョージとトムの共同らしい。
舞台の脚本をタイプ中のトムです。ジョージが帰宅します。
話しのプランケットのセリフが出てくるトムです。当然気がつくジョージ。
ジョージもトムもジルダにほれたようです。
芸術のためにジルダを無視しようとなります。
そんなとこにジルダら電話がかかってくる。明日、アパートに来ることになります。

芸術のためにジルダを無視しようということは、
きれいに忘れてめかし込み部屋をきれいに掃除するジョージとトムです。こういうのは好きな展開です。
ジルダが来ます。男2人を帽子にたとえて、
古い麦わら帽子のようなジョージ。
繊細で洒落た帽子のようなトム。
と評しています。2人に気があるようなジルダです。

ソーセージを買いに行くジョージとトムです。何の象徴というかとわかりやすい。絵にもセリフにも出来ないけど。
ジルダは紳士協定でセックスは抜きと言ってます。で、ジョージとトムを働かせると称しています。
ヒロインに振り回される男2人といった感じです。

カフェにて。
トムの脚本を駄作と評するジルダ。
それでもその脚本の売り込みに行くジルダです。

アパートにて。
ジョージの尻をたたいて励ますジルダ。
そんなとこに脚本を採用されロンドンに行かなければとなったトムが帰宅します。
ロンドンには行かないとトム。

駅にて。
ロンドンに行くことになっているトムです。
これはロマンティック・コメディのルーティンな描写です。
それはやらないと言ってシーンが変わると、それをやっているという手法です。この手法は大好きです。

アパートにて。
ジョージとジルダ。
今夜は普通ではないとジョージ。
映画でも見に行けと何故か『ターザン』が出てきます。何でターザン。意味深なのか?
この後は溶暗です。ということはそうなったようです。

ロンドンにて。
口述筆記のトム。どうやら舞台は成功しているようです。
電報が届き。口述筆記の内容を変更するトム。どうやら悪い知らせらしい。
ジョージとジルダの仲はどうなった?と気になるトムです。

舞台の客席の反応を見るトム。
客席にプランケットを見つけます。
幕間にプランケットを捕まえてパリの様子を聞くトム。なかなかジルダの話題になりません。

パリです。
戻ったトムです。共同のアパートにジョージはいません。引っ越したとのこと。
新しいアパートに向かいます。
これが豪華なアパートです。ジョージにはメイドに秘書もいるらしい。
預けたタイプライターの手入れはやっていない。
すぐに動かなくなってしまう当時のタイプライターは手入れが必須のようです。
秘書になっているジルダが出てきます。
肖像画専門の画家で有名になっているらしいジョージです。
トムとジルダが口論となったとこで動かないはずのタイプライターのベルが鳴ってどうなった?
溶暗となります。そうなったようです。

朝です。
トムとジルダは朝食となっています。
プランケットが来ます。帰ります。
予定とは違ってジョージが帰って来ます。
当然もめることになります。出て行くことになるトムとジルダ。
トムとタイプライターを渡すジョージ。
荷物をまとめているはずのジルダが2人に置き手紙を残して消えます。
残されたジョージとトムは何で?とやけ酒を飲みまくります。

マックス・プランケット広告代理店にて。
ジルダを連れて帰国するらしいプランケット。
どうやら結婚したようです。
ホテルでの結婚初日の夜。
上手くいかなかったようです。どんな風にと興味深い。

プランケット邸にて。
プランケットの接待パーティです。
招待されていないジョージとトムが遅れて到着します。
寝室に入るジョージとトムです。
ここで何をと想像をたくましています。
仕事の鬼のプランケットは接待しまくりでうんざりのジルダ。
二人に会って観劇する
シルダ「中国じゃなかったの?」
二人は戻ったと言います。

新婚生活では口論ばかり
二人が戻ったので
ジルダはプランケットに離婚を告げる。

エピローグ。
タクシー内にて。
ジルダを挟んでジョージとトム。
ジルダ「またパリに戻りましょう!」
「いいね」
また紳士協定にしましょうとなります。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

オペラハット(1936)C〜巨額の遺産に翻弄される男

オペラハット(1936)C〜巨額の遺産に翻弄される男

★数行で映画紹介しなければ
田舎町で育った青年が、
遺産相続でニューヨークの大富豪になり、
人々に翻弄される。

★ショウトしょうとSHORT

後半が僕的には、がっかりでした。

邦題「オペラハット」の原題が違いすぎます。

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
Mr. Deeds Goes to Town
監督 フランク・キャプラ
脚本 ロバート・リスキン
原案 クラレンス・バディントン・ケラード
製作 フランク・キャプラ
出演者 ゲイリー・クーパー
ジーン・アーサー
音楽 ハワード・ジャクソン(クレジットなし)
撮影 ジョゼフ・ウォーカー
編集 ジーン・ヘイリック
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1936年4月12日
日本の旗 1936年5月21日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ
世界恐慌の頃のアメリカ。
ニューヨークの大物金融業者のセンプル氏が亡くなり、
莫大な遺産相続の行方が世間の注目を集めていた。
センプル氏の顧問弁護士だったシーダー弁護士は、
センプル氏の甥にあたるロングフェロー・ディーズに2千万ドルの遺産が相続されると発表する。

シーダー弁護士やセンプル氏の広報担当だったコッブたちは、
ディーズが暮らすマンドレークの田舎町まで出かけた。
ディーズは仕立て業をしながら自作の詩を売って暮らしている欲のない青年で、
必要もない大金を相続することに難色を示す。
ニューヨークへ向かうディーズは、生まれて初めて町を出ることになった。

ディーズの見送りには町中の人が駆けつけ、駅はお祭り騒ぎになる。
ディーズは得意のチューバを吹いて、人々の歓声に応える。ディーズは、
自分が抜けたら楽団がどうなるかを心配していた。

ディーズは遺産を放棄するつもりだったが、
センプル氏の帳簿をごまかして大金を横領していたシーダー弁護士は、
彼に遺産を相続させて引き続き帳簿を管理しようと企んでいた。
そのためにはディーズの顧問弁護士となり、委任状を書かせる必要があった。

センプル氏の屋敷で暮らし始めたディーズは、慣れない環境に戸惑う。彼の周囲には、遺産のおこぼれにあずかろうとする金の亡者たちが集まってくる。ディーズは常識的な感覚で彼らのことを見極め、おかしいと思う人々を追い払う。ディーズは、シーダー弁護士のことも信用できず、委任状を書こうとしない。

ニューヨークの新聞社は、突然大富豪になったディーズのスクープを取ろうと躍起になっていた。やり手女性記者のベイブは、ディーズの独占記事と引き換えに長期休暇をもらう約束で、彼の取材へ向かう。

コッブが呼んだボディガードを拒み、1人で外へ出たディーズは、屋敷の前でベイブが倒れるのを目撃する。もちろんこれはディーズに近づくためのベイブの作戦だったが、人のいいディーズは何の疑いもなく彼女を助ける。ベイブはメアリーという偽名を使い、かわいそうな女性を演じる。ディーズは彼女に同情し、レストランへ連れていく。ベイブが呼んだ新聞社のカメラマンが、2人のことを尾行していた。

高級レストランには著名な詩人たちが集まっており、彼らはディーズをテーブルに招く。莫大な遺産を相続したディーズはすでに有名人で、詩人たちは彼を笑い者にしてやろうと企んでいた。バカにされたディーズは、ある詩人を殴り、別の詩人に気に入られる。その晩ディーズは生まれて初めて泥酔し、翌日の新聞にその様子がスクープされる。ベイブはディーズのことを“シンデレラマン”と揶揄し、編集長を喜ばせる。

新聞記事を読んだコッブは、もっと気をつけて行動するようディーズを注意する。ディーズも反省し、これからは知らない人と話さないと誓うが、ベイブのことは全く疑っていなかった。ベイブは記事の評判がいいことに気を良くし、ディーズを観光に誘う。

ベイブにはつまらない観光地でも、ディーズは素直に喜ぶ。ディーズの子供のように純真な人柄を知り、ベイブは記事を書くことに罪悪感を感じ始める。それでも今更後には引けず、ディーズが消防車を追いかけたことや、社交界にデビューすることを面白おかしく記事にする。新聞はよく売れ、編集長はご機嫌だった。

ベイブはディーズに会うのがつらくなり、記事も書けなくなる。このまま旅に出ようと考えていた夜、ディーズがベイブを訪ねてくる。家にはカメラマンが来ていたので、ベイブは彼を散歩に誘う。

ディーズは社交界デビューも断り、数日中に故郷へ帰ると決めていた。そして、約束していたベイブのための詩を彼女に渡す。その詩はディーズの愛の告白であり、プロポーズだった。ディーズはすっかり恥ずかしくなり、“返事は明日聞かせて欲しい”と言って慌てて帰る。

翌日、ベイブは編集長に仕事を辞めると告げる。彼女もディーズのことを愛しており、真実を話す決意をしていた。編集長は、彼女が本気だと知って納得してくれる。

ベイブをランチに招く準備をしていたディーズは、コッブからベイブの正体を聞かされる。コッブは新聞社に電話をして彼女が記者だった証拠をディーズに示す。ディーズはショックのあまり、言葉を失う。

ディーズが故郷へ帰る荷造りをしていると、屋敷に農夫が乗り込んで来て、ディーズのことを非難し始める。不況のあおりを受けて多くの農民が土地を奪われて苦しんでいる時に、遊び呆けているディーズが許せないというのだ。ディーズは農夫の話を聞き、彼らを救う方法を考える。

ディーズは遺産で広大な土地を買い、そこを農地として整備する。ディーズは、3年働いたらその土地家屋を譲渡するという条件で、使用人を募る。ディーズの屋敷には、仕事を求める失業者たちが殺到する。

この計画をどうしても阻止したいシーダー弁護士は、センプル氏の親戚にあたる夫婦に遺産を相続させようと動く。夫婦も遺産を欲しがっており、シーダー弁護士の言いなりになる。

応募者の面接を続けていたディーズは、突然やって来た警察に“精神障害の疑いがある”という理由で身柄を拘束される。シーダー弁護士の指示で、夫婦は相続権を争う訴訟を起こしており、ディーズは精神異常者として郡立病院に監禁されてしまう。

薄汚れた人々の欲望に振り回され、ディーズは深く傷ついていた。ディーズは戦う気力を失くし、弁護士を雇おうともしない。ベイブは彼に会いたくて、何度も病院を訪れていたが、コッブに“これ以上彼を傷つけるな”と追い返されてしまう。

審問の日が来た。傍聴席はディーズを支持する失業者でいっぱいだった。
ディーズは無気力で、結局弁護士も雇わないまま出廷する。

シーダー弁護士は、奇行を繰り返す精神異常者のディーズに、大金を相続させるのは危険だと主張する。

シーダー側の証人として証言台に立ったベイブは、“これはお金のために仕組まれた陰謀です”と訴える。しかしベイブの証言はあまりに感情的だったため、裁判長に注意され、席に戻される。

わざわざディーズの故郷から呼ばれた老姉妹は、彼を“妖精つき”と表現する。姉妹はその言葉をいい意味で使っていたのだが、法廷では“変人”という意味で解釈される。シーダー弁護士は、有名な精神科医も証人として呼んでおり、彼はディーズのことを“典型的な躁鬱病だ”と診断する。

次々とディーズに不利な証言が続くが、彼は全く反論しない。裁判長は“君には治療が必要だ”という結論を出そうとするが、ベイブがそれを止める。ベイブは自分が間違った記事を書いたことを認め、ディーズに愛を告白する。他の傍聴人もディーズを応援し始め、法廷内は騒然とする。

ベイブたちの応援に後押しされ、ディーズは証言する。
ディーズを奇行男と言った証人姉妹に再質問。
姉妹は姉妹以外の人々を全員、「奇行だわ」と証言した。

裁判長は、“全財産を手放すのはなぜか?”という最大の疑問点をディーズにぶつける。
ディーズは、普通の男にそんな大金は必要ないことや、
本当に困っている人を助けるのは当たり前のことだと冷静に話す。
そして最後にシーダー弁護士を思い切り殴る。
(法廷で殴っていいのか??)

裁判官たちは、訴えを却下する。
ディーズは、喜びに沸く人々に担ぎ出されていくが、
法廷に残ったベイブのもとにひとり戻って、抱きしめた。
THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

我が家の楽園(1938)A

我が家の楽園(1938)A

軍需工場の経営者カービーは、敷地を拡張するために住民を立ち退かせようとするが、
ヴァンダーホフ老人の抵抗に遭う。
副社長をしている実直な息子トニーの秘書アリスがヴァンダーホフ老人の娘だったので、
トニーを説得に行かせる。

第11回アカデミー作品賞

今回は短いコメントです。 また追記します。

キャプラの大名作、スバジン( 素晴らしき哉、人生!) は、
本作品から始まっているのを発見。
大事なのは仕事ではなくて友人。
監督フランクキャプラの訴える
「人のあり方」が、溢れています。
ハーモニカが重要な小道具となっている。

現実には好きな仕事だけして暮らせる
というのはありえない話しだと思います。

基本情報
You Can't Take It With You
監督 フランク・キャプラ
脚本 ロバート・リスキン
製作 フランク・キャプラ
モス・ハート
ジョージ・S・カウフマン
出演者 ジェームズ・スチュワート
エドワード・アーノルド
ジーン・アーサー
ライオネル・バリモア
アン・ミラー
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 ジョセフ・ウォーカー
編集 ジーン・ハヴリック
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1938年8月23日
日本の旗 1939年4月
上映時間 126分
製作国 アメリカ合衆国の旗
line

街の灯(1931)A〜チャップリンのラブストーリーマイベスト

街の灯(1931)A〜チャップリンのラブストーリーマイベスト

浮浪者が盲目の花売り娘の目を治すために奮闘する。

僕的に映画の神様のひとり
チャップリンの自作自演のラブストーリー

2012年批評家が選ぶ史上最高の映画トップ50で50位
2008年アメリカ映画協会が選んだジャンル別、
ロマンティック・コメディ部門でナンバーワン
2007年アメリカ映画オール・タイム・ベスト100で11位

ending

盲目だった少女が目が見えるようになって
男の手のぬくもりに気がついて、
彼女は手を肩までたぐるようにつたわせる。
その手を自分の顔に当てて・・・。
「あなたなの?(まさか、あなたが?)」

★基本情報
City Lights
監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン
ヴァージニア・チェリル
音楽 アルフレッド・ニューマン
チャールズ・チャップリン
撮影 ローランド・トザロー
ゴードン・ポロック
編集 チャールズ・チャップリン
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1931年1月30日
日本の旗 1934年1月13日
上映時間 87分
製作国 アメリカ合衆国の旗
line

万引き家族 テレビで

これから地上波テレビで観れる映画 オススメのみ
6/11土21:00〜23:30
フジテレビ地上波
土曜プレミアム・映画「万引き家族」
==
その他 放送される映画

~~~~~~~
僕自身は、テレビを持ちません。
----------------------------------------------

筆者サイト

話題の映とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける

観た一万本の映画ブログ

=====
line

あの愛をふたたび(1969)〜クロード・ルルーシュのW不倫の行方

あの愛をふたたび(1969)E〜クロード・ルルーシュのW不倫の行方

★数行で映画紹介しなければ
家庭がありながら、一緒に仕事をしたことがきっかけで親しくなってしまった男女の物語。
アメリカ各地を舞台に、二人の揺れる心模様をおなじみの流麗なカメラがきめ細やかに捉えていきます。

★ショウトしょうとSHORT

大好きな「パリのめぐり逢いの」の続編みたいな体裁

フランシス・レイの音楽が良すぎます

遊び人男に振り回せる主婦ですね

★背景
主演2人は、アメリカの映画撮影現場で知りあったフランス人同士という設定。
作曲家アンリにジャン・ポール・ベルモンド。
女優フランソワに『パリのめぐり逢い』でも好演したアニー・ジラルド。

アンリのお相手パトリシアにファラ・フォーセット。これが劇映画デビュー。
俳優役でリチャード・ベースハート。カメオですが、ファラ・フォーセットより台詞が多いかも。

それからバーテンダーは、『パリのめぐり逢い』のホテルマン、つまり撮影監督ジャン・コロンではないでしょうか?

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
監督 クロード・ルルーシュ
脚本 クロード・ルルーシュ
出演者 ジャン=ポール・ベルモンド
アニー・ジラルド
音楽 フランシス・レイ
撮影 ジャン・コロン
配給 日本の旗 ユナイト映画
公開 フランスの旗 1969年12月3日
日本の旗 1970年5月23日
上映時間 107分
製作国 フランスの旗

★概要ネタバレ
家庭がありながら、一緒に仕事をしたことがきっかけで親しくなってしまった男女の物語。

アメリカ各地を舞台に、二人の揺れる心模様をおなじみの流麗なカメラがきめ細やかに捉えていきます。

女性は女優 男は映画音楽の音楽家。

各々結婚していて、家族はフランスに。

アメリカの撮影現場で二人は知り合う。

男は毎夜、ベッドをともにする女性を求めている。

男は女優も誘うが、不倫はしないと決めている。

なんとか一緒に飲む。

「あなたは詐欺師ね」と誘われたのを皮肉る女性。

あっというまに男女はベッドへ。

女優は寝るのも交流の仕事ですね。

撮影は終わり、帰国の前日

今夜はデートしない?

先約があるの。

昨夜は良かったよ

ローマに来ることがあれば電話くれ

米国の最後の夜を 女性から先約をやぶって

突然に男に会いたくなる。

二人で車を借りてアメリカを何日もドライブする。

君はすぐに気が変わる
後悔してる?
いいや

僕は 君が旦那を愛していないとわかった。
大好きな人といる時は 旦那に嘘をつくわ
ずるずると帰国を延ばす。

女はとうとう浮気していると旦那に電話する。

女は次の撮影でニューヨークへ。
男はローマに帰る。

ニューヨークの女の元に電話
男は帰らないでニューヨークに来ていたのだ。

男は提案する。
数カ月後にニースで会おう
妻と別れてくるから

ニースの空港で待つ女。
男は来なかった。




THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line

2022年5月に観た映画9本、今年累計62本


一日だけの淑女(1933)A〜キャブラが自他共に好きな作品
よこがお(2019)A〜転落していく女性
蜜蜂と遠雷(2019)A〜ピアノコンクールでのピアニスト視点

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019)B〜パラレルワールド
コリーニ事件(2019)C〜法律の盲点
ラスト・クリスマス(2019)C〜あなたの心臓をもらって
羅生門(1950)C〜芥川龍之介の『藪の中』

街の上で(2021)D〜恋人に振り回される男
ビーチ・バム まじめに不真面目(2019)E〜50億円を燃やす男



好感度ABC評価

=====
筆者紹介サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
============

年代別一万本の映画



line

これから地上波テレビで観れる映画 オススメのみ



6/3 金 21:00〜22:59 日テレ1地上波
金曜ロードショー「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
★主演:岡田准一★大人気コミックの実写映画地上波初放送★誰も殺さず最悪の敵から訳あり少女を救い出せ!超絶アクションとユーモアが満載!

6/5 日 19:00〜20:45TOKYO MX1地上波
映画『トラック野郎 望郷一番星』

==
その他 放送される映画

~~~~~~~
僕自身は、テレビを持ちません。
----------------------------------------------

筆者サイト

話題の映とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける

観た一万本の映画ブログ

=====
line

一日だけの淑女(1933)A〜キャブラが自他共に好きな作品

一日だけの淑女(1933)A〜キャブラが自他共に好きな作品

★数行で映画紹介しなければ
街でリンゴを歩きの老女アニー。
スペインにいる娘が結婚する。
娘はアニーは貴婦人だと思っている。
アニーが嘘の手紙を書いていた。
娘に来られたら、嘘がばれてしまう。
娘の伯爵との結婚も破談になるだろう。
途方に暮れたアニー。
手を差し伸べたのは、カジノに棲みつき賭博で生計を立てるならず者たちの親分、デーヴだった。
親分はアニーの林檎のおかげで賭博で勝っていて、守護神だった。
デーヴのもと「一日だけの淑女」に生まれ変わるアニー。
はたして、うまくいくのだろうか?運命の日。
アニーやデーヴらは、伯爵や警察や行政を巻き込み、大騒動を巻き起こす。

★ショウトしょうとSHORT

O・ヘンリーの再来と称されるデーモン・ラニョン作の小説

監督キャプラがリメークしたほどのお気に入りだ。

リンゴ売りのお婆ちゃん 
賭け事の幸運の女神
ギャングの親分は、お礼に 一日だけ 淑女に

========
★概要ネタバレは基本情報のあとに
========

★基本情報
Lady for a Day
監督 フランク・キャプラ
脚本 ロバート・リスキン(脚色)
原作 デイモン・ラニアン
製作 ハリー・コーン
音楽 ハワード・ジャクソン
撮影 ジョセフ・ウォーカー
編集 ジーン・ハヴリック
製作会社 コロンビア ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 コロンビア映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1933年9月13日
日本の旗 1934年5月
上映時間 88分
製作国 アメリカ合衆国の旗

★概要ネタバレ
ニューヨークブロードウェイ街頭の乞食仲間のりんご売りアニーという寡婦は
りんごを売って1人娘のルイズを遥かスペインに留学させている
アニーは身分を隠し、マーベリー・ホテルに止宿する上流夫人で、
金満家の後妻となっている様に娘に思わせた。そのためにホテルの門番からホテル用便箋をもらって娘と文通していた。ところが娘から、スペインのロメロ伯爵の息子カーロスと恋におち、3人同道でニューヨークの母を訪れる旨の手紙が来た。現実を暴露する位なら死んでしまおうとアニーは思った。彼女の煩悶を見かねた乞食たちは、常々アニーを贔負にする賭博者の親分「殿様」デーヴに訴えてアニーを救う様に頼んだ。

婆さんは 俺の守り神なんだ。


デーヴは気乗りしなかったが一肌脱ぐこととなり旅行中の友人の家を借受け、
ナイトクラブの女将ミズーリ・マーティンをしてアニーを淑女に仕立て挙げさせる。

そしてアニーの架空の良人は賭玉突きの名人「判官」ブレークのやく回りとし用意万端整った頃、
ルイズと伯爵父子の船が到着した。

新聞記者が伯爵に会見記事を取りにくると、暴露を怖れてデーヴは記者たちを監禁してしまった。

新聞紙は記者3名の疾走、警官の無能、と書き立て市長に探偵方要求する。

一方テーヴの肝いりでアニーのパーティーに貴紳淑女に化けて出席するはずのデーヴ配下の無頼感等が、

ミズーリ・マーティンのナイトクラブに勢揃いすると、

怪しいとにらんだ当局は警官隊をしてクラブを包囲させる。

デーヴは自ら警察に出頭して、警視総監を脅迫したが成功しない。

8時のパーティーに9時過ぎても来客が1人も来ないので、

アニーは観念して伯爵父子に事実を告白する決心をして、

自分の身分とこの大芝居のいきさつを打ち明けようと口をきり始める。

市長を始め貴兄名流が、デーヴから真相を聞いてアニーの母性愛に動かされて、

デーヴと共にアニーの招待会に乗り込んでくる。

知事夫婦も出席する。

時間には遅れたがニューヨークの社交界が集まったのを見たロメロ伯爵は、アニーにかけていた疑いも晴れ、
ルイズが伯爵家の嫁に恥ずかしからぬ身分と信じた。

スペインで晴れて結婚式を挙げんと即夜出帆の船に、ルイズと息子を伴って乗り込んだ。

アニーは嬉し涙を流しながら娘の幸福を祈ってハンカチを振った。

THE END
=====
筆者の公式サイト
話題の映画とか一過性の映画でなくて、
100年経過しても名作と言われる映画を追いかける
=====
line
line

line
おススメ映画検索
line
最新記事
line
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
100位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
恋愛
1位
アクセスランキングを見る>>
line
総アクセス数
line
カテゴリ
line
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

line
検索フォーム
line
sub_line